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毎日新聞とDappiアカウント

◉毎日新聞が、Dappiアカウントにご執心です。でも、有料記事のその内容は……「ただ、投稿に自民党の関与があったことを示す証拠は現段階では見つかっていない。」って、リード部分でこれじゃ、意味ないじゃないですか。選挙前に大騒ぎしてイメージ操作で、自民党の悪辣な印象を煽る。これがジャーナリズムですか? イエロージャーナリズムじゃないですか。選挙で野党が大勝していることを前提に取材したら、この程度のことしか出せなかったと?

【「Dappi」と自民党の関係は 今、分かっていること】毎日新聞

 17万人以上ものフォロワーを抱える有名な匿名ツイッターアカウント「Dappi」が「自民党によるネット世論操作の一環ではないか」などとネット上やいくつかのメディアで取り沙汰されている。Dappiの投稿で名誉を傷つけられたとして、立憲民主党の小西洋之、杉尾秀哉両参院議員が発信者情報をインターネットプロバイダー(接続事業者)らに開示するよう提訴して認められ、自民党と取引のある東京都内のウェブ関連会社が開示されたからだ。ただ、投稿に自民党の関与があったことを示す証拠は現段階では見つかっていない。何が分かっていて、何が分かっていないのか、整理した。

ヘッダーの写真はTwitterのスクショです。

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■組織ぐるみ? 個人依頼?■

つまりコレ、毎日新聞がすっかり取材力もなくし、Twitterなどの適当な情報をつなぎ合わせて記事にする、タブロイド紙並みになったということですから。普通にTwitterを漁れば、Dappiアカウントが推していたのは維新の会だったとか、自民党の議員も親中派には手厳しかったとか、立憲民主党でも一部の議員には好意的だったという、当たり前の事実が拾えるはずです。そこに気付かない、気づいても無視しているなら、不偏不党とか社会の木鐸とか、お題目は辞めたほうが良いでしょう。

このアカウントが企業として、何らかの政治的な目的を持って特定の議員を推し、あるいは批判するのは、別に言論の自由の範囲内かと。自民党が金を出してたとしたら、ずいぶんと雑な形ですので、特定派閥の以来ということになるでしょうけれど。親中派の議員は横断的に批判していたので、それすらも疑わしい。そうなると特定の議員による以来ということになるのですが。それを自民党の組織ぐるみのように報じるのは、塩田彩毎日新聞記者の思考能力を疑います。

■訴訟は情報暴きの手段?■

そもそも、国家良い議員という権力者による、個人アカウント課組織アカウント化はわかりませんが、そこへの訴訟というのはスラップ訴訟の疑義を持たれて当然です。いわんや、そこで得た情報を公開して会社の住所とか晒し上げる行為を、同じ党の議員がやってるわけで。もし、自民党の議員が同じことをやったら、毎日新聞はヘラヘラ笑って見逃せますか? 与党の国会議員は権力者で、野党の国会議員は権力者じゃないとか、辻元清美元議員のような思い違いをしていませんか?

いわんや、小西井議員らが訴えたツイートは、元の記事を画像で添付したもので、そのダイジェストと言うか表現を丸めたものですから。自分は弁護士でも裁判官でもないですから、どう判断されるかはわかりませんが。たぶんに名誉毀損とは認められない、認められても数万円の少額だろうなと言う気がしますが。黒瀬深氏のアカウントもそうですが、訴訟で知り得た個人情報を晒し上げて気に使うその手法が、中間層に届くのでしょうか? 毎日新聞は西山事件で骨身に染みていないのですか?

■工作の元祖はマスコミ■

なんかもう、トンデモ映画『新聞記者』のような、内閣調査室ってよくわからないけど悪いことやってるんだよね~畜産学部のある大学で生物兵器研究してるんだよね~的な、頭の悪いシナリオが左派の間では平気で流通していますね。まぁ、これは右も左も極端な意見を持つ10%前後はどっちも同じなんですが。問題は、そんな珍映画に左派は日本アカデミー賞六冠という、お手盛りを与えてること。こちらの記事も、元朝日新聞記者らしい見出しで巧妙に誘導の記事ですが。

【「ノルマは2日間でコメント200件」世界中で急拡大するニセ情報ビジネスの恐ろしい実態】プレジデントオンライン

 「Dappi」というツイッターアカウントが特定の政党のために組織的な情報工作をしていたのではないかと話題になっている。桜美林大学の平和博教授は「Dappiの背後関係は不明だが、『ビジネス化』するソーシャルメディア上の情報工作を放置するべきではない」という――。

思想の左右に関係なく、そういう工作ってけっきょくは大衆の支持は得られないと思いますよ? だって、記事を書いた平和博桜美林大学リベラルアーツ学群教授の属したマスコミがまさに、そうでしょ。一方通行のメディアで報道しない自由・国民に知らせない権利を駆使して、世論を誘導しようとしたけれど、双方向性のインターネットで、そういうのは暴かれますからね。時間がかかっても。自分は大衆の良識ってものを、もうちょっと信じていますんで。

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