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想い徒然(言の葉 彩々)/創作 時々リアル

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このひとひらにありったけの想いをこめて、 拙い言葉を綴りました。 小説であったりドラマであったり 時々リアルな、 その時感じたままを.。.:*♡とりどりに。 ★17歳から書き溜め…
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#想い

あぁ…それは ね
とても
心地よい風が吹いたから
心の窓を
ほんの少し開けて
空を仰いでみただけ…
ただ
それだけなの

たからもの

それは
君に出会った時に始まった

君の笑顔が なぜかとっても嬉しくて
飛びっきり幸せな気分になる

それが 好き

みんながいつも笑顔でいられたら
どんなに明るい世界だろう

キラキラと
満天の星降る宵に
両手を広げ

さぁ おいで
僕の隣に

誰も誰も 泣かないで
君が ここにいる意味が きっとわかる時が来る

涙を拭いて 一緒に歩こう

今 この時を

あばよ 未練

あばよ 未練

春まだ早い 街路樹に
季節の端の
名残りの雪が溶けそびれ

悲しくなんかないわ
寂しくもない
ヤツが居なくなるのは
わかっていたもの

だけど
ちょっぴり 悔しさで
走り去る後ろ姿を見たくない

ミラーなんて見ないから
どっち向いててもわかりゃしないし
目を伏せたまま 手を振った

巷でよく聞く「粋な女」みたいな
笑顔で「じゃぁね」なんて できる訳ないよ

いつものように
明日から生きてく私だけど

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雫の魔法

雫の魔法

ポトンと雫
悲しみ落ちた

も一つ雫
寂しさ落ちた

三つ目雫
心の奥に 仕舞ったまんまの
想いポロポロ

手のひらに乗せて
右の小指の先で探す

忘れてた 幸せの欠片

お空に返そ
きっと 虹になる

だから私は 雨が好き

明日 天気に なぁ〜〜れ❣️

昨日の夢

昨日の夢

いつもの朝
いつもの窓辺

光と影の 危うい位置で
ひとときの
淡い想いに 絡む糸

かなわぬ儚い恋ならば
いっそ夢なら 夢のまま
そっと 風に放とうか

願いは 遠く 時は 無情
やがて来る 春さえ待たず
尾根の白雪とけぬ間に

指先の
名残の糸が プツンと切れた

ポロリと雫

別れの朝

この川を

この川を

風を見れば風になり

雲を見れば雲になり

川を見れば水になる

この人生

どこまで流れて行くのだろう

迷路のように 繰り返す

時には激しい流れの道を

どこまで辿れば

どこまで 辿れば…

イブの赤い糸

イブの赤い糸

すぐそこにある
灯りに気づかずに
どれだけ 暗闇を見つめていたのでしょう

気付こうとしなかったのは
私なのに…

温かい眼差しが
どんどん 心 融かして
涙がボロボロ 止まらない

そっと寄り添えば
鼓動が重なる
トクン トクン …
幸せのリズム

昨日まで ひっそりと
指先で 眠っていた
赤い糸 手繰り寄せて

紡いでいこう
あなたと 二人で…

ー 2012.12.24 ー
旧サイトより抜

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さそり座火星期.。.:*♡

11/19 火星が「蠍座」に入座したとか。

蠍座火星期 11/19〜2020.1/3火星は「行動力や意欲 闘志を司る星」
蠍座は「並外れた情熱と集中力が持ち味」
蠍座には強い権力欲と変革力があると……聞いたんだけど。聞いただけ。

争いごと、敵対する出来事 等があった時、自他共に、行き過ぎた攻撃性には警戒するべし…って〜……何気にやや当たっているかも😓

此の期に及んで 無くした想いを探

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誰しもが、苦しみや悲しみ・喜び
良きも悪しきも一生分をひっ提げて生まれ来る

生きて この身に起こる全ての事は
誰のためでも 誰のせいでもなく、
己自身の この小さな心一つが引き受けて
捌かなければならないのだ と言う事

掛け替えのない人生とは、そう言う事なのか

…悟りか?

夕暮れて
名残りの紅透けて消え

静かに降り立つ闇の中
戸惑うように 秋月夜

家路を急ぐ村人の
フンワリと 淡き光の道しるべ

闇が想いをかき消すような
郷(さと)さえ遠き 旅人は
一夜一夜の草枕

しんと更けてく秋の宵

君が懐(かいな)に抱かれて
ゆるりユラユラ
夢の中

どんなに重い足取りでも
一歩前に出なければ進まない

どんなに遠い道程でも
進まなければ辿り着かない

この先に 何があるのか 知るために
そこから始まる 新たな道を見つけるために

私は ずっと 歩き続けている

遠いなぁ… って 呟きながら…

明日の見えぬ焦燥
存在意義への渇望
己をすり抜ける情熱

秋は無情にも 人の想いなど
お構い無しに 野や山を
色とりどりに染めて行く

愛しい人よ
君が 想いを巡らすのは
誰のため

時に 涙は 残酷なもの

時に 涙は 残酷なもの

(その時涙は 勇気に変わる)

絡み付いて解けぬまま触れる事すらない
幾筋もの 心の糸を
不意に紛れ込んだ 小さな欠片が爪弾く己が想いに背き
折れた翼を引き摺って 辿りきた途

滔々と 冬の風が
低く 高く 哀しく 歌う…

凍てつく大地を溶かし こみ上げる温みは
遠い日に 奥深くへと沈めたはずの
薄青色の想い出

時に 涙は 残酷なもの

拭う術もなく ポロポロ 沸いては落

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