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本の感想・推薦『暗いところで待ち合わせ』
※このnoteは感想文ですが、推薦も兼ねているのでネタバレは含みません。
個人的に『zoo』のイメージが強い乙一さんの『暗いところで待ち合わせ』を読んだ。本屋さんで平売りされていたのを、あらすじを読んで衝動買いしたのだ。平売りされていたから最近出版されたのかなと思いきや、2002年の小説だった。
表紙も怖いしタイトルもホラーじみているが、趣向を凝らしたミステリーといった具合で、ホラー小説では
《読書感想》トリックのない人間観察型ミステリー
※あくまで感想文ですが、紹介も兼ねているのでネタバレは含みません。
ミステリーを読むのが大好きだが、トリックが用いられるミステリーはほとんど理解できないまま読み終わる。そもそも人の話も、授業もネットも理解できないことが大半の私に、知恵者が考えたトリックなど通用するわけがない。時間のトリック→数字が覚えられない。何かしらの小細工→構造が理解できない。
それでもミステリーが好きだ。混乱が多い日々
物書き志望、小説家のエッセイに震える
トートバッグの中で下敷きが折れ曲がってしまった。すごく悲しい。高校生の時、下手したら中学生の時から使ってきたプラスチックの下敷き。本屋の文房具コーナーや、イオンにありそうな子供向けのスヌーピー柄、買い換えないとダメかな。新しいデザイン選ぶのめんどくさいな…適当に選ぶと後で使うのが嫌になっちゃうから、集中しないといけない。
大人向けの粋な下敷きありませんか?ちょっと調べてみようかな。
貫井徳
悪魔になんか負けない
海外のミステリーを読むのが好きです。あまり文章が難解じゃなくて、展開が巧妙なミステリー。今回はネタバレありきの読書感想文を書こうと思います。ネタバレありきと言っても、犯人書いたりしないから安心して読んでほしいなえへへ。ほんのちょっとでもネタバレやだって人はやめておいて。
D・M・ディヴァインの『悪魔はすぐそこに』
訳は山田蘭という方、見たことある名前だと思ったら最近バズッてた『カササギ殺人事件
【一人交換日記】寂しさと愛は同じ場所にある?
寒いですね。こういう理不尽なまでに気温差がある日は、憎まれ役が必要になると思うのですが。低気圧とか、ちょっくらボコらせてくれませんかね。
今回は最近読んだ永田カビさんの『一人交換日記』について、読んだ時の感情を清書していこうと思います。ネタバレを含みまっす。
永田カビさんといえば、『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』が有名ですね。体当たりで赤裸々なエッセイを「ウワー!!」って出す方で
【アウトプットタイム】最近読んだ漫画たちの話
今日は久しぶりに外に出かけました。
秋のひんやりとした風が吹いていて、人気のないところでマスクを外すと顔の火照りがすーっと冷めて気持ち良い。
さて、最近読んだ漫画たち
・思えば遠くにオブスクラ(上・下)
・少女ファイト(確か6巻まで)
・僕の小規模な生活(6巻)
まず、『思えば遠くにオブスクラ』
家を失ったカメラマンが、思いつきでベルリンに移り住むお話。
知ってるようで知らないドイツの生活