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アフリカの島国カボベルデで生まれるウミガメの90%以上がメスになっていると推定されています。温暖化でメスしか生まれず絶滅の恐れがあるそうです!

こんにちは、秋口の夕餉の主菜に悩むDJムッチーです。

アフリカの大西洋側に浮かぶ島国カボベルデは、ウミガメが産卵することで有名です。カボベルデ生まれるウミガメの90%以上がメスになっていることが推定されるそうですよ。
というのも、ウミガメの性別を決定するのは産み付けられた砂浜の地面の温度が影響するからです。ウミガメは卵の環境温度が29℃を上回るとメスが生まれ、29℃以下だとオスが生まれるのだそうです。
長引く地球の温暖化で、カボベルデのビーチは熱せられて29℃を上回る状況なので、生まれるウミガメはメスが90%を超えるのだそうです。
アフリカ・カボベルデは10の島々からなり人口は約60万人。世界的なウミガメの繁殖地で去年産卵にやってきたウミガメはのべ12万匹とのことで、1匹が10数個を産卵しますから、120万匹以上のウミガメが毎年生まれていることになりますね。その90%がメスということになると、種が枯渇することは容易に想像できますよね。

英国ロンドン大学クイーンメアリー校・クリストフエイザギル教授はここで生まれるウミガメのほとんどがメスになっているのではないかと危惧していて「最悪のシナリオでは2100年~2150年にウミガメが死滅する恐れもある」と指摘しています。

ウミガメの絶滅を防ぐ

ウミガメの絶滅を危惧する自然保護活動家松田レナさんはカボベルデでウミガメの保護活動を行っています。
松田さんは、観光客にも活動に参加してもらうことに力を入れていて、寄付を行うと卵の周りにメッセージを書いたボードを置くことができて、子ガメの写真をもらえるそうです。
松田さんは「地元の人が自然保護に積極的になるように願っている」と話しています。

環境保護活動家 松田レナさん(日系人)

温度によって性別が決まる

卵の孵化環境の温度によって性別が決まる生き物は約400種類いるそうで、ウミガメのほかには、ワニやトカゲなどの爬虫類なのだそうです。地球の温暖化が動物の急速な絶滅を招く危険性があるようですね。
11月にアゼルバイジャンで開かれるCOP29ではアフリカの環境保護活動の資金のあり方などが話し合われる見通しなのだそうです。
ただ、COP29では温暖化の原因は、二酸化炭素やメタンガスだとされていますが、これも果たして正しいのか、疑問が残るところです。
平安時代に地球が温暖化した時には、二酸化炭素を出す工場などは無かったですからね・・・

日本にも、高知や千葉などウミガメの産卵で有名な場所があります。
その地域にお住まいの方は、ビーチの温度を図るなど、自然環境保護に取り組んでほしいと思います。

それでは、今日はこの辺で失礼します。
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