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水泳の話題

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水泳の歴史や面白ネタ、感動したオリンピックのレースなどをまとめたもの。
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#泳ぎ方

クロール|呼吸の真実|マスターズスイマー対策方法

クロール|呼吸の真実|マスターズスイマー対策方法

今回は、
呼吸をするとタイムが
極端に遅くなってしまう人
必見な内容です!

クロールの呼吸時にテンポが遅れるのは、
マスターズスイマーにとっては
良くあることです。

呼吸動作を行うと
約0.2〜0.3秒ぐらい
テンポが遅れると言われています。

2かき毎に1回呼吸(hyp2)であれば、
テンポが遅れること自体、
悪いことではありません。

その理由は、
「テンポが上がり下がり」しないからです。

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水泳の基礎を学ぶ!簡単にわかりやすく!その①

水泳の基礎を学ぶ!簡単にわかりやすく!その①

水泳用語には
抗力(こうりょく)と
揚力(ようりょく)と
いう言葉があり、
コーチの間では当たり前のように
その言葉が飛び出します。

そこで、
今回はその抗力と揚力について
わかりやすく、
シンプルにお伝えさせて頂きます!

①抗力

水中では、
大きな面積で水を後方へ押すことで
推進力が生み出せます。

身体が止まった状態から、
水を一気にかこうとすると
水も動いてしまい
効率よく前に進むこと

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後編「パドルを外したらスカスカになる…」という人のための効果的なパドルの使い方

後編「パドルを外したらスカスカになる…」という人のための効果的なパドルの使い方

前回の続きです。

よくパドルをつけると、
パドルを握ってしまったり
指先でパドルを押してしまい、
手のひらがパドルから
浮いてしまっている方を見かけます。

正しいパドルの使い方は
中指を反らせた状態で
パドルを押します。

手のひらの
この辺りでパドルを
押すイメージです。
※ちょうどパドルのバンド(ゴム)が
ついている部分です。

机などに手を置き、
この部分「だけ」
で机を押してみましょう

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前編「パドルを外したら、スカスカになる…」という人のための効果的なパドルの使い方(前編)

前編「パドルを外したら、スカスカになる…」という人のための効果的なパドルの使い方(前編)

パドルを使うと水が重くなり
速くなったように感じます。

しかし、
パドルを取ると
水がスカスカになってしまう…

と、いうのは
水泳あるあるかもしれません。

今回は
そんな「脱パドルスカスカ事件」の
解決の糸口について
ご紹介させて頂きます。

①パドル使用による効果

まず、
パドル使用の効果から
ご紹介させて頂きます!

パドルを使うと
一体、何が起こるのでしょうか?

よく「パワーアップ

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飛び込み禁止のプールでスタート練習をする!?

飛び込み禁止のプールでスタート練習をする!?

①飛び込みは大会ぶっつけ本番?

マスターズ競泳において
明らかに練習不足になりやすいものが
「飛び込み」だ。

その理由は、
「飛び込みを練習できるプール」が
限られているから。

事故防止の観点からすれば
仕方ないことだが…

例え、
コーチが付き添いで
安全管理をすることで
レッスン中に練習が出来たとしても
公認のスタート台があるところは
ほぼない。

なので、
初めて大会に出る方のなかでも

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