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「秘すれば花」ではありますが。
今朝、母が焼いたトーストを、隙を見て食べました。まひこです。おいしかった。人が作ったものって無性においしいですよね。そのパンも、なんだかいつもよりおいしく感じました。たかがトースト、されどトーストです。なあんて思って食べてたら、なんだか止まらなくなっちゃって、気づいたら私、パン1枚、全部まるごとぺろりと食べきっちゃってました。ああ、一口味わったら返そうと思ってたんだけどなあ。いや、母も気付いてよ。
もっとみる穏健に変であることと、ゆたかさについて
ちょっと変な家族の、ちょっと変な、愛おしい平凡の描かれた物語が好きだ。瀬尾まいこさんの「幸福な食卓」とか、西加奈子さんの「円卓」とか。
変であることに憧れる人と、変であることを恐れる人がいる。私たちはしばしば、普通と変との間で揺れ動き、自問自答をする。普通の中に埋もれていたいか否か。何者かになりたいか否か。評価されたいか否か。イエス、オア、ノー。
私は私の人生しか生きたことがないけれど、きっと