マガジンのカバー画像

上司と部下

26
運営しているクリエイター

#仕事

新人教育日記

新人に対して特に教育プランがないうちの職場。

それぞれの部署に数日単位であてがわれ仕事を教えることになっているが教え方はその部署次第。

上司が一応うちの部署での教育担当。

今日は俺の隣りに新人が座り、その向こう隣に上司が座り、はじめのうちは上司が新人に資料を見せたり雑談していたが、そのうち上司がトンズラ。

新人は黙って硬直し、でも仕事を教わりたい雰囲気も見せず、しまいには居眠りする始末。

もっとみる

叱りとフォロー

意欲のあまり、私の知らないところで他部署からも仕事を引き受けていた後輩。

いつの間にか私の知らない作業をしていて、私が
「それは何の仕事してるんですか」
と聞くと
「〇さんから、それくらいなら俺がやりますよって引き受けたんです」
と答えが返ってくる事しばしば。

ちょっとの時間であれば。本来の仕事はこなしているようだし、本人の経験にもなるだろうしと見逃してはいた。

しかし今回はその本来とは違う

もっとみる

気を使える人でありたい

例えば上司が皆にお菓子を買ってきて振る舞う。

そしてその空き箱を上司自身が片付ければ良いが、誰かがそれとなく片付けてくれたとする。

上司がその誰かに気づいてお礼を言えるか言えないか。

それだけでだいぶ違う。

お礼を言える人は、なんの仕事でも気配りができる人だと思う。自分がやった事で他の人が動いてくれたという事に気づく事ができ、それについてお詫びと感謝の気持ちを表す事ができる人。

誰かがや

もっとみる

見えない部分の評価

『時間内に3つの物を作れる人が1つしか作らない事はサボりである』

『一生懸命やって1個しか作れない人はそれで良い』

ここまではまぁ分かる。

『その2者の評価は等しい』

『頼んでも出来ないだろう人には頼まない。できる人にはサボらせちゃいけないからどんどん仕事を頼む』

これがわからない。

「1しかできない人は、そういう対応をされるとわかった時点で、それでも同じ給料貰えるならおいしいと感じ、

もっとみる

働くということ

会社員であれば、労働力を提供して給料をいただくという契約。

うちの職場は働かなくても良い。というのか、働かなくてもその人を叱ることが上司にとって不利ならば黙認されて、その人への教育は諦めて、やってくれそうな人に全て押し付けて良しとする社風。

他の部署から異動してきた人はベテランだが、うちの部署の仕事は未経験。しかし、その人を指導すると「トゲがある」と指導するこちらが非難され、上司はその人の肩を

もっとみる

肯定感の大切さ

世間の目に触れない仕事。

人事評価をする人の目にも触れない仕事。

「誰にも見られない」「評価されていないのでは?」「自分は何の仕事の成果もあげてない」

爆発したように愚痴り、落ち込む部下。

悲しかった。

「あなたの事は私が見ている」「こないだはあんな事やってくれていたじゃないか」「あなたのやっている事は私が上に報告している」「この仕事は世間にとって有って当たり前の仕事。成果や売上があるわ

もっとみる