見出し画像

僕たちの素敵な魔法、おみやげ。

久しぶりに辛いものを食べてスッキリしたいと思い、レトルトの激辛カレーを食べました。一口食べて意外と行けるか?と思ったのもつかの間、炎が私の口を襲いました。いやー辛かった。ちょっと前まで辛ラーメンバクバク食べてた私とは思えないぐらい味覚が後退してます。っていうか、それが正常なのか?辛ラーメンとか最近じゃもう人間が食べるものじゃないって思うようになりましたし。辛いものと酒は自制が効くうちにストップしとくべきですね。

こんにちは、瑞野蒼人です。
今回は、旅行に付き物のお土産にまつわる話です。


みなさんは旅行に行ったとき、お土産は買うタイプ?買わないタイプ?量は多くなりますか?少ないですか?私は、最近はあまり買わない派です。

中学生とか高校生の時は、修学旅行に行きゃあ毎回大量のお土産を買ってきてました。お菓子とか名産品の類はもちろん、現地でしか買えないような限定の文房具とかオリジナルグッズとか、両手いっぱいに抱えて帰ってきてました。なんせ、うちの家族は全く旅行に行かないんです。九州から基本出ません。なので、その機会を逃したらもう二度と現地に行かないかもしれない。となると当然、買えるだけいろんなものを買って、その時の思い出や記憶を家に残そうとするわけです。

ところが、一人暮らしになると自分が稼いだ金でなんの気兼ねなくどこへでも行けるようになります。海外にだって行き放題です。

そうなると当然、思いつきで行動できる機動力重視の旅行になります。自然とお土産も「自分が満足できるものひとつだけでいい」というような気持ちになりますし、なんなら現地で美味しいものを食べたり素敵な景色を見るだけで十分満足できるので、お土産を買う量も機会も激減しました。九州に帰った時は、地元でしか食べられないお菓子をひとつだけ買って、リクルートバックの容量を圧迫しない程度に持ち帰りますが、コンサート等の遠征では基本買いません。

自分でもびっくりするぐらい、お土産買わなくなりました。いまではもう、お土産手に持ってバタバタ移動するより、最小限の手荷物でフラッと旅行したいって気持ちが強いですね。


最近気づいたことなんですけど、おみやげって
「相手を思いやる気持ち」の化身だと思うんです。

私が大好きな漫画家・羽海野チカ先生の作品には、登場人物が遠くへ行ってきて、知り合いや友人にお土産を渡すシーンがいくつも出てくるのですが、基本的にどのシーンもお土産が大量なんです。それってつまり、相手の嗜好や趣味をしっかり把握した上で、それでもどれを買うべきか全く絞り込めず、しょうがないから買えるだけ買ってきたっていうことなんだろうなあと私は思います。

実家にいた頃は6人家族で、たくさん思いやる相手がいた。でも今は一人暮らしで、自分が思い出を残せればそれでいい。だからお土産も自然減したんでしょうね。だからいつかまた、家族が出来たらたくさんのお土産片手に家に帰ってきて、思い出話に花を咲かせたいですね。

ではせっかくですので読者のみなさまへ、私が好きな地元のお菓子を紹介しておきます。九州に来た際はぜひ買ってみてください。

画像1
筑紫もち

その1、如水庵の「筑紫もち」。平たく説明すると、「ジェネリック・信玄餅」です。カバンに入れやすくてリーズナブルな5個パックを私はいつも買います。

画像2
さが錦

その2、村岡屋の「さが錦」。中に小豆や栗が入ったあんこ味カステラです。和洋折衷な風味がなんとも絶品です。

画像3
ふくの瓶詰め

その3,玄洋社の「ふくの瓶詰め」。これ最近発見したんですけど、めっちゃ美味しいです。瓶も小さくてかさばらないし、お酒のおつまみにピッタリ。私はこれで白ワイン一本開けました。

みなさんもぜひ、素敵なおみやげライフをお過ごしください。



というわけで、今回はこれまでです。

次はどんなハッシュタグでお会いしましょうか?



おしまい。



この記事が参加している募集

スキしてみて