3mの巨大ブロッコリー、1.5mの巨大チョコレートが神戸に出現！
「灯台もと暗し」とはよく言ったものです。
自分の居住地に近いと、人気の名所、観光スポットがあっても、その価値が分からなかったり、「旅行」というモードにならなくて新たに開拓していなかったりするものです。
大阪在住の私ですが、ここ数年、近場で楽しもうと色々調べているうちに、出身地の神戸にも新名所、新スポットが沢山出来ていることを知って、色々巡って来ました。
先週は、神戸のレトロな名所（神戸中華街、風月堂、フロインドリーブ、煉瓦倉庫、生田神社、湊川神社）についての記事を書きました。
今週は、「新しい神戸」です！
⭐神戸空港に巨大ブロッコリー出現！
まずは、空の旅で神戸に到着する際に発見出来る新スポットからにしましょうか！
場所は神戸空港。
神戸の中心地、三宮からも車で15分ほどの立地なので、もちろん、飛行機利用の方でなくてもすぐ行けちゃいます。
私はいつも、ミニチュア写真家の田中達也さんのインスタで投稿される作品を楽しく拝見しています。
その田中達也さんの初常設ミュージアム
『MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT』
が2022年9月、神戸空港の展望デッキに誕生したんです！
なんと3mの巨大ブロッコリー！
小躍りしちゃってます♪
普段、田中達也さんは、文房具や身の回りのものを使ってミニチュア世界を表現されていますが、ここでは人がミニチュアになれちゃう！
屋内には文房具や食品などの日用品を使ったミニチュアワールドも展示もあります。
ちなみに私はこれを見るためだけに空港に寄りました♪
⭐1m50cmの巨大チョコレート！
ある日、インスタで1枚の写真に釘付けになったんです！
可愛い女子が、巨大チョコレートの前に立ち、そのチョコレートの一片を持ってニコッ♪
ナニコレ！？
どこ！？
神戸！？
なんだと！？
それは2021年10月にオープンした、
『フェリシモ チョコレートミュージアム』
だったのです。
実際に行ってみた写真がこちら！
フェリシモと言えば、お洋服や雑貨、手作りキットなどを販売する通販会社。
2018年に神戸港が開港150年を迎え、それを記念し新港突堤西地区の再開発プロジェクトが開始。
そのプロジェクトの一環として、このエリアにフェリシモ新社屋が建設されたんだそうです。
実はこの「チョコレートミュージアム」は、同じく2021年10月に新たに神戸の新港で開業した「アトア神戸」のすぐ真横！
「チョコレートミュージアム」へ入ると既にカカオの甘い香りが♪
入り口すぐ横にはショップもあって、オシャレなチョコレートやチョコデザインのアクセサリーや雑貨などいろいろ。
左下、少し暗くなったスペースにまるで石棺のようなオブジェ。
実はこれ、アーティスト・木村浩一郎氏の作品で、オブジェの中には、カカオ豆の種皮が。
ポリエチレンという物質を特殊な技法で糸状にして成型したものだそうです。
先へ進むと、クリエイティブ ウォークという通路があり、両脇のショーケースには1931年に神戸で創業したMorozoff（モロゾフ）社の創業から現在までの代表的なパッケージを展示。
「Morozoff ―90年の記憶―」
歴史を感じますね～。
そして一番の人気撮影スポットがこの巨大チョコレート！
これらの巨大な板チョコは、ホワイト、ミルク、ダークチョコレートと、全てマグネットで壁にくっついていて、まるでジグソーパズルのようにパーツを取ることが出来るのです。
この巨大チョコレートの横には、世界中のチョコレートやパッケージに関する書籍が置かれた大きな本棚。
その奥には、ミュージアムのメインとなる展示エリア「symphonic forest（シンフォニック フォレスト）」。
ここは、「世界で最も多くのチョコレートパッケージをコレクションするミュージアム」で、一般的なミュージアムではバックヤードとなる「収蔵庫」を可視化し、開館時の13,000点から、さらに増やしているそうです。
「パッケージハンティング」というポスターを発見。
そのポスターの写真、ハート型の箱を、展示ショーケースの中から見付けると、プレゼントがあるという。
それはもう、参加しましょう！
こんなに沢山の中から見付かる～！？と思いきや、見付けてびっくり！
【合言葉】
日本のバレンタインデーは、モロゾフから始まりました」
そうなんですねー！
1936年にモロゾフから始まったそうです。
見付けることが出来たので、プレゼントとしてチョコレート模様のクリアファイル、ばっちり頂きました。
この日も平日で空いてましたが、私は事前に予約してから行きました。
フェリシモが取り組むプロジェクト、ステキですね！
フェリシモが1996年から取り組むプロジェクト
「幸福（しあわせ）のチョコレート」
世界中から輸入した250ブランド、2500種ものチョコレートを「LOVE&THANKS基金」付き商品として販売し、利益の一部をカカオ農家の経済的支援や児童労働をなくす活動の支援に充てる活動。
水族館、「アトア」に行くなら是非セットで！
ちなみに「アトア」は、今までの水族館とは一線を画す、アクアリウムとデジタルアートの演出が融合した劇場型水族館。
以前、noteにもその記事も投稿しました。
すごく幻想的で写真映え、間違いなし！
⭐ぐるっと270度海！「神戸みなと温泉 蓮」
先述の「チョコレートミュージアム」「アトア」の目の前にあるのが、
天然温泉旅館「神戸みなと温泉 蓮（れん）」。
三宮から無料シャトルバスでたった5分のところに、地下1,150メートルから湧き出る天然温泉！
そして、『神戸みなと温泉 蓮』は全室テラス付きオーシャンビュー。
これは270度海に囲まれる立地ならでは！
宿泊だけでなく日帰り入浴も可能です。
館内には、大浴場、岩盤浴、ホットヨガスタジオ、フィットネスジム、オーシャンズスパ、屋外温水プール、お食事処など、いろいろ。
実は、私はこの時、岩盤浴、初体験でした。
8種の岩盤浴（薄紅、藤、墨、瑠璃、雪、橙、若葉、桧皮）には、香りの違うお部屋がいっぱい！
今回は、ハーバースイートのお部屋に宿泊しました。
大浴場へも行きましたが、お部屋で掛け流しの温泉に入れるのがいいんだな～♪
浴衣もお風呂用の籠も可愛い！
でも、冷蔵庫がちょっとイマイチ。
古い旅館のような、飲み物が入ったBOXがあって、フリーで使えるスペースがちょびっと。
お土産で冷蔵物を買っても、何も入らないよ～。
これ、やめて欲しいな～。
本当は、神戸ハーバーランド側の景色が見れるオーシャンスイートという貴賓室に泊まりたかったんですが、この日は予約した日も近くてそのお部屋取れず。
泊まったお部屋もオーシャンビューでしたが、眺めがこれ。
ちょっと残念。
夕食、朝食共に、ブッフェでした。
ハーバーランド側、窓際の席！
ご機嫌♪
やっぱり眺めって大事。
ブッフェって、楽しい！
でもちょっと危険。
これくらにしよう、と思っていても、他の誰かが、
「これ美味しい！」
と言っているのを聞くと、第二弾、第三弾と取りに行っちゃうんだな～♪
ま、それも含めて楽しんですけどね。
「神戸みなと温泉 蓮」でオススメなのは、最上階の「眺望BAR REN」。
7月だったので、19時でもまだ明るかったのですが、やっぱり神戸の夜景はいいですね～。
⭐1000万ドルの夜景☆彡
1000万ドルの夜景として知られる「神戸夜景」。
神戸の夜景スポットと言えばそのひとつがハーバーランド。
ライトアップされた観覧車や、ハーバーランドオリエンタルホテルがキレイ。
神戸モザイク、アンパンマンミュージアムの横、観覧車の下には巨大迷路があったなんて知らなかったです。
神戸のランドマークである「神戸ポートタワー」は、現在、耐震補強他改修工事中。
囲いは夜、こんな風に赤くライトアップされてるんだ～☆
2023年7月のリニューアル後が楽しみです。
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