2021年11月の記事一覧
IWC脱退と日本の捕鯨
◉2018年のIWC(International Whaling Commission=国際捕鯨委員会)脱退から早3年、当時は日本が孤立するとか、国際連盟だったに匹敵する暴挙だとか、反捕鯨派の方々は騒ぎましたが。けっきょくそんなことはなく。コレは多分に、国際派のブレーンを抱えていた安倍政権の、絶妙な一手だったと思います。オーストラリアが利権を主張する南氷洋からの撤退と、伝統捕鯨としての沿岸捕鯨と公
もっとみる21世紀のステルス零戦?
◉日本の次期ステルス戦闘機に、韓国の次期大統領候補が危機感を持っている……という報道ですが。これって、そう単純な話ではなく。韓国はこういう形で対日での危機感を煽ることで、右にも左にも訴求しますからね。韓国も、次の産業は航空機部門という部分はあり、そのための国産戦闘機開発でノウハウを蓄積し、それを民間企業にフィードバックする、という部分はあるでしょう。日本だと三菱やIHIなどがそうですが。
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脱炭素と太陽光・風力・水素の現実
◉ちょっと仕事でバタバタしていましたが、エネルギー関係で興味深い記事があったので、遅ればせながら紹介です。自分はそもそも、カーボンニュートラルは実現可能なのか、いつもの欧米のルール変更ではないか、という疑念があります。風力発電や太陽光発電はベースロード電源にはなりえず、原子力以外には現実的な解決策はないと思いますが。それとは別に、木材という形での二酸化炭素を吸収したものを活用する考えは、参考になり
もっとみる毎日新聞とDappiアカウント
◉毎日新聞が、Dappiアカウントにご執心です。でも、有料記事のその内容は……「ただ、投稿に自民党の関与があったことを示す証拠は現段階では見つかっていない。」って、リード部分でこれじゃ、意味ないじゃないですか。選挙前に大騒ぎしてイメージ操作で、自民党の悪辣な印象を煽る。これがジャーナリズムですか? イエロージャーナリズムじゃないですか。選挙で野党が大勝していることを前提に取材したら、この程度のこと
もっとみる子宮頸癌ワクチンの積極的推奨再開へ
◉ようやくですか。一部の非科学的な人たちが騒ぎ、変な医者が同調し、何より朝日新聞ラサはマスコミがひに油どころかナパームを大量投入し、間接的殺人に加担したわけですが。これも、新型コロナウィルスの問題と、2億回に迫るワクチンの摂取で、劇的な効果があったがゆえの、心理的ハードルの変化。反子宮頸癌ワクチンの医者が、反m-RNAワクチンを兼ねることが多かったので、そのトンデモぶりが可視化されやすかった部分も
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