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都内のしがないアラサーOL、自分の気持ちの整理の場として活用しています

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最近の記事

穏やかな青の時間

3日間、出張で家を離れて 一人の時間を過ごした。 水木金と行ったので、金夜に夫と合流し 土曜は2人でUSJを楽しんだ。 自分の気持ちの整理をつけるのに 丁度良いタイミングでの出張だった。 2日目の夜、1人で海遊館に行った。 私は水族館がすごく好きで ただひたすらぼーっと 水槽を眺めていると心が落ち着く。 ジンベイザメのいるメインの大水槽前 ベンチに座ってただただぼーっとする。 薄暗く青い光に包まれながら 泳いでいる魚達を眺め続ける時間。 心がすっと軽くなっていくのを感じ

    • 毒を吐ききって進んでいけ

      ずっとモヤモヤして仕方ないから 思いっきり毒を吐いてやる。 そうして今のこの気持ちの波を なんとかして乗り越えてやる。 私は大丈夫。 ちゃんと前を向いて進んでいける。 シンプルに毒をすぐ吐くところが嫌だ。 自分を応援してくれている人に対して かなり悪く言いたい放題なところを見ると 私のことも他の誰かには 好き勝手言ってるのかなと 怖くなるし気分があまり良くない。 それからいくら同僚といえど 女子複数名の中に彼女持ちの男1人で 頻繁にあちこち遊びに行っているのも どうなん

      • 疲労と狂気に押しつぶされて

        好きでいることに疲れたという感情。 些細なことで不安になって マイナス思考に陥って浮上できなくなる。 そんな日々への疲労感。 そして何より一番の疲労原因はやっぱりSNS。 インスタのストーリーにいいねが来ないと いつもはくれるのに飽きられたのかと 途端に怖くなってネガティブになる。 そんな戦々恐々とした日々に ものすごく嫌気がさしてしまった。 何度も書いているけれど 彼女に関する投稿を目に入れることにも。 一度好きになった人をなかなか手放せない 人一倍執着心を持ってしま

        • 幸せになってほしいと思えるまで

          少し前までは相手の幸せなんて とても願えないと思っていた。 もちろん私にだって沢山の非はあるのだけれど 隠し通すつもりだった好きという気持ちを 強引に表に出す流れを作られ 挙句やっぱりお互い今の相手を大切にすべきで 一緒になるべきではないと結論を突きつけられ (私も同じ考えだったとはいえど) 勝手に始めて勝手に終わらされて 私のこの感情はどこにぶつければいいのかと 少し恨めしい気持ちを持っていた。 そんな一連の騒動から少し時間が経つと 今度はSNSで突然彼女の投稿を 大

        穏やかな青の時間

          自分の価値は自分で決める

          自己肯定感を上げて 自分で自分を認めてあげないと 私はきっとずっとこの恋愛への執着から 抜け出すことが出来ない気がしている。 もちろんあの人自身が好きだったのだけれど ファンが沢山いる人気な人に好かれたことで 自分の価値が上がったような気になって 尚更手放すのが怖くなってしまっている。 大学時代も同じような恋愛をして 同じような理由で執着と依存に悩んでいた。 そこから何年も経っているのに 全く変わっていない自分に嫌気がさす。 もう会わない方が良いという気持ちと 相手に迷

          自分の価値は自分で決める

          本当はずっと辛かったし、大好きだった

          別にもうそこまで好きじゃないし 一緒にいたいとも思わない。 だから大丈夫 そうやって必死に前を向いてきた。 でも本当はまだ 全然大丈夫なんかじゃなかった。 あの人について無関心でいられるほど 執着心を手放すことは出来ていないし SNSに載っている彼女関連の投稿を 冷静に見れる強さも持っていない。 本当はこの2か月強ずっとボロボロだった。 悲しかった、苦しかった、辛かった。 半年前の自分に戻れたらと何度も思った。 ただあの人のファンとして ”推し活”として彼と向き合い 繋が

          本当はずっと辛かったし、大好きだった

          やっぱりまだ進みたくないのに

          本当に完全に 自分の中の恋心が消えてしまった。 もうあの日常がキラキラ輝く感覚も どうしようもなく苦しくて 自分が自分でいられなくなるような激情も 味わうことができない、という喪失感。 私は根っからの恋愛体質なのだと思う。 好きな人がいると何でも頑張れる そういうタイプの人間。 同時に、感情の起伏が激しくなって 脳内が相手のことでいっぱいになって 日常に支障をきたすこともある。 でもそんな時間がとても好き。 些細なことが頑張るきっかけになったり 恋をしている時間は特別な気

          やっぱりまだ進みたくないのに

          愛が憎しみに変わる時

          ミュージカル”オペラ座の怪人”がすごく好きだ。 劇団四季さんの公演はもう何度も観ているけれど 毎回ものすごく感情を揺さぶられて帰宅する。 主人公、ファントムの狂気を帯びた愛。 どうしようもなく好きで愛おしくて なんとかして相手を自分のものにしたい。 醜い容姿故、過去に愛されたことはない。 何度も傷つき、酷い扱いに耐え抜いてきた中で ようやく見つけたクリスティーヌという光。 自分の愛する相手が、他の人を愛している。 自分の元に来ることはない。 自分は選ばれなかった。 この事

          愛が憎しみに変わる時

          傷つきたくないけど、傷つきたい

          自分が傷つかないよう 何本も何本も予防線を張っている。 常に最悪の事態を考えて その時のダメージを少しでも 軽減することができるように。 流石にそんなことするような 人じゃないと思いたいけれど 確定していない約束日の当日になっても 連絡が来ないなんてことになっても さらっと流せるように 今から心の準備をしている。 昨日まつ毛パーマに行き 今日は医療脱毛と痩身エステに行き 月曜にダメ押しで再度痩身エステ そんな予定を立てている人間が 何を言っているんだという感じだけれど。

          傷つきたくないけど、傷つきたい

          離れる覚悟を持つこと

          恋愛において相手に傷つけられたとき もしくは不満がある時 その感情をきちんと本人に 伝えることができるというのは 一種の強さだと思う。 言ってしまうことで関係が終わるのでは 嫌われてしまうのでは 面倒だと思われるのではと 私はとにかく相手が離れていくことが怖くて そういった感情を 表に出すことができない人間だった。 初めて付き合った人が非常にモテる人で 残念ながら私は浮気を繰り返されていた。 初彼でそんな恋愛をしてしまったものだから 「辛くても私が耐えればいい」 「許して

          離れる覚悟を持つこと

          まだ恋をしていたかった

          最近すごく感じていること。 正直もう気持ちは完全に落ち着いてしまっていて これで良かったのだと心から思えているのに あの人のことを好きだった時間があまりに楽しく キラキラしていたものだから その感覚を失うのが悲しいということ。 もう、私はあの人のことを好きではない。 格好良いとは思うし 写真を見れば会いたいなぁと思ったりもする。 あの人に関連する何かを見かけたとき 話したいなと思ったりもする。 でももう2か月程前の 一緒にいたい、特別になりたい といった類の”好き”という

          まだ恋をしていたかった

          君に振られて最上級に可愛くなりました

          最近SNSで非常に話題になっている曲 超ときめき宣伝部の"最上級にかわいいの!" 今私が求めている曲は!これだった!!! という話をさせてほしい。 想定外の恋愛、そして失恋をしてから 早いもので間もなく2か月。 だいぶ回復してきたけれど それでも気持ちが沈んで少し落ち込んでしまう そんな日もある。 元々バラードなどの落ち着いた曲よりは 明るめのポップな曲が好きな私。 失恋した時こそ明るい曲を聴いて 前向きな気持ちになりたいし ここから頑張って這い上がるぞ! 私は大丈夫!見

          君に振られて最上級に可愛くなりました

          好きな人のSNSって厄介だ

          今までの自分の元カレや 両片思いのまま終えた人たちと 今回の相手の大きな違いにやっと気がついた。 過去の人たちは、SNSを そもそもやっていなくて興味がない あるいは登録はしていても 投稿を全くしない人たちだった。 だから、その恋が終わった後 相手が一体何をしているのか全く分からず それは寂しいことでもあったけれど 変に投稿に惑わされることがなくて 未練を断ち切りやすいという点で救われていた。 でも今回は違う。 あの人はSNSの更新頻度がかなり高い。 友達と遊んでいる時

          好きな人のSNSって厄介だ

          せめて私は私の味方でありたかった

          自分の気持ちを上手く消化しきれないまま 月日だけが過ぎている。 もう関わるのを辞めようという気持ちと どうせ長くても後2年程で会えなくなるのなら その日が来るまでは好きに動こうという気持ち 相反する気持ちが自分の中で交互に現れて 毎日落ち着かない。 前回の記事で7月からまた同じ環境で… と書いたけれども 結局その決意も萎んでしまって これからどうすべきか分からずにいる。 それでも今日 彼のいる場所に足を運ぶ予定だった。 本当に我ながら呆れてしまうけれど ご丁寧に美容院

          せめて私は私の味方でありたかった

          汝、星のごとく

          昨年の本屋大賞を受賞した 凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」を読み終えた。 私は単純な人間なので 失恋すると読書をする。 自分の心の救いになるものを求めて。 学生時代は日常的に読んでいたけれど 社会人になってからはそれが習慣になった。 印象的だった箇所が2つ。 どちらも今の私の荒れ立つ心に染みた。 「ぼくたちはそういう悩み深い生き物だからこそ、 悩みのすべてを切り捨てられる最後の砦としての 正論が必要なんです」 「わたしにとって、愛は優しい形をしていない。 どうか元気

          汝、星のごとく

          思い出に恋する

          その人自身ではなくて その人との思い出への執着が いつまでも手放せていないだけなのかもしれないと 失恋の度に思う。 私の人生における1番の大恋愛は 大学2年生の時に出会って 好きの形は年々変わっていったといえど 結婚直前まで色んな感情と向き合うことになった どうしようもなく女好きなあの人との 恋愛だったと思う。 もう好きな気持ちは1mmもないし 一体どこが良かったんだと 思うことさえあるけれど 私にはないものを沢山持っていて 老若男女問わず皆から好かれる 人たらしなあの人

          思い出に恋する