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このひとひらにありったけの想いをこめて、
拙い言葉を綴りました。
小説であったりドラマであったり 時々リアルな、
その時感じたままを.。.:*♡とりどりに。
★17歳から書き溜め…
- 運営しているクリエイター
#想い
雫の魔法
ポトンと雫
悲しみ落ちた
も一つ雫
寂しさ落ちた
三つ目雫
心の奥に 仕舞ったまんまの
想いポロポロ
手のひらに乗せて
右の小指の先で探す
忘れてた 幸せの欠片
お空に返そ
きっと 虹になる
だから私は 雨が好き
明日 天気に なぁ〜〜れ❣️
昨日の夢
いつもの朝
いつもの窓辺
光と影の 危うい位置で
ひとときの
淡い想いに 絡む糸
かなわぬ儚い恋ならば
いっそ夢なら 夢のまま
そっと 風に放とうか
願いは 遠く 時は 無情
やがて来る 春さえ待たず
尾根の白雪とけぬ間に
指先の
名残の糸が プツンと切れた
ポロリと雫
別れの朝
明日の見えぬ焦燥
存在意義への渇望
己をすり抜ける情熱
秋は無情にも 人の想いなど
お構い無しに 野や山を
色とりどりに染めて行く
愛しい人よ
君が 想いを巡らすのは
誰のため
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時に 涙は 残酷なもの
(その時涙は 勇気に変わる)
絡み付いて解けぬまま触れる事すらない
幾筋もの 心の糸を
不意に紛れ込んだ 小さな欠片が爪弾く己が想いに背き
折れた翼を引き摺って 辿りきた途
滔々と 冬の風が
低く 高く 哀しく 歌う…
凍てつく大地を溶かし こみ上げる温みは
遠い日に 奥深くへと沈めたはずの
薄青色の想い出
時に 涙は 残酷なもの
拭う術もなく ポロポロ 沸いては落