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僕がジュンク堂書店で本を選ぶときに大切にしてること①

やられました。家の扇風機が連日の酷使で壊れました。いやーやられた~。エアコンは扇風機と組み合わせないとうまいこと部屋が涼しくならないのに。あと、夜中エアコンを点けるまでもない時間にも稼働させないといけないから困る。さっそくニ○リで新しいやつ買わなきゃ。

こんにちは、瑞野蒼人です。


以前にもお話しましたが、私は本屋が大好きで。買い物に行けば本屋に寄るのはマスト。本屋無しでは生きられない身です。

いま住んでいる大阪で一番贔屓にしている書店は「丸善・ジュンク堂」さんですね。私の家から電車で一本行けば馬鹿でかいジュンク堂さんがありますし、大学の実習で通っていた難波にもジュンク堂さん。大学の中には丸善。何かあればそのどこかに行きます。もう丸善ジュンク堂様様です。

ジュンク堂さんって、他の書店さんより品ぞろえが圧倒的ですよね。こんなん誰が買うんだろうっていう専門書まで揃ってるし、何よりお店が広い!なので、私もあれこれ物色しているうちにどんどん買いたい本や気になる本がたくさん見つかって、止まらなくなっちゃうんです。


まあ、ただね。

当然私の財力にも限界がございますから。

いくら大学生でバイトに日々勤しんで収入もそれなりにあるとはいえ、好きな本を新品でバカスカ買えるほどのパワーはないです。無理無理。無計画経済は我が家を経営破綻へ導きますからね。一度でいいから、本屋さんの紙袋一杯に好きな本を買って持って帰りたいなぁ・・・っていうのがささやかな夢です。たまに中年のサラリーマンが書店から紙袋ぶら下げて出てくるじゃないですか。あれ超憧れるんですよ~。


で、本は基本、厳選に厳選を重ねて買う訳です。

そんな本選びをするときに大切にしているのが、

『自分に足りない要素を補える作品』

であるかどうかっていう点です。


自分自身も小説とかエッセイとかいろいろと書いてますが、書けば書くほどね、非常に苦しくなってくるんですよ。なにがって、ストーリー展開がワンパターンになってくるところが。そもそも好きな作品が恋愛系とかヒューマンドラマに偏っているんで、自分でも書いているうちに「あれこれ前にもこんな話書いたな」って気付いて行き詰まることが多いんですよ。トホホ。

それこそ、こないだの「2000字のドラマ」企画だって、3本ほど書いて作品をアップロードしましたけど、実際はこれ以上にもっと数書いてるんです。でも、書いてる途中で「あーまたワンパターンやな・・・」って気づいて消去した幻の作品がありますし、その中でぜひ読んでいただきたい作品だけを掲載してます。


こう、自分の引き出しの浅さっちゅーか

容量のなさ?人生経験の浅さ?が悔しいんですよね。


なので、作品のアイデアの引き出しもそうですし、語彙?ボキャブラリー?の引き出しも増やすために、あえて自分が読まなさそうな作品に手を出したり、逆に王道の恋愛小説とかも読んで、先人の知恵を蓄積したりするわけです。そのために、本選びという時間は結構大切にしています。

でも逆に図書館とかで本選ぶときには、そういうのは気にせず読みたい本を読みたいだけ借りてきます。だって予算の制限ないし!何の本借りてもいいし!本屋もいいけど、図書館も最高!!

で、もう一つ本を選ぶときに重視していることがあるんですけど、それは後編でお話します。お楽しみに。



【そんな生みの苦しみを味わいながら書いたのはこちら⇩】



後編へ続く。



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