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コトバアツメ~覚えておきたい言葉たち~

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ぐっときたり、きゅんきゅんしたり、激しくうなづいたり、背中を押されたり。。。そんな心に響いた言葉の備忘録。
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#日記

今の私にできること、できないこと

今の私にできること、できないこと

気づけば、編集長となってから1ヶ月が経過。
〝編集長として〟できたことはまだあまりない。
ただ、私が編集長になったと知った方からは、多くの祝福の言葉や励ましの声をいただいています。本当にありがたい。

本当に自信がなくてビクビクしていたのが正直なところだけれど、それじゃもったいない!と、少しずつ前向きになってきました。
何より嬉しいと感じるのは、〝私らしく〟頑張れと言ってもらえること。

私らしく

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PRとは。

PRとは。

仕事柄よく使っている言葉「PR」
皆さん、意味わかりますか?
恥ずかしながら、私はちゃんと理解しておりませんでした(汗)
ひっくり返したような発音の「アピール」とおんなじ感覚で使っていました。

ですが、先日。
企業情報を発信している冊子を読んでいたら、『すろーかる』でもお世話になっている企業の部長様のインタビュー記事にこうありました。

「PR」は「宣伝」と同じ意味のように使われていますが、そも

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「編集」の力

「編集」の力

先日読み終わった本『愉快のしるし』に、こんな言葉がありました。

何も特別なことが起こらない日常の中で感覚を開いてゆくことは、実は自分の世界に色彩を与えることであり、さらにほかの誰かの彩りを発見することにもつながってゆく。それが日々の暮らしを豊かにするということで、同時にその時間は何ものにも侵されない普遍的な価値を持つものになる。

これこそ、「編集」によってできることなんじゃないかなと感じ、手帳

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『ボクは坊さん。』読了!~2020年お盆休み最終日~

『ボクは坊さん。』読了!~2020年お盆休み最終日~

お盆休みに一気に読み抜けた。
全編通して「おぉ!」とか「なるほど~」とか「わかる!」と気づきや刺激をいただいたけれど、終盤に登場する考え方にすごく感銘を受けた。

それは、著者が繰り返し考えているという「生きること、死ぬということ」について。

「死ぬ」ということはどういうことなのか、そこから見えてくるはずの「生きる」ということは。

その問いに対してある時、彼の胸に飛び込み、馴染んだ「気づき」の

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「3対1」で幸せになれる。

「3対1」で幸せになれる。

気づけば2週間、noteを書いていませんでした。
ちょうど仕事の締め切りが近づき、慌ただしくなっていたからということも理由の1つですが、
根本的な原因は、些細なイラつきやモヤモヤした気持ちが積もり積もって、気力が落ちていたからにほかなりません。
こうやって言葉にしてみると何とも情けないですね(笑)

先日それこそnoteに書いたのですが、noteを書く前に私は、手帳に手書きでその時々の気持ちや考え

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お気に入り作品の読み返しと、プレゼン大会の振り返りの記録。

お気に入り作品の読み返しと、プレゼン大会の振り返りの記録。

私が、村上春樹作品の中で一二を争うくらいで好きなのが『スプートニクの恋人』。

それが証明になるかはわからないが、過去に二度ほど紛失している(涙)のだが、都度再び手に入れるほどには、好きだ。

つい最近、幼馴染が「読みたい」というので貸すことになり、その前にもう一度読み直してみて、改めてこの作品が好きだと感じた。
天下の村上氏の作品で素晴らしい文章力、春樹ワールド前回なのは言うまでもないのだが、数

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心震える1冊 木村俊介『インタビュー』

心震える1冊 木村俊介『インタビュー』

最近読んでいる本のうちのもう1冊がこちら。

ライターを生業とするなかでも、特に「インタビュー」が大好きな私にとって、勉強になるのはもちろんのこと、共感する以上に、自分の実体験で感じてきたことまさに!という感じのことが書かれていて、心が震えまくっています。
今日読んだ中で特に心震えた箇所はこちら。(それ以外にも震えているけれど、あまりに多すぎてまとめが追いつきません笑)

この「文章によるまとめ」

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2019年6月15日(土)ほぼ日のひと言を読んで思ったこと。

2019年6月15日(土)ほぼ日のひと言を読んで思ったこと。

やっぱり〝決めるのは自分〟なんだな、ということ。

「できない」理由を言うって、つまり自分は「できない」と信じていて、それを証明しようと理由(証拠)を集めているってこと。
しかも、できない理由を集めることって簡単にできてしまう。だって今までできていないわけだから。言ってみれば、すでにこの世に証明されているから。

だけど、周りが「できない」と言っていることでも、「できる」と信じて突き進んだ人が道を

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