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「日本平ホテル」の圧巻パノラマビューと「全景の茶の間」

富士山が見えるホテルっていい!

特に、お部屋から富士山が見えるとすごく得した感じがします。

今回、宿泊した「日本平ホテル」がまさにそれ。
うきうきの宿泊記です♪


⭐「日本平ホテル」圧巻のパノラマビュー!

「日本平ホテル」は、富士山、三保の松原、駿河湾などが一望出来る素晴らしいホテルでした!

ホテルの名前は「にっぽんだいら」

実は、場所の名前としては「にほんだいら」。
静岡市駿河区と清水区の境界にある丘陵地であり、景勝地。

ホテルの手前には、円形の分岐点を囲み、放射線状に伸びる道。
信号がない4差路(だったかな)。

地面には「ゆずれ」の文字。
そう、「止まれ」じゃないんですよね。
これ、何気に素敵☆

見えてきました!

エントランスを入るとロビー正面にドーンとこれ!
今すぐにでも庭園に飛び出したいけど、待て待て、まずはチェックイン!

横に長~いお部屋なので、どのお部屋からも富士山正面。
女子旅、3人でのお泊まりです♪

芝生のグリーンが美しい広大な庭園!

庭園に石が転々と置かれているな、と思ったら、実はその石が示す方向に富士山があるんです。
なるほどなるほど!

この日は山頂だけ、お目見え~!
6月初旬、まだ山頂には雪が残っていました。

お部屋に富士山丸見えバージョンのパネルがありました。
丘陵地なのと、ホテルの広大な庭園があるため、目の前に富士山を遮るものはなし!

天敵は雲だけ(笑)。
こんな日に当たるといいですね~。

とっても綺麗なお部屋だったので、リノベしたて?と思って調べると2012年にリノベーションしたようなので12年前。
快適。

バルコニーには、まるで縁側のようなスペースが。
ここに座って景色を堪能。

水回りもピッカピカ☆

まずは座って一息入れましょ。
さっき静岡と言えば!と思って買った安倍川もち、あるし♪

お餅の中にあんこが入って食べやすいのもあるようだったけど、ダメダメ~!
安倍川もちは、きなこをこぼしながら食べなくちゃ~(笑)。

お部屋のコーヒーマシーンで普通にコーヒーのボタンを押したら、こんなことになってしまいました。
表面張力との闘いです!

これを一滴もこぼさず、2mほど歩いて、しゃがんで座卓にのせた友人のバランス感覚に感心!

庭園を散策。
お天気がくるくる変わる日で、曇りかと思ったら反対側を見ると快晴!

庭園の広さ、伝わるかしら?

あら!
右の写真、黒い部分はチャペルだ~!
富士山バックに立つ新郎新婦なんて、素敵~!

⭐富士山見える?見えない?「ザ・テラス」

夕食、朝食はオールデイダイニング「ザ・テラス」で。

富士山、見える?見えない?

残念!
夕食時は見えませんでした。
でも、すぐにテーブル、お皿の上に釘付けに。
🔷本日のアミューズメント

🔷夏野菜のアスビックと鴨胸肉のスモーク
鴨肉が苦手な私には、パテドカンパーニュ。
ありがたい♪

🔷本日の鮮魚をその日の調理法にて
カボスのブールブランソース
鯛も青唐辛子も美味しい!

🔷あかでみトマトのガスパチョ
🔷国産黒毛和牛サーロインのグリエ
やっぱりお肉が最高!

🔷ピーチのスープ仕立て、ムースにフロマージュブランのソルベを添えて
幸せ♪

スタッフさんに聞いてみると、この時期(6月初旬)は朝5時くらいが一番富士山が見えるという。

5時!?
ゴジー!

早起きするしか、あるまい!

5時起床。
ドキドキでカーテン、オープン!
見えてる~!

庭園に駆け降りる!
裾の尾の方までしっかり見え、朝焼けに染まり、まるで葛飾北斎の浮世絵、
「赤富士」。

お部屋に帰ってもうひと眠り。

朝8時、朝食も「ザ・テラス」。
富士山、見える、見えない?

見える~!

さすが、清水港、駿河湾に面した日本平。
桜海老が食べ放題でした。

お部屋に戻ったのが9時。
ほとんど隠れちゃいましたね。
このあと、茶の間テラスに行くというのに。

冬の方が富士山が綺麗に見えると言います。

が!
こちらもお部屋に置いてあった写真ですが、冬だと芝生が茶色い!

以前、伊東にある、映画「君の名は」の火山のモデルになった?と言われる大室山に行った際も、事前に見た緑の小山とは違って冬だったため、一面茶色の山だった、ということもありました(笑)。

なので、やっぱり緑の芝生越しに見たいな~♪

日本平ホテル、お部屋も庭園も素敵で、とってもいいホテルでした!

⭐「全景の茶の間」が全景じゃない!?


静岡県内に6ヶ所ある「茶の間」。

富士山を望む茶畑にテラスがあって、お茶とお茶菓子を楽しむプラン。

以前から行きたいと思っていたら、なんと、日本平ホテル出発で徒歩で行けるという!

絶景の茶畑テラス「全景の茶の間」の「日本平ピクニックプラン」!

日本平ホテルの「ザ・テラス」の片隅で受付。
ピクニックセットには、2種類のお茶、お茶菓子、テーブル、クッションなどが入っていました。

ティーテラスまで徒歩10分。
茶畑、見えて来た~!
「わぁ~!」

「え?」
「あれ?」
「なんだ?」

「刈り取られてる~!」

一面、緑の茶畑がこんもり、と思っていたら、テラスから富士山方向、目の前に葉っぱがない!

摘み取ったあと?
それにしては枝が切られて茶色になってますけど?

友人が電話で問い合わせてくれました。
すると、なんと!

5年に一度の剪定があったらしく、そのことが農家さんと企画会社との間で連携されていなかったそう。

近隣で他にもテラスがあるか聞いてみたけどここだけ。
仕方がない。

気を取り直してセッティング。
富士山もちょっとだけ、見えてる!

素敵なんだけど、惜しい!

緑には白が映えるかと思って白いワンピースにしたんだけどな。

テラスから降りて緑の茶畑の前に移動して撮影。
2種類のお茶も富士山型のクッキーも美味しかったですよ。

「全景の茶の間」のはずが全景じゃないなんて・・・

結局、このあと、7/1-8/31まで、剪定によるメンテナンスで新規予約は停止になったそうです。

「茶の間」は静岡県内に6ヶ所あるので、一面の茶畑、全景の富士山の日に行ってみたいものです。

ただし、行く前には茶畑の状況を確認してから行くべきですね(笑)。

⭐にほん?にっぽん?どっち?

場所の名称としては「にほんだいら」。
でもホテルの名前は「にっぽんだいら」。

他にも両方の言い方があり、以前から何故違うんだろう?と思ってました。

気になったら調べる!
noteのお陰で知識が増える~。

【にほん(NIHON)と読むもの】
日本語(にほんご)
日本橋(東京)(にほんばし)
日本酒(にほんしゅ)
日本海(にほんかい)

【にっぽん(NIPPON)と読むもの】
日本銀行(にっぽんぎんこう)
日本橋(大阪)(にっぽんばし)
日本放送(にっぽんほうそう)

日本列島など、にほんれっとう、にっぽんれっとう、どっちの読み方でもOKなものも。

今月、20年ぶりに刷新されたお札にも「NIPPON」と印字されてますね。
外国の人からしても、にほん、にっぽん、ジャパン、どれ?ですね。

そういえば、私もアメリカ、USA、どういう時に使い分けるのか知らないな~。
ま、それはまた後日。

「にっぽん」という言葉が生まれたのは中国との国交が盛んだった平安時代。

中国語では「日」がniet(ニェット)、「本」がpuən(プァン)と発音され、「ニエットプァン」と呼び、それが縮まって「ニッポン」になったという説があるそう。

江戸時代になると、にっぽん→にふぉん→にほん、に変化。

昭和の時代になると、どちらかに統一を、という議論な何度かなされるも、どちらも定着している、ということで統一しないことになったんだとか。


今日は「日本平(にっぽんだいら)ホテル」、全景の茶の間のお話でした。

次週、日本平に行くきっかけになった「日本平(にほんだいら)夢テラス」、「三保の松原」、とろろ汁「丁子屋」、「登呂遺跡」などの観光スポット編に続く。。。


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