「空飛ぶ車」はネーミングミスです!!真の空飛ぶ車は実在します。関西万博で飛ぶはずだったのはドローンタクシーで良くないですか?
こんにちは、日本の政治が心配になったDJムッチーです。
大阪・関西万博で運航を予定していた「空飛ぶクルマ」。事業者が一般客を乗せて飛行する商用運航を見送ることになったのだそうです。
機体の安全性の審査に時間がかかるというのが主な原因で、運航を予定する日本航空、ANAホールディングスと米ジョビー・アビエーション、丸紅、新興企業のスカイドライブの4社ともに見送りを発表しています。
万博では、エキジビション飛行はあるようなんですけど、安全第一ですから、仕方がないですね・・・
そもそも今回大阪・関西万博で「空飛ぶ車」って車じゃないですよね・・・
ネーミングの失敗!
今回、大阪関西万博で飛ぶ予定だった「空飛ぶ車」って、ネーミングからしておかしくないですか?
(ブランディングがお得意のマーケッターさんの意見を聞いてみたい!)
プロダクトだけからネーミングすると、「ドローンタクシー」になると思うけれど・・どうして「車」にしたのかが不明ですね・・・
手塚治虫先生の古い漫画に出て来る空飛ぶ車は、タイヤがないだけで車を思わせてくれたけれど、「空飛ぶ車」は車を想起しませんよね。
僕が思うに、開発者たちはSFをあんまり読んでないのかなと思います。
技術者なら、車に翼をつけると長い滑走路が必要なので、街中で車のように使うには、垂直上昇・垂直降下の出来るドローンスタイル最適ってなってしまったのでしょうか?
でもね、技術者ならジェット機のハリヤーのように、車が垂直に飛び上がって、垂直に降りて来ることはできないかと考えてほしい・・
ウルトラ警備隊のポインター号のように・・すみません子供のままで
昔、巷では「~のようなもの」の意味でファッションってつけてネーミングした時代がありましたよね・・・ファッションマッサージとか(笑)
でも、空飛ぶ「ファッション車」というのも、いただけませんね・・スミマセン
実は真の「空飛ぶ車」と呼べるものがあるんです
2021年6月28日のこと、英ロンドンのクラインビジョン社が開発した「空飛ぶ車 エアカー・プロトタイプ1」が、スロバキアで行った試作機の試験飛行で、35分間の飛行に成功したとCNNがレポートしています。
航路は、スロバキアのニトラから首都ブラチスラバまで。
「空飛ぶ車 エアカー・プロトタイプ1」は車のボディーに主翼と尾翼が付いていて、3分足らずで航空機から道路を走る車へと変形できるんです。
駆動は160馬力のBMWエンジン1基と固定プロペラを搭載していて、空陸両様を実現しています。
「エアカー・プロトタイプ1」は、昔の漫画マッハGOGOGOに出て来るマッハ号のように、ボディーから翼が出てきて空を飛ぶイメージですね。
これこそが、「空飛ぶ車」だと思いませんか?
離陸から飛行、着陸後の翼の格納、車として走る姿までの動画がありますから、是非見てください。
これが垂直上昇、垂直降下ができれば、日本でも使える「空飛ぶ車」になるでしょう・・・その日はきっと遠くないはずです。
技術はイギリス人が発明してアメリカ人が実用化し、日本人が大衆化すると昔の人は言いましたが、空飛ぶ車もこの軌跡をたどるのでしょうか?
日本人の技術者よ、改革改善の本よりもっとSFを読んでくれ!
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DJムッチーでした。
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