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徒然空

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徒然なるままに書いたエッセイをまとめています
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2020年6月の記事一覧

無意識下で夢を唱える

無意識下で夢を唱える

夢は自分の力で叶えるものだと思っている。
それはどんな夢でもいい。

「美味しいお菓子を作る」とか「好みのワンピースが欲しい」とか「たくさん寝る」でも何でもいい。

これをしたい、これが欲しいという気持ちが大事なのだ。

私の考え方に近いのは引き寄せの法則というものだ。(調べたら宗教だー!と書いてある記事ばかりだった。ハマる人は変にハマるだけだろう)
個人的には自分の気持ちを明確にすることで夢が叶

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過去の自分を読み返す

過去の自分を読み返す

小さな頃から、日記を書ける人間になりたいと思っていた。
日々のことを書き連ね、忘れないようにできるから。

しかし、三日坊主の私には到底できないことだった。まず習慣にできないのだ。

「きっと日記というものは、日々を大切に生きている人のできる崇高な行為なのかもしれない」とか何とか屁理屈を考えたりしていた。

ただ、昨今SNSが流行り、自分の気持ちをさらっと書くことができるようになった。
思ったとき

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幸せは左手の親指からやってくる

幸せは左手の親指からやってくる

先々週たくさんの人と関わったおかげで、先週はほとんど布団の上にいた桝田モモナです。
緊急事態宣言中、まったくもって他人と接していなかったからなのかもしれません。極端すぎる。

こういう部分がまさにHSP気質なのだと思いますが、HSPの話はまた気が向いたら。

今日は、小さな頃からたびたび私の身に起きていることを書きます。

皆さん、幸せだなぁ〜って思うときありますよね。

私にとっての幸せは、綺麗

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感情を創作で昇華する

感情を創作で昇華する

中学の頃「負の感情のときに創作が捗る」ということに気づいた。

怒り、嫉妬、憎しみ、悲しさなど……。
これらの感情で生まれる作品は、何かしら人を惹きつけるものがあるなと思う。

アーティストも何かの感情を作品にぶつけていて、それに対して私たちは共感したり、感動するものだ。

なので、私は負の感情に包まれているときに頭の中に浮かんだ言葉を詩にしたり、自分に襲いかかってくる感情を作品として昇華してきた

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言葉の一貫性

言葉の一貫性

私は言葉が好きだ。
人それぞれ個性があるし、気持ちをそのまま乗せることができる。
様々な人の思考も知れたり、綺麗な言葉には感動する。

小さい頃に本をたくさん読んでいたからか、言葉や文字というものが好きで、ご飯中に暇なときはペットボトルの文字まで読んでしまうくらいだ。(文字好きにはわかってもらえるはず)

そんな感じなので、視覚的な記憶力は得意に育った私。

しかし、対照的に聴覚的な記憶力はどうに

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今と昔、私と両親

今と昔、私と両親

昔から、両親が出会ったときの話を聞くことが好きだった。
私がこの世に生まれる前に起きたことを聞いて、想像することが楽しかった。
今では事細かに話せるくらいだ。

両親は東京で出会ったので、私は今あの頃の2人と同じ土地に行ける。

「あの駅の近くに住んでいた」「あそこでデートした」「ここで知り合った」

実際その駅を通り過ぎたり、降り立ったりしたとき、私はなんとも言えない気持ちになる。

今の私と同

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父の背中

父の背中

最近ふとしたときに思い出す光景がある。

大吹雪の中、私を守りながら家に連れて帰ってくれた父親の背中。
「あぁ、この背中がある限り、私は安心していいんだ」と思った記憶。

多分、小学校低学年のときだったと思う。
家から5分くらいの場所にある児童会館によく行っていて、本を読んだり、塗り絵をしたり、ボードゲーム、おままごと、たくさんの遊びをしていた。

いつも1人で帰っていたけど、その日は大吹雪で珍し

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1年後の梅酒

1年後の梅酒

去年漬けた梅酒を飲んだ。
それと同時に、また新しい梅酒を漬けた。

去年と同じ作業をして、小さな梅の水気を拭きながら、来年の自分に想いを馳せていた。

そういえば、去年の自分は何を思いながら作っていたっけ?と考えると、大学卒業した後のことや、誰と飲むのだろうかなどと思っていた気がする。

もしかしたら一人暮らしをしているかもしれない。
もしかしたら大事な人と飲むのかもしれない。

色々夢を見れるの

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