【小説】My dream, my shop #2
雲ひとつない晴天。道沿いに並んだ木々が眩しい。
今日も暑くなりそうだ。
「Hello.」「Hi!」
「はい、は、ハロー」
元気で明るい声が入り口から届く。
「Here, there was a flower shop, right?」
「Yes, it used to be. Now here is a book shop」
本日の最初のお客様は近くの公園にサイクリングに来た外国人の親子のようだ。
近くには大きな公園があって、サイクリングが盛んに行われている。
緑が多い地