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地球で見つけた好きな物の話ー音楽の章2頁ー

 地球を旅する冒険者の皆様、異国から来た音楽家冒険者が世界中を旅しながら、自身の音楽を世に広めているそうで御座いますよ。素晴らしい、努力家でいらっしゃいますね。元本読師の文者部屋美です。


 先日完成致しました「サイトマップ」ですが、


すぐさま山門文治様にピックアップして頂き、(しかも四度目!)
大変感謝致しております!!!

(ようやくこの、右も左も分からないアナログ冒険者の文者部屋美が、自身の掲示板にて、他のnote冒険者様の頁を掲示させて頂く術を習得致しました!「サイトマップ作成」が良い練習になりました!!!)


 そして何と、「本の章」6頁

公式note旅団様による
「みんなのおすすめの本 記事まとめ」
マガジンに、見事!
ピックアップして頂きました!!!

(出来るようになったのが嬉しくて、何でもかんでも貼りたがる奴・笑)



 いや~「継続は力なり」とは、良く言った物でありまして。
本当にnote旅団の皆様の絶え間ない御努力と、
素晴らしいnote冒険者の皆様の存在に支えられまして、
文者部屋美はこれからもnoteの門を開放し続けて参ります!



 さて、「音楽の章」2頁目の内容は「地球に降り立った私が出会った洋楽」について綴ろうと思います。



 「魔の十年の断捨離」(「本の章」3頁参照)で生き残った戦利品の中に、「MD(ミニディスク)ウォークマン」が御座います。


 単3電池で動くタイプで、恐らく短大時代に買った物だったような…記憶が、曖昧ではありますが。


 それを、去年末だったかに数十年ぶりに起動させてみましたら、見事動いてくれまして!


 ラジカセから必死にダビングしていたあの頃を思い出しながら、1本1本再生致しましたら、当時聴いていた懐かしい曲ばかり!


 「キックス」、「マニッシュ」、「パメラ」、「マイリトルラバー」等の女性歌手から、「ダパンプ」、「サーフィス」、「シャムシェイド」、「ミスターチルドレン」等の男性歌手まで、90年代に一世を風靡したMDが出て来るわ、出て来るわ(笑)。


 其処に、洋楽のMDも御座いまして。


 今でもたまに、昔聴いていた洋楽何処に行っただろう…と思う事がありました故、MDを残しておいた自分を褒めてあげたい!


 そもそも文者が初めて洋楽を聴いたのは、恐らく高校時代だったかと思われます。


 一番格好つけて「まだ、日本の音楽聴いてるの?」的な雰囲気を、醸し出したい御年頃でありました(笑)。


 ひとまずロングセラーを抑えるべくCDを買い漁りまして、文者が気に入った曲をいくつか御紹介しておきましょう。


・ビートルズ「レディマドンナ」

 あのノリのいいリズムと、ラストの高音、そして「タンタンタカタン、タンタンタカタン、タン、タターン♪」の気持ちのいい終わり方!

 当然もっと有名な曲は沢山ありますが、やはり

文者にとってビートルズと言えば「レディマドンナ」!


 なので御座います!

 ところで…意味も分からず聴いておりましたが、和訳を見ると「お金に困った歌」なのでしょうか?(笑)

 ちなみに「ペニーレイン」が、次にお気に入りです!



・カーペンターズ「青春の輝き」

 カーペンターズは好きな曲が多過ぎて、正直一つに絞るのは不可能かと思われます!


 「スーパースター」や、アルバムにしか収録されていない?カレンが歌う「サン・ホセへの道」も物凄く好きであります!


 その中でも、何故「青春の輝き」を挙げたのかと申しますと。


 初出となりますが、文者には3つ下の妹がおりまして。


 3つ離れていると、小学校以外はすれ違いのまま同じ学校に通う事はなくなってしまうのですけれども。


 妹が中学を卒業すると同時に、文者も無事に高校卒業を迎えまして(高校は留年制度があるから恐ろしい・笑)。


 特に高校3年生の3月と言うのは、早々と進学先が決まっている生徒にとってはとても暇な訳であります。


 其処で、どう言う流れだったかは全く記憶がないのですが、母に


「アンタも、一緒に来る?」


 と、聞かれたんだったか聞かれなかったんだか…文者も、母と共に何故か妹の卒業式を見に行く事に(笑)。


 いや…本当に、何故そうなったのか…。


普通、兄妹の卒業式って参加します?!



 まあ…ともかく母と二人で、懐かしの中学へ向かった訳です。
(当然の事ながら、文者と妹は同じ中学で御座います・笑)


 其処で、今でこそ卒業式や結婚式等でも御馴染みになりましたが、式のラストを飾ったのは


「今までの思い出の3年間を編集した映像」



 だったのであります!


 そして!その映像と共に流れていたのが、この


カーペンターズ「青春の輝き」



 なので御座いました!!!


 もうね…サビのあのカレンの透き通るような優しい声と、ドラマチックなメロディー、そして3年間の懐かしい思い出が色鮮やかに蘇り、


もう、文者は大号泣だったのであります!


 


 でもね、冒険者の皆様…。


 よーく、考えてみて下さいませ…。



おい、文者!



それ…



お前の思い出じゃねぇだろっっっ?!




 はい…良くぞ、気付いて下さいました(笑)。



自分の思い出であろうがなかろうが、
文者はもうカレンの歌声が
その見も知らぬ映像に乗っただけで、
涙を流すには十分過ぎる条件で
あったので御座いました!!!




・エルトン・ジョン「僕の歌は君の歌」

 これはもう、言わずと知れた名曲!

文者の愛してやまない女優さんである
「菅野美穂」様主演の「イグアナの娘」主題歌
でも御馴染みで御座います!



 小嶺麗奈様、佐藤仁美様、榎本加奈子様、そして川島なお美様!


 当時大人気だった女優さんが脇を固め、それぞれのキャラクターが全て立っていた素晴らしいドラマでありました!


 今でも、こちらの女優さん達が大好きで御座います!


ベンチで菅野美穂様がうたた寝をしている所に、
そっと座った岡田義徳様が
キスをするシーンが忘れられません!


そして、それを苦々しく見ている
小嶺麗奈様の堪らない事と言ったら、もう(笑)!


 あ~、また最初から見たい!!!



 早く、「ドラマの章」も綴らねば!


 また話が逸れましたが、他にも


カルチャークラブ「カーマはきまぐれ」
ビージーズ「愛はきらめきの中に」
ベイシティローラーズ「二人だけのデート」
シュープリームス「恋はあせらず」
バナナラマ「第一級恋愛罪」
カイリー・ミノーグ「ラッキーラヴ」
ノーランズ「恋のハッピーデート」



 さあ、冒険者の皆様…これらのラインナップを見て、お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが…。


これらは全てNHKの番組
「天才てれびくん」にて
出演者の「てれび戦士」達が
カバーしていた曲で御座います!



 今から思いますと、「ひらけポンキッキ」等でもBGMに「ビートルズ」の曲が使用されておりましたし、「天才てれびくん」のように子供の頃から洋楽に慣れ親しむと言うのは、とても良い事のように文者は感じます。


 こうして大人になった今でも、心に残る洋楽があると言うのはとても幸せな気持ちになりますし、この幼少期に聴いた洋楽が切っ掛けで、世界に羽ばたく将来のスターが生まれるかもしれません!



 「てれび戦士」からも、ウエンツ瑛士様、大沢あかね様、山口美沙様、生田斗真様、前田亜季様等、数多くの有名芸能人が輩出されましたね。


 芸能人とは違うかもしれませんが、現てんちむ様こと橋本甜歌様も、「てれび戦士」出身でありました。


 文者は当時、甜歌ちゃんに一目惚れしまして!女の子は甜歌ちゃん、男の子は「熊ちゃん」こと熊木翔くんが、メチャクチャ大好きで御座いました(照)!


 どうしても熊ちゃんにお会いしたくて、年に一度の「てれび戦士ミュージカル」に往復ハガキを書いて応募し、家族を引き連れて渋谷まで見に行ったのは良い思い出であります(笑)。


 それにしましても…有名YouTuberのてんちむ様が、まさかあの甜歌ちゃん?!と知った時は、大変驚いたものです。
 しかし…今の彼女の中にもあの頃の「橋本甜歌」が、芯としてある事実に変わりはなく、それがあったからこその「てんちむ」であり、「橋本甜歌」がいなければ今の「てんちむ」は存在しておりません。
 ですので、どんなに名前や姿形が昔と違っていたとしても、「橋本甜歌」と言う素晴らしい冒険者が今でも元気に存在している事に何ら変わりは御座いませんので、文者は陰ながら甜歌ちゃんを応援致しております。


 余談では御座いますが、その頃アイドル張りに人気を博しました「山ちゃん」こと、山元竜一様もYouTuberをされていたのが非常に懐かしく、あまり変わらない御姿で頑張っていたのが嬉しかったです。



 

えーと…



まだ、本題には入っていないのですが(笑)。


 そろそろ、参りましょうか?




1.サヴェージガーデン「アファメーション」

 これはですね(笑)。


 当時を思い出すと本当に笑えて来るのですが、文者がヤマダ電機様を訪れた際にたまたまこの曲が流れておりまして。


「な、何と、素晴らしい曲なんだ!!!」



 聴けば聴くほど、文者の心が明るく軽く元気になって行くのを感じる、ポップで、爽やかで、抜け感のあるボーカル、心の中に真っすぐ沁み込んで来る、目の前がパッと開けるようなメロディーで御座いました。


 考えてみたら「アファメーション」って、今のスピリチュアル的な知識も頭に入っている文者には御馴染みの言葉ですが、当時の荒んだ文者は全く意味も分からず、ただただその旋律に癒されておりました。


 「アファメーション」とは、ポジティブで前向きな未来に向けての、自分への自己宣言のようなものだそうですよ。


 曲名自体が「アファメーション」と付けられているんですから、荒んだ文者の心が洗われたのも当然と言えば当然で御座いますね(笑)。


 ヤマダ電機様に、話を戻しまして…。



実は「アファメーション」は、
BGM専用機として売り場の裏側に置かれていた
ラジカセから流れていたのであります!




何と文者は、
恥を忍んで店員冒険者の方に声を掛け、
中のラジカセからCDを取り出してもらい、
歌手名と曲名をわざわざ教えて頂きました(笑)。




 知らない冒険者の方になど、声も掛けられない文者でしたが、今から思えば当時の自分を褒めてあげたい!よくぞ、聞いてくれた!


 そしてすぐさま、アルバムを購入!


 「アイ・ニュー・アイ・ラブド・ユー」は切なくて美しいメロディーと、曲の合間に響く高音ハミングが優しく耳に心地良い。


 「アニマルソング」はもう、スタートからの「ドンドンドン、ドドンドン、ドンドンドン、ドドンドン♪」と言う力強いドラムの音が気分を高揚させ、広大な大地に青空の様な清々しいボーカルが響き渡るかのよう!


 今聴いても色褪せる事のない、最高の旋律を奏でてくれる「サヴェージガーデン」、是非お聴き下さいませ!




2.エイスオブベイス「ドクター・サン」

 此処はやはり「ザ・サイン」と言いたい所なのですが、「エイスオブベイス」も好きな曲が多過ぎて、逆に「ザ・サイン」の順位が文者の中で自動的にどんどん下がって来てしまっただけと言う(笑)。


 勿論「ザ・サイン」は不動であり、「ネヴァー・ゴナ・セイ・アイム・ソーリー」や「ラッキー・ラブ」も好きなんですが、何やかんやでどうしても定期的に聴きたくなるのが、この「ドクター・サン」なのであります。


 少しばかり異国情緒溢れるイントロと、ドクター・サンと言う架空の人物に何処か魅惑的な物を感じ、世界観が何となく脳裏に浮かぶ所が、文者の冒険者心をくすぐるのかもしれません。


 文者のこの曲の「スキポイント」は、中盤以降の


「アーイキャネヴァーリビゥィズァゥ
ヒムアイキャーンスターンディッ♪」×4



からの


「ゲェーッス、フゥーゥーッ………
イッツァ、フェイマス、ドクター・
サァーハアァーハアンッ♪」



この最後の歌い方が、堪らなく好きなのであります!
(具体的過ぎて、逆に伝わりにくいやつ・笑)



そして、「エェーヴリィーデェーイー↗………」からの、ラスト!
締めのハミング!



「ハァーァーン→……
ハァーァーァンッ↗……
ハァーァーン、ンンー→……♪」

 


はい、拍手~!!!!!



 この鼻に抜けるような、爽快感たっぷりのハーモニーが最高です!


 「ドクター・サン」は出だしのイントロから、締めのハミングまで余す所なく世界観を楽しめる、最高の一曲であります!


 これはもう、文章じゃ絶対に伝わりませぬ故、是非とも実際の曲を御聴き下さいませ!(笑)



3.ザ・コアーズ「ランナウェイ」

 メンバーが兄妹で構成されており、かつバイオリン等の楽器を演奏しながら歌う、と言う非常に特徴のある北欧系ユニットでありました。


 この「ランナウェイ」が、ラジオから流れて来た時の衝撃!



「こんな美しい旋律を奏でるグループが、
いるのかっ?!」



 文者はすぐさま、CDを探しに走ったものであります。


 何と申しますか…「ザ・コアーズ」の曲は、どれも懐かしい感じを覚えるので御座います。


 アイルランドの伝統的なケルト音楽の雰囲気を残しつつ、現代のポップな旋律を見事に融合させており、バイオリンの優雅な音色が何処となく昔、冒険の地で聴いたような感覚を呼び起こすのであります。

 


恐らく、北欧人冒険者だった頃が
文者にはあると思われます(笑)。




 ボーカルもそれはそれは美しい歌声で、一度聴いただけで魅了される事はまず間違いなく、素晴らしい曲は沢山あるのですが…。


 やはり!


 この「ランナウェイ」を超える物はないかな…と言うのが、文者の正直な感想であります。


 心を落ち着け、遥か遠く美しい北欧アイルランドの地に思いを馳せたい冒険者の皆様は、是非「ランナウェイ」を御聴き下さいませ!




4.ソリッドベイス「サニー・ホリデイ」


「サニー・ホリデェーーーイッッッ!

ザッパァーーン………

フゥゥーーーゥッッッ↗!!!!!↗」



 え?文者がおかしくなった?

そんなの…元々ですが?



 いや、そうじゃなくて…(笑)。


 これが、この曲の出だしなんですってば(笑)!


 この「サニー・ホリデイ」も、非常に元気が出る曲でありまして!
 まあ、この出だしを見て頂ければ御分かりかとは存じますが(笑)。


 こちらの曲も、実はラジオで聴いた途端に、もうすっかり気に入ってしまいまして。


 当時は「ハガキ職人」なんて言葉が流行った程、ラジオは主流で御座いましたからねえ…いやぁ、懐かしい。


 文者は聴く専門でしたが、冒険者の皆様の中には実際「ハガキ職人」だった方々も、いらっしゃった事でしょう。


 赤坂泰彦さんのラジオとか、良く聴いておりました。


 そう、こちらは女性ボーカルと男性ラッパー、2つの旋律から成る構成となっております。


 「シャ・ラ・ロング」は、ポップでキュートなメロディー。


 「マザー・アース」はやはり「母なる地球」をタイトルにしているだけあって、荘厳でしっとりとしたいつもの雰囲気とは違いつつも、しっかりとラップは効かせる合わせ技。


 「ワンス・ユー・ポップ」も安定感のあるメロディーと、ノリのいい合間のラップが最高であり、文者的には「サニー・ホリデイ」と迷う程の名曲であります!

 

 「ソリッドベイス」は「サニー・ホリデイ」のイメージが強い為、夏になると聴きたくなる…そんな元気の出る、お気に入りの一曲でありました。




5.インシンク「ポップ」

 この頃は、どうしても「バックストリートボーイズ」全盛期でありまして、猫も杓子も


「エッビバァーディーヤァー………
ロッキョッバァーディーヤァー………
エッビバァーディーヤァー………
ロッキョッバァーディーライッ………

バックストゥリーッツ、バック、
オーラァイッッッ!

デッデデデデデ、デッデデデ

オーラァイッッッ♪」


ばかりだったでは御座いませぬかっ?!
(完全なる、偏見・笑)



 いや…隠してはいけません!此処は一つ、同じ地球に降り立った冒険者仲間同士…正直に、参りましょう!


はい!「エブリバディ」を
格好つけて歌っていた人!
挙手を願います(笑)!



 いえ、いいんですよ?



「ぼうけんしゃだもの   もじゃを」



 ですのでね、文者の本を読んで下さっている冒険者の皆様なら、とっくに御存知の通り…素直に「バックストリートボーイズ」には当然行かない訳ですよね(笑)?(「元本読みの章」1頁参照)


 この時代は、本当に沢山の洋楽男性グループがいらっしゃり、どれがいいのかさっぱり分からない中、やはり頼みの綱はラジオ


 確か「ポップ」もラジオで聴いてすっかりハマってしまい、即アルバムを購入した次第であります!


 あの粘り気のある(笑)独特のボーカルと、ノリのいいリズム、アレンジ、全てが最高で御座いました!


 「バイ・バイ・バイ」や「アイル・ネヴァー・ストップ」、「イッツ・ゴナ・ビー・ミー」も非常に捨てがたいのですが、やはり曲のインパクトで言ったら、この「ポップ」に敵うものはないでしょう!


 いや…うーん…やっぱり「アイル・ネヴァー・ストップ」の、あの切ないサビである


「アーウィーネーヴァストップ!
…ゥンティーヨーマーィンー♪」



 
からの、


「コーズマイ、
ハーリーズィン、ヨーヘェーエーエーン、

ドンッチュー、アンダァースタン?

アイル・ネーヴァー・ストップ!」



 も、堪らなくいいんだよなぁ…(笑)。


 聴いた事のある冒険者の方にすら、解読不能な説明で大変申し訳御座いませんが、文者の言わんとしている事を感じ取って頂ければ幸いです。


 是非ともまだ聴いた事のない冒険者の皆様は、「インシンク」の「ポップ」と「アイル・ネヴァー・ストップ」も、御聴き下さいませ(笑)。




6.BBマック「スーナー・オア・レイター」

 「バック・ヒア」と迷いました。

 ですが今でもメロディーを何となく口ずさんでしまう、と言う点で選びますと…やはりこちらの


「スゥーナァーオー、
レェイーラーユゥーラァーァン♪」


 の、圧勝なのであります(笑)!


 透明感のある声と、繊細なメロディー、3人が奏でる美しいハーモニー、そして落ち着いた雰囲気と、不動の安定感。


 何でもかんでもこの頃の洋楽男性グループを一緒くたにしてしまうのも違うとは思いますが、一番尖ってなくて、下手に格好つけたりせず、素直に、そして真摯に自分達の音楽を伝えてくれていた印象があります。


 ノリのいいボーカルが多い中で、この「BBマック」はしっとりと聴かせてくれる曲が多いので、そう言った旋律がお好みの冒険者の皆様には、オススメのグループかと存じます。


 


 さて、今回もすっかり長くなってしまいました。


 こうして見ると、文者の冒険者人生において、案外洋楽が占める割合も多いのだなと改めて感じる事が出来ました。


 国内だけでなく、異国にも素晴らしい音楽家冒険者の方々は沢山いらっしゃいます


 そしてそれらの方々は、決して「外国人」、「異国の人」、「言葉も文化も違う人」、「別の世界の遠い人」等ではなく、



我々と同じ
地球を選んで降り立った
冒険者仲間の1人
なのであります!




「「地球唯一の冒険者職業 元本読師」へ
「緊急依頼求む!」旅人の方専用掲示板」

 の頁にて詳細を綴らせて頂いておりますが、



たまたまそれぞれ御自身が綴られた「元本」の内容が、
我々は「日本」であり、
彼らは「それ以外の国」を選んだだけ



 で御座います故、地球を選んで降り立った冒険者である事に何ら違いはないのであります。


 だからこそ、こうして音楽を通じて沢山の思い出や宝物を受け取る事が出来ている訳であり、「全く違う存在」同士であったなら、互いの音楽を理解する事等、決して出来ていない筈なのであります。


 良い物は良い、悪い物は悪いと人それぞれ基準はあれども、似たように感じる心があるのはやはり、我々が同じ地球人である何よりの証拠なのではないでしょうか?


 それではまた、次の頁にて御目に掛かりましょう。




 たまたま入った酒場で、例の異国の音楽家冒険者の方が演奏されていて、本当に運が良かったですね!

 聴き慣れない旋律では御座いましたが、何処か懐かしくあの方の遠い異国の故郷が、まるで目に見えるかのような美しい歌声で御座いました。

 恐らくあの方の名はこれから先、この地に永く刻まれる事になるでしょうね…。

 あ、そう言えば…先程、蚤の市でこんな物を見つけましたよ。
 ええ、オカリナで御座います。
 私もたまには、音楽に傾倒してみようかなと。

 何故でしょう…このオカリナの音色は、いつか何処かで聴いた事があるような気が…。



※今回はMDウォークマンの話題から始まりました故、懐かしいMDカセットの画像を提供して下さっている冒険者の方より、お借り致しました。割と何本もMDがありますので、少しずつ当時を懐かしみながら聴きたいと思っております。


#創作大賞2024
#エッセイ部門


同じ地球を旅する仲間として、いつか何処かの町の酒場でお会い出来る日を楽しみにしております!1杯奢らせて頂きますので、心行くまで地球での旅物語を語り合いましょう!共に、それぞれの最高の冒険譚が完成する日を夢見て!