#15★「謝らなくていいよ」尊重し、安心できる関係性へ
怒られない世界。
「謝らなくていいよ」と言ってくれる。
私を尊重してくれる。
私の時間や周囲の人達を含めて大切にして、と接してくれる。
男女問わず、そういう人達との出逢いが増えてきた。
優しい世界だなぁ。
2年前に描いてた世界に、少しずつ移行してきてる気がする。
私は『時間』を大事にしたいと思っている。
だからこそ、約束を急にキャンセルするというのは、とても心苦しい。
前日でも当日でも、相手が予定を空けていてくれたのに、申し訳ないという気持ちになる。
私との予定が無かったら、他の予定が入れられたかもしれないのに。
ただ、子育てをしていると、どうしても急なキャンセルをせざるを得ない状況になることが多かった。
子どもの発熱や体調不良、学級閉鎖、ケガの処置など、理由は様々だけれど、「ずっと元気だったのに、今?!」というタイミングで急に起きるのだ。
これが3人分ともなると、急に起こるタイミングは3倍になり、風邪などの場合には1人が罹ると家庭内感染のリスクも高まる。
12年以上の育児生活の中で、何度キャンセルの連絡をしたのか分からない。
そして、何度、人に謝ったのか分からない。
「あなたの大切な時間を空けてくれていたのに、ごめんなさい。」と。
言わずにはいられなかったのだ。
体調不良やケガする子どもたちに罪はないし、子どもたちを責めるつもりは全くないけれど、相手の予定を急に変えてしまったことに対する申し訳なさはきちんと伝えたいと思っていた。
それが、ここ数年で、
「謝らなくていいんだよ」と伝えてくれる人達が増えたのだ。
そう伝えてくれる人達は、私が相手の時間を大切にしたいと思うのと同じように、私の気持ちを大切にしたいと思ってくれるようだ。
私の気持ちを大切にするということは、私にとって大切な人達を大切にしたいという気持ちを尊重してくれるということでもあった。
「謝らなくていいよ」の気持ちを何度も受け取ってから、子どもたちに対する私の意識も変わったように感じている。
私が子どもたちを責めるつもりはないにしても、ずっと申し訳ない気持ちを抱えたままでは、こどもたちは「自分のせいでママを悲しませてしまった」と思いかねない。
「謝ることではない」「悪いことではない」「怒られることではない」「許される」「私を尊重してくれる」と、私が本心から思っていれば、きっと穏やかな表情や雰囲気になっているだろう。
「自分が熱を出しても、ケガをしても、ママの迷惑になるわけじゃない」とこどもたちが思えたら安心できるんじゃないかな。
きっとこれからも、申し訳ないという気持ちは抱くだろうし、一旦は伝えるのだろうけれど、私を尊重してくださる気持ちは素直に受け取ろうと思っている。そして、こどもたちにも不安を与えない母親でいたいと思う。
『笑顔が溢れる暖かい世界を創りたい』と願ったあの日から、私の世界にいる人達は、着実に、安心感のある、暖かくて優しい人になっていっている。
自分のことも、他者のことも、もっともっと受容して、尊重し合える世界にしていこう。安心して笑える世界を創っていこう。
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