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雑文集

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つれづれなるままに日暮らしスマホに向かひて
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#散文

雑文 #90

雑文 #90

暑い日でした。

お休みで、美容院とか行ったけどまあ、ほとんどぼんやりものを考えていました。
考えすぎはよくない、とか言われますが、考えまくっていました。

!!くるりファン必読!!
http://quruli.net/kohakushanghai_interview/

昨夜「上海蟹」がぶっとんでしまうくらい「BluebirdⅡ(ふたりのゆくえ)」が好きだ、と書いたことを後悔するようなインタビュ

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雑文 #86

雑文 #86

二週間ちょい東京に滞在し、明日帰秋(帰秋=秋田へ帰ること)する。

7月前半、世の中も私の周りも私もゴタゴタしてる。
ゆったりできない。
時の進むスピードが速く濃い感じがする。

天皇が交代し元号が変わるというのは、やはり時代が変わるという感じがするなぁ。
私の心はこのままでいて、でも周りの事ごとがすごいスピードで変わっていく感じ。
でもその変化に実はあるのか?

なあんてことを思ってしまうな

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雑文 #83

雑文 #83

梅雨本番。

私は午前2時を過ぎぬと眠れなくなった。
というのも、その前に一度寝てしまうからだ。
治したい。このサイクル正したい。

寝る前にほぼ100%読書をするのだが、本の文化が乏しい秋田にて唯一あった某大手新古書店もなくなり、私は困窮していた。
東京のとある街に行ったら、古本屋が充実していて喜び勇んだ私は少ない時間の中梯子して小説を買い込んだ。
の中で最初に読んだのが角田光代著の『かなたの子

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雑文 #82

雑文 #82

秋田はいま東京より一ヶ月ほど季節が遅い。

5月末から6月中旬まで東京にいて、帰ってきたらまた季節が戻っていた。
家の垣根の野ばらが曇り空にいまをピークと咲き乱れていた。

冬は比較のレベルではないのだが、春夏は、秋田が一ヶ月遅い。

梅に始まり桜から紫陽花まで、春の花は朗らかに優しいなあと思う。

東京で時間を見つけて、知らない街を歩いてみるのがここのところ好きだ。マイブームかもしれない。
ちな

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雑文 #81

雑文 #81

夏に向かう、梅雨の始まり。

私が冬をきらいなのは、秋田の冬があまりにも「暗い」からであって、東京の冬は、そんなに悪くない。
マフラーを同じに巻いたり、手を繋いで温めあったりすることもできる。
しかし秋田の冬はそりゃいかん。日が照らないのである。

一方東京の夏はキツい。
年々キツくなってくる。

ラジオでくるりの佐藤さんが言ってたけど、京都は山が見えるからいいらしい。岸田さんが言ってたけど、川が

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雑文 #80

雑文 #80

妹の家滞在中。

妹が、子どもを産んだら精神的に大人になったなとしみじみとしている。
もう、ずいぶん前から年齢は大人なんだが…

私は自分のことしか考えられない数年を経て、ようやく周りが見えてきている。

にしても不安定だ。
先のことがあまりにもわからなすぎる。
妹も先のことがわからなすぎる人なんだが、私はもっと寄る辺ない。
妹は音大を出ていてきっちりとした企業に勤めたことがなくて、常識があまりな

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雑文 #78

雑文 #78

くるりが「NOW AND THEN vol.3」のツアー中で、私もツアー中な感じ。

一昨日は、仙台へ。
私は何度も仙台でくるり(とかサンフジンズとか)を観ているが、仙台で私が観た中で一番のライブだったんじゃないだろうか。
くるりのワンマンライブを(ホールではなく)ライブハウスで初めて観たのが仙台darwinで、小箱での魅力に衝撃を受けたことを覚えているが、まあ今回の電力ホールはそれを凌ぐほどの素

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雑文 #74

雑文 #74

ミスチルが秋田初上陸ということで、私の店の付近が沸いていた。
正午ごろからファンがうろうろし、ライブが始まると私が予想したよりはるかに多くの人が音漏れを聴きに来ていた。
私の店は会場となったホールのすぐ裏にあり、ドアを開けると音が聴こえてくるくらい音が漏れる。

会場内はすごい熱気だったのだろうが、会場の外にもまた違った熱気があった。
普段ひと気のないその付近はちょっとしたお祭り状態。
音漏れ観客

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雑文 #73

雑文 #73

人工知能、あかん。

NHKスペシャルを観たが私は人工知能が少し前からやたら気になっていた。
何やら本格的に社会に進出しそうになっているのを感じるからである。

番組で取り上げられた、人工知能と恋愛している中国の若い青年。
スマホと会話してる。
悩みを打ち明けたりとか、慰めてもらったりとか…
彼女だと思っているみたいである。
果ては「結婚したい」と言い出していた。
「やってみればわかる」と。

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雑文 #68

雑文 #68

一人で過ごす時間が多すぎて(仕事も一人である)、独り言がついつい毒っぽくなる。

一人花見をした。
職場のすぐ裏が大きな公園で桜の名所なので、夜店がたくさん立つし、帰りに気軽に寄ってビールとたこ焼きでも…と思ったのだ(実際は広島焼きを食べた)

数年前、やはり同じことをしてひどく寂しい気持ちになったのだが、今回はなぜか全然寂しくなかった。
ひたすら愉快だった。
桜もひたすら満開だったし人々もひたす

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雑文 #61

雑文 #61

この歳になって、夢のようなことがぴょこぴょこ産まれ出てきた。

この歳、というのは、どの歳なのかは、ヒミツだけれどまあまあいい歳だ。

「夢と目標は違う」と言った友人がおり、結局私はその違いをわからぬままだったのだけれど、私の夢のひとつは実現し得る(と信じたい)目標であり、もうひとつは実現可能なのか定かでない(けど実現したら夢みたい!)な未来図であり、それに並行して、何となくのあてどない予感がある

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雑文 #60

雑文 #60

私が旅に出たい理由はだいたい

1.ここから出たい
2.移動したい
3.遠くへ行きたい
4.異国を見たい
5.異文化に混ざりたい
6.別の言葉でしゃべりたい
7.別の空気を吸いたい
8.違う風に吹かれたい
9.違うものを見たい
10.新たな体験がしたい
11.新たな発見をしたい
12.へんなものを見つけたい
13.おもしろい習慣を笑いたい
14.感動したい
15.目からウロコを落としたい
16.異

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雑文 #56

雑文 #56

3月8日は「ミモザの日」だそうでした。
これはイタリア人男性が、大切な女性にミモザの花をプレゼントする日なのだそうです。
私の住んでいる秋田は、寒くて、ミモザの木は育ちませんが、私は昔からミモザに憧れていました。
黄色は元気になる色ですし、春を告げる花として縁起が良いですしね。

ミモザの花束、プレゼントされたいなぁ…
私は好きな男性に、花束をプレゼントされたことがないのですよ。かなしいことに。花

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雑文 #55

雑文 #55

姪っ子がインフルエンザにかかった。

知らなかったんだけど、乳幼児は本当によくウィルスをもらう。
A型だそうだけれど、昨日は苦しそうで可哀想だった。

今日はわりと元気になって、でも外に出られないからずっと家で遊んでた。
とにかくよく喋る。
もうすぐ2歳になるが、驚異的な言葉の発達だ。
私は言葉に興味があるので、何も知らない人間が言語を習得していくさまを目の当たりにするのはとてもおもしろい。
彼女

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