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ミホカナシリーズ

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ミホとカナのオリジナル創作会話です。こんな会話ありえない!と思うかもしれないけど、ふたりのこと大好きです。
運営しているクリエイター

#心

大切なもの

大切なもの

『ねえ、カナの一番大切なものってなに?』

『うーん。家族と・・・ミホと、それから青空かな』

『わぁ。ありがと。じゃあさ、目に見えないもので大切にしていることってある?』

ここは学校帰りにふたりで寄る馴染みの喫茶店。ミホはいつも、私にいろんな発見を教えてくれるの。世界の不思議、映画や恋愛、そして心のこと。

『目に見えないもの?』

『うん。勇気とか、人を信じることとか、信念っていうのかな。大

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私が私にアドバイスする

私が私にアドバイスする

『ねえ、カナは自分と自分で会話することってある?』

『ん?自分と自分で会話?・・・がんばれ自分!みたいに声かけたりすること?』

『うんうん。それに近いかなー。ただ、一人の自分じゃなくて、少し離れた所から眺める自分を想像したり、わざともう一人の自分を作って話をするの』

ここは学校帰りにふたりで寄る馴染みの喫茶店。ミホはいつも、私にいろんな発見を教えてくれるの。世界の不思議、映画や恋愛、そして心

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どっちが上?

どっちが上?

『ねえ、カナ。地球ってどっちが上だと思う?』

ここは学校帰りにふたりで寄る馴染みの喫茶店。ミホはいつも、私にいろんな発見を教えてくれるの。世界の不思議、映画や恋愛、そして心のこと。

『えーと。北極が上って言いたいところだけど、別に上も下もないってのが正解じゃない?』

『だよね。わたしもそう思ってたんだ。これって地球だけじゃなくて、世の中のものぜんぶそうだよね。お空も、花や木も、それに、このコ

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空想旅行

空想旅行

『ねえ、カナ。空を飛んだことある?』

『空?・・・あるよ』

『空って気持ちいいよねー』

『うん。ミホはどんな空が好きなの?』

ここは学校帰りにふたりで寄る馴染みの喫茶店。ミホはいつも私にいろんな心の話をしてくれるんだけど、ここ最近の私たちのブームは空想旅行なんだ。

『青空や夕焼けが好きだけど、雨上がりもいいよね』

『わたしもだいたいおんなじ、夜空もステキだよね』

『うん。じゃあさ、今

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何をするかではなく、どう在るか

何をするかではなく、どう在るか

『ねえ、カナ。在り方ってどういうことかわかる?』

『あり方? こないだ話してた、幸せになるのではなく幸せであるってこと?』

『そうそう、それもそうだけど、テスト前に話した答えの場所の話って覚えてる?』

学校帰りにふたりで寄る、馴染みの喫茶店。
ミホはいつも、私にいろんな発見を教えてくれるの。

世界の不思議、映画や恋愛、そして心のこと。

今日もちょっぴり難問みたい。けどそれが最高に嬉しい瞬

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直感を大切に

直感を大切に

『ねえ、カナは、第六感ってあると思う?』

ここは学校帰りにふたりで寄る馴染みの喫茶店。ミホはいつも、私にいろんな発見を教えてくれるの。世界の不思議、映画や恋愛、そして心のこと。

『それは・・・ある人にはあるよね。でも私にあるかどうかわかんないな』

『誰にでも絶対あるよ。カナにもね』

『絶対? ミホは第六感があるって自分でわかるの?』

私は、なんでそんな話をするの?とは聞かない。だって、前

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空想で手を繋ぐ

空想で手を繋ぐ

『ねえ、カナ。今日の夜、お願いしたいことがあるんだ』

『ん?なに?』

『えーとね。寝る前に私と手を繋いでほしいの』

ここは学校帰りにふたりで寄る馴染みの喫茶店。ミホはいつも、私にいろんな発見を教えてくれるの。世界の不思議、映画や恋愛、そして心のこと。

『ふーん。どうやるの?』

で、ミホと私は友達だけどまだお互いの家に泊まったことはなかったし、家も違うので寝る時に手を繋ぐってどういうことか

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お月さまと話してみよう♪

お月さまと話してみよう♪

『ねえ、カナ。お月さまに話かけたことってある?』

学校帰りにふたりで寄る、馴染みの喫茶店。
ミホはいつも、私にいろんな発見を教えてくれる。

世界の不思議、映画や恋愛、そして心のこと。

『お月さまに? 話しかけたことはないけど、夜空を眺めるのは大好きだよ』

私は、どうしてそんなこと聞くの?とは聞かない。だって、前置きなんていらないこの会話が大好きだから。わかっているから。

ミホは何かを見

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心はどこにある?

心はどこにある?

『ねえ、カナ。心ってどこにあると思う?』

学校帰りにふたりで寄る、馴染みの喫茶店。
ミホはいつも、私にいろんな発見を教えくれる。

世界の不思議、映画や恋愛、そして心のこと。

今日のミホはまるでイタズラっ子のような笑顔だ。きっとすでにミホなりの答えを見つけていて、それを私と話したいんだって伝わってくる。

『あー。それ、わかるよ。心って身体を包んでいるんでしょ?』

『わぁー。そうそう。私もそ

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いつでも想ったときがはじまり

いつでも想ったときがはじまり

『ねえ、カナ。何かをはじめるのに遅すぎることはないって言うけど、本当にそうだと思う?』

学校帰りにふたりで寄る、馴染みの喫茶店。
ミホはいつも、私にいろんな疑問を投げかけてくれる。

世界の不思議、映画や恋愛、そしてたいていは、心のこと。

『うーん。私はそうだと思うけど、ミホはちがうの?』

私は、どうしてそんなこと聞くの?とはほとんど聞かない。だって、ミホとのこの会話が大好きだから。わかって

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