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『僕はセンスがない』

皆さんはじめまして。

鍼灸師、マッサージ師として仕事をしながら

恋愛コンサル、ゲーム実況、動画編集などの仕事をしています。


さて、今回のお題は

『僕はセンスがない』です。

このコラムは全ての人に読んでもらいたい。

そう強く思います。

なぜならこのコラムは挫折、失敗、恐怖など

諦めてしまいそうになってしまった時

僕の話していたことを思い出してほしいのです。

あなたの心の拠り所になれたら幸いです。

この話は嘘ではありません。

全て僕が経験した実話であり、真実です。

もし、本当に気になるならZOOM でお話しできます。

そのくらい本気で執筆していますので

ご安心ください。

また他のコラムも同様です。


では参ります。


『僕はセンスがない』

僕は何をやってもうまくいかない人間です。人よりかなり劣り、進行スピードも周りのみんなの半分以下。

それには理由があります。

僕は学習能力に障害があります。

『LD』と呼ばれる発達障害の一種です。

特に暗記科目が致命的でした。

しかし今、こんなにも豊かに生活できています。

毎日が楽しく、勉強もルンルンでしています。

しかも、たくさんの人を助けられることができる位置まで来ました。

結婚もしてのんびりと毎日と働いています。

僕は一つだけを徹底的に伸ばしました。

それは『努力』です。

誰よりも努力をしました。

どんなにできなくても

努力次第で国家資格も取ることができると証明したかったのです。

みんなが寝てる時、遊んでる時、食事している時、

全ての時間を勉強に捧げました。

約3年もの時間を全て勉強に捧げました。

三日寝ない日もざらにありました。

食事を忘れて気がついたら夕方になっていたこともあります。

そのくらい恐怖に怯えながら勉強をしていたのです。

内容は簡単。

『一冊300ページを完璧になるくらいまで読破するまで寝ない』

臨床医学各論と呼ばれる学科があります。

この学科はいわゆる皆さんの言う「病気」を

症状、過程、発生機序など詳しく書いてある本です。

この学科のテストではじめて取った点数は5点でした。

かなり勉強しても5点です。

まさに絶望です。

そして覚悟を決めてスイッチを入れました。

やり方は至ってシンプル。

「永遠に読むこと。

全て暗記するまで寝ない。」

です。

方法はこれまたシンプル。

1→ 1、2 → 1、2、3 → 1、2、3、4 ページと

進んだら最初に戻る。

これを1ページ→300ページまでします。

そして300ページ⇨1ページまでします。

これを大体85時間くらいかけてしました。

途中で気絶していたので具体的な数字はわかりません。

しかし、約三日間やり切りました。

これを終えた次の日

95点でした。

解答用紙がきた瞬間、涙が溢れ出てきてクラスの人の前で

大号泣しました。人目を憚らずにです。

本当に辛かった、心底辛かった。

努力が実った瞬間です。

その時が20歳。

20年間で初めて努力が実ったんです。

嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。

今こうやって執筆してるだけで涙が出てきます。

それだけ頑張ったんです。

人間が持てる限りを尽くした時

成功します。

どんなに辛くても逃げない。

どんなに苦しくても逃げない。

目標を達成するならどんな手段も使う。

これが「センスのない人が成功する方法」です。

今はこんな無理をしたら人格が狂いそうなのでやりません。

しかし、最終手段として常に頭の片隅にしまっています。

もう二度としたくありませんが(笑)

これからちょっとずつ皆さんに

「センスがなくても努力次第ではなんとかなるよ」

と伝えていこうと思います。


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