-03-30歳だからじゃなくて、そもそも始められない恋だった
5歳年下の丸山くんとの話第3弾です。
ぐだぐだと自分の生き方も恋愛も煮えきらない私の話はここに第1弾第2弾があります。。
昨日丸山くんとデートをして、とうとう私たちってなんだろうって話をした。
動物園に一緒に行って、焼いてったスコーン食べながらおしゃべりして、韓国料理を食べて、夜のお散歩をしてた。
とっても楽しい一日だったから。
朝から夜まで1日こんなに話してて一緒にいられるのに私じゃダメなのかなあともやもやしてきて、何かを話さないと丸山くんとなにも変わらない気になって、自分の答えも見つけられてないのに質問してしまった。
「丸山くんからなにも言わないのは、私に元カレに未練があると思ってるからなんでしょうか…?」って。
第2弾で書いたお節介が情報を横流ししてきたことを、言っちゃった。
「誤解だよ」とか、「そうだよ」とか、そんな言葉が来るのかもしれないって思ってた。
私達はなんとなく付き合えるんじゃないかって思ってた。
でも実際返ってきた答えはこうだった。
「ごめん、一緒にいて楽しい。でも元カノのことがまだ忘れられきってなくて。元カノは学生時代ずっと1人としか付き合ってなくて、その人と1年前に別れるを経験してみたらすごい辛くて。だから人と付き合うのをテキトーにとかひとまず付き合うとかに動けない。だからこんなに会ってても自分がスッキリしてなかったら動けなかった。」
繋ぎ合わせた話はそんな感じだけど、私は今フラレてるのかフラレてないのかわからなくって。
色んなことを確認してしまった。
「私と一緒に遊んだり電話したりするのは楽しいの?」
「うん、楽しい」
「未練がどれくらいかわからないけどなにかのスッキリと終わった感がないとだめなの?」
「チラつくのはよくない。これで付き合って、やっぱりだめだったってなったらすごく傷つけるし。別れてから1年も経ってていろんなことしてみたけどスッキリしなくて、どれくらいかかったらスッキリするのかもわからない。スッキリしたときに友達になっちゃってないかもわからない。」
ここまで言われると思わなかった。
ああ、そう、こういうまっすぐなところがやっぱり素敵なんだよなあなんて、話を聞きながら思っていて。
こういう人が今の自分のタイプなのかなぁ、どこが良いんだろう、どうしてどこがいいか聞かれて私はうまく答えられないんだろう。そんなことばっか考えていて。
うまくどうしても伝えられなくて。
伝えられなかったからかこんなことを言われた。
「俺みたいなやつたくさん居ると思う。。おんなじような職種でおんなじような部活とかやってたような人なら。。」
答えられなかったせいだと思うけど静かにブチッときた。
「丸山くんは、私が丸山くんのことを人類のなんパターンかに分けたうちの1パターンの好みっぽいから良いって言ってたと思ってるわけ?そんなわけないじゃん、君と3ヶ月毎日LINEして何回も通話して、出かけてってしたそういうのを無視して俺みたいなやついるよとか、どこから目線?!」
とキレてしまった(すごく謝られた)
ほかにもたくさん伝えたかったけどむずかしかった。
「好き」って言うのはなんか早い気がして伝えられなかった。
好きになれそうだから始めてみたい、が私の心情に一番近いんだと思う。
前の人を乗り越えるとか未練がなくなるとかはわからなくて、でも向き合ってみようと思った。
そもそも元カレと比べるでもなくて、ぜんぜん違う人だから、ぜんぜん違う形のなにかを見つけられそうな気がした。
比べるでもないけど、あえて差を考えるなら「丸山くん」を眺めて付き合うんじゃなくて、「私と丸山くん」の2人としてなにかを始められる人な気がした。
彼のいう未練がどういう感覚でどういう頻度で出るものかとか、それによって今どれぐらい異性のことを見れないのかとか、私のことはどう思ってるのかとかわからないことしかない。
私のことは異性にもう見えないのかもしれない、友達に見えちゃうのかもしれない、ネガティブはとまらない。
でもきっと、未練なんてものは一生つきまとうんだと思う。それに痛んだとしても今の目の前の生活によって苦しまないことが、「未練を乗り越えた」状態だと思う。
ただ時間が経つだけでそうなるとは思えない。
だから期間を決めて私と付き合ってその期間で心は動かされるか見てもらうとか、未練とかはおいておいて私自身をどう思うか考えてもらうとか、私は私を見てほしいなって思って悲しくなった。
一緒にいて楽しいならその言葉を信じてまだ会うことにした。
あんなふわっとした質問と答えで丸山くんをいきなり切れなかった。
ポジティブにもネガティブにも捉えられてしまう回答。
でもなんか泣けてきたのはたぶんちょっと好きだと思う。
ここから付き合うルートはあるのでしょうか。ひたすらに人生が難しい。
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