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男の相談室

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#生活習慣病

【男の相談室】糖尿病とEDの関連性が高い

【男の相談室】糖尿病とEDの関連性が高い

日本人男性の糖尿病患者数(予備軍含む)はおよそ138万人と推計されます。

糖尿病はED(勃起不全)との関連性が高い病気の1つです。糖尿病の方でEDを合併している割合は、多数の論文に書かれている数字によれば、糖尿病男性患者の3人~2人に1人はEDの自覚症状が見られるとのことです。自覚していない人も入れると、その割合はもっと高くなります。糖尿病の方の80%がEDを合併しているという結果もあるほどです

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【男の相談室】運動不足もEDに影響がある?

【男の相談室】運動不足もEDに影響がある?

運動不足とEDの関連も否定できません。
全く運動しない人のED発症リスクは、
週2時間半以上ランニングをする人の約3倍というデータもあります。
肥満や運動不足に心当たりがある人は、EDについて専門クリニックに相談してみましょう。

日本人の疫学調査によると
EDを有する割合は、
30代:5%
40代:15%
50代:30-40%
60代:40-60%
70代:60-70%

日本人40-70歳一般

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【男の相談室】高血圧とEDの深い関係

【男の相談室】高血圧とEDの深い関係

日本には高血圧の人は約4000万人いると
推定されています。

高血圧患者のED合併率は約70%と高く、
さらに重症化しやすいという特徴があります。

日本人を対象とした研究でも、
高血圧患者はそうでない患者の約2~3倍EDを合併しやすいといわれています。

またEDの人は高血圧が
潜在している可能性が相対的に高いです。
時々血圧測定をして高いと感じたら
専門クリニックへ一度ご相談ください


【男の相談室】たばことEDの関係

【男の相談室】たばことEDの関係

EDとは勃起機能の低下のことであり、
加齢に加え精神的や心理的な要因も
大きいといわれています。
そのほかにも糖尿病や高血圧などの生活習慣病が関係しています。

タバコもEDの一因であることがわかっています。タバコを吸うと、海綿体や陰茎の血管の機能に異常が生じて、勃起機能が低下します。

タバコを吸わない人と比較してみると、
1日11~20本吸う人は約1.5倍、
21本以上では1.65倍と、タバコ

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【男の相談室】血管は老化する

【男の相談室】血管は老化する

生活習慣や加齢にともない
血管は老化していきます。

血管の老化は弾力を失い
厚くなり硬くなってきます。

血管の太さは
心臓の周りの動脈は3mm~4mm、
脳の動脈は5mm~7mm、
それに対して陰茎の動脈は
わずか1mm~2mm程度しかありません。

動脈硬化の症状は、最も細くデリケートな
陰茎の動脈に現れやすいのです。

陰茎の動脈が詰まることで
起こる病気がED(勃起不全)となります。

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【男の相談室】生活習慣病

【男の相談室】生活習慣病

生活習慣病は、糖尿病・高血圧症・脂質異常症・うつ病などが代表的なものです。

生活習慣病は自覚症状がないので知らず知らずのうちにEDなどから始まって、ある日突然心筋梗塞で倒れてしまうことがあります。

生活習慣を改善するコツは、いきなり大きく変えるのではなく、できることから少しずつ取り組むことです。まずは食生活と運動を見直していきましょう!