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神戸に誕生した劇場型アート水族館「アトア」

私は港町、神戸出身です。
美人が多いと言われるところですよ~♪

そんな神戸に新しい観光スポットが出来ました!
神戸でイチオシしたいオシャレな施設が出来たのは嬉しいですね。

それは、神戸ポートミュージアムの「atoa(アトア)」!

「アート」×「アクアリウム」、新感覚の劇場型水族館!

1階がフードコートでその上が水族館です。

外観もオシャレですね~。
先日行った角川武蔵野ミュージアムにちょっと似てるような?

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関西エリアは水族館の激戦区。
同じく神戸市の須磨水族館、大阪の海遊館、白浜アドベンチャーワールド、城崎マリンワールド(兵庫県豊岡市)などなど。

その中で、他と一線を画す、都市型の水族館。

アトアは、8つのゾーンで構成されています。

2階
🔷はじまりの洞窟「Cave of the Beginning」
🔷精霊の森「The Forest of Spirits」
🔷生命のゆらぎ「The Fluctuation of Life」
3階
🔷探求の室「The Chamber of Quest」
🔷探求の回廊「The Corridor of Curiosity」
🔷和と灯の間「MIYABI」
🔷奇跡の惑星「Encounter of the Miraculous Planet」
4階
🔷空辺の庭「Skyside Garden」

名前の由来は、「Aquariumu(水族館)」「to(と)」「Art(アート)」を掛け合わせて「atoa」。

美しく演出された舞台芸術やデジタルアートを駆使した空間に、約100種類、3000点の生き物たちがいるそうです。

⭐はじまりの洞窟「Cave of the Beginning」

2階の入り口を入ってすぐ「わぁー!」とあがる歓声。

ここは、洞窟の奥へと、煌く魚群が泳いでいくように見える光の演出がキレイ!
キラキラ光るグッピーやピラミアが展示されてました。

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以前の水族館のイメージよりとても明るく、お魚の色も鮮やかです!

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⭐精霊の森「The Forest of Spirits」

霧が立ち込める樹海の森を再現したエリア。

流木などを使ったアートそのものの水槽に、川や水辺に暮らす淡水魚、両生類などがいました。

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ゾウガメ、ワラビーなども散歩してましたよ。

⭐生命のゆらぎ「The Fluctuation of Life」

ここには巨大な円柱形の水槽がありトラフザメやエイなどがぐるぐる泳ぎ回っていました。

動画しか撮っていなかったので、写真はアトアの公式HPから拝借♪

この空間では、香りの演出もあって、潮の香りが!

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⭐探求の室「The Chamber of Quest」

3階の探求の室は淡水魚が展示されているエリア。

壁のアートがユニークで、ドット柄が可愛いエイ、ポルカドットスティングレイも。
このエイ、アマゾン川、つまり淡水に生息するエイで、尾っぽに毒があるんです。
でも、可愛い♪

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⭐探求の回廊「The Corridor of Curiosity」

壁には額縁が沢山!

そのひとつひとつに、(デジタルアート・光と影・匂い・音)と、五感を刺激するアートな仕掛けが。

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エレベーターのドアもアクアリウム!

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⭐「MIYABI」和と灯の間「Light and Shadow」


日本をイメージした、まさに風光明媚、雅「MIYABI」な空間。

プロジェクションマッピングをやっていましたが、実は壁の部分は、
光の切り絵作家 酒井敦美氏によるatoaオリジナル作品、だそうです。

これは後から知りました。
映像が投影されてるだけじゃなかったんですね~

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このエリアは、ガラスの床が水槽になっていて、錦鯉が優雅に泳いでました。

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右上の写真に写っている岩。

これは、元々設置される予定はなかったものが、最後まで検討を重ねた結果、設置が決まったそうです。

全面ガラス床なので、メンテナンスが大変で、掃除の度にガラスを外さないといけないのは現実的ではないということで、岩の部分が開口部となり、その穴からメンテナンス出来るようにしたとか。

⭐奇跡の惑星「Encounter of the Miraculous Planet」


アトア一番の映えスポットはここ!

なんと言っても、直径3m、国内最大級の球体水槽「AQUA TERRA」!

ミスト、レーザーの演出によるショーが行われていて、360度、どこから見てもビューティフォー!

色んな色に変化!

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球体で水圧が分散されることで、アクリル板を薄くすることが出来、生き物をよい美しく見ることが出来るそうです。

宇宙空間をイメージする展示が面白い!

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⭐空辺の庭「Skyside Garden」

屋上には、カフェがあったり、カピバラやアザラシがいました。

実はここに行く前から、屋上にいるゴマフアザラシの水槽が小さ過ぎて可哀そう、という話をちょこっと聞いていて、少々ドキドキしつつ見ると、確かに小さい。。。

一緒にいた友人も「水槽狭いですね~」と。

そして、その後!
HPに書いてありましたが、このゴマフアザラシは、飼育環境に対しての指摘も多かったこともあり、香川の四国水族館にお引越しになったそうです。

それは良かった~。

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そして、私が行った時は、アーティスト石井竜也さんの「翼の海」という企画展をやっていました。(2022年3/14で終了)

石井竜也さんと言えば、“米米CLUB”の!

こういったアーティスト活動もされてるんですね~

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⭐海辺なのに海水を使わないワケ

アトアは、神戸の海辺に建っているのですが、水槽の水は、海水を使っていないそうです。

え?目の前が海なのに?と思いますが、これにはワケがあって、人工的に作った海水の方が、病原菌やバクテリアが入らずに魚が病気になりにくいというのです。

なるほど!

さらには、お客さんから360度見えるような展示方法で、バックヤードが少ないため、掃除・メンテナンスが大変!

球体水槽も、一番上に開口部があり、特殊な「く」の字の階段で上がって水槽に入り、掃除をしているとか。

光を当てているため、苔が生えるのが早く、週に2回、閉館後などに掃除をしているそうです。

⭐水族館ウェディングはいかが?

なんと!

このアトアで、館内を貸切にしてウェディングフォトを撮影出来るプランがあるそうです!
お値段、27万2,800円!

桂由美さんデザインのドレスブランド「Yumi Katsura」のドレスも試着出来るとか。

⭐ライブ感満載の進化系フードコート

1階には、ミュージアムショップと「トゥーストゥーススマートフードホール」があり、9つの店舗が並び、400席と、かなり広い!

真ん中に位置して見上げてびっくりなのが「PUB GAB(パブカブ)」!

神戸を代表するクラフトビール『六甲ビール』が12種全て生樽で味わえるというパブですが、カウンターの上がすごい!

水槽だー!

そう!
「生命のゆらぎ」のエリアにあった円柱形の水槽の下なんです!

一杯飲みながら見上げると、サメやエイが泳いでいるというこのアイデアがすごいですよね!

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ライブ感のある進化系フードコート、と言われる理由は、BBQ料理のお店ではショーウィンドウに並ぶお肉を選び、焼いている様子が見れたり、直径60cmのフライパンで作る巨大パエリアのお店があったりと、調理の様子が見れて食欲をそそる仕掛けがあるんです。

今回は通り抜けるだけでしたが、またお食事に行ってみたいですね♪

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