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noneed
2021年11月29日 16:32
大学の実習で、英語のリスニングに役立つ勉強法について議論した。そのなかで「洋楽を歌う」という意見がけっこう出てきた。のだが、私としては、歌はあまりリスニングの勉強に向いていないと思う。というのは、歌の場面では通常の発音とかなり離れた英語が使われるからだ。これはなにも英語にかぎった話ではない。たとえば外国人の方が「日本語を覚えるためにKing Gnuを歌っているよ」と言ったら、どう感じますか
2021年11月25日 07:54
『お願いアシュタール』という曲を英語に訳しました。元はこんな曲です↓そもそも原曲に外来語がたくさん出てくるのですが、これを英語にする場合には音符の数が変わってしまいます。そこが困難でした。たとえば「ride」が「ラ・イ・ド」の3音に分かれていると、英語にする時には1音か、頑張って伸ばしても2音にしかできません。というわけでかなり意訳しています。また前半からサビにかけて「誰が主語なの
2021年11月16日 09:31
HIPHOPはもともと一種の形容詞のようなもので、1970~80年代の初期のHIPHOPは『エレクトロ・ロック』と呼ばれていた。HIPの意味は「かっこいい」である。以前、べつの記事でcoolの「かっこいい」以外の意味について書いたが、HIPはcoolとはまた趣が異なる。HIPは「ワカってる」ような意味の「かっこいい」だ。もとはアフリカの言葉ウィキペディアではHIPは「飛んでいる」という
2021年11月3日 08:54
最近は人工知能の翻訳がとても自然で、正確で、10年前とは比べ物にならないくらい品質が上がっている。だが、正確になればなるほど弱点もまた大きくなる。人工知能が進化すればするほど、バカなことが言えなくなるのだ。人間のバカなところを、私は愛している。かかって来いや漫画『ONE PIECE』の英語版に、有名な翻訳がある。「かかって来いや」というセリフが「shall we dance?」と訳され