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チームで仕事をする、ということ ~一人の限界を突破する方法~

仕事は楽しいですか?
一人でやる仕事と
チームでやる仕事

両方ありますよね。
今日は、チームで仕事をするとは、どういうことか、改めて考えたくなりました。

社長はいつも孤独、と言われますが。
それは、一人で仕事をしている気になってしまうから、かな。

大切なのは、チームで仕事をすること。孤立しないこと。。。
今の時代、一番のリスクが「孤立」だと思います。


例えば、企画の仕事

何かを企画して、テストマーケティングするまでを考えた場合、どんな仕事があるかというと、

・起点をつくる人(違和感に気づく → テーマを決める)
・アイデアを出す人(部品を出す → つなぐ → 形にする)
・計画にまとめる人
・実行する人(+実行管理する人)

色々ありますよね。
人それぞれ、得意、不得意があります。

全部ひとりでやりますか?
誰かと一緒にやりますか?
という選択

一人で全部できるのは、スーパーマン。たまにいるけど、そんな人に頼っていたら、他の凡人が活躍する場がなくなる。むしろ、チーム力が下がってしまうことがリスクです。

仕事をバラして、チームで仕事をした方が楽。
人に依存せず、再現性があり、何度でもトライできる余裕のある仕事のやり方
それがチームで仕事をする、ということ。


起点をつくる人

企画の起点は「違和感」を捉えるところから始まる
「何か変?」「なんで、こうなんだろう?」という違和感をあえて口にする人
そこからプロジェクトが始まる

でも、些細な違和感は、簡単につぶされてしまう
取り上げて、みんなで話す
テーマにする

今後、考える方向性、テーマを決める人
違和感からテーマへ
これも一人では難しそうです


アイデアを出す人

アイデアも一人で考えていると煮詰まってしまう
部品としてのアイデアを出す人
アイデアをつなぐ人
段々形になってきたアイデアを、実行可能なアイデアにまとめる人

いくつかの段階があって、最終系のアイデアにまとまる
最初は部品としての、断片的な、未完成のアイデアでいい
それを捨てずに、面白がって、つなぐ


計画にまとめる人

アイデア段階では、誰が何をやるか決まっていない
実行可能な体制をつくる、足りない部分は人を集めてくる
お金、設備、技術も必要かもしれない。色々なものを集める

一緒にやる目的、目標、方針を決める
なぜ、今やるのか? どのくらいのスピードでやるか?
どこへ向かうのか、中間ゴール、最終ゴールは?

共感される計画ができたとき、目に見える形で
チームが一体になる


実行する人

実行するにはリーダーが必要
いろんなタイプのリーダーがいるけど、
そのチームにあった、みんなから慕われるリーダーがいいですね



いいチームがつくれれば、一人で抱え込む必要はない
社長も一人で頑張るスタイルから、チームで頑張るスタイルへ
そういう時代だと思います。


・全部ひとりでやる
・誰かと一緒にやる
あなたは、どちらがお好みでしょうか?



この記事を書いたのは、
もうそうビズ企画 代表 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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