ひとみ

大学1年生 公開されている記事は全部未熟な中高生時代に書いたものです。備忘録。

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最近の記事

脳内思考の言語化試行#2 【中世ヨーロッパ】

地中海世界での初めての大きな共同体は古代ギリシア。 <1>古代ギリシアの特徴として、不思議なことがあった。エーゲ文明の時代は強力な王が存在していたのに、暗黒時代を経てポリスが建設されるようになると、王は存在せず、貴族社会であり、またポリス同士互いを併合することもなかった。王はどうした??(参考書とネット結構漁りましたが理由がわからず、ずっと不思議なのでどなたか知っている方いたら教えてください。) <2>しかし代わりに「共同体意識」というものが古代ギリシアでは特徴的であった。

    • 脳内思考の言語化試行#1 【『重要性』の話】

      友達が「なんで日露戦争が起きたの?」と聞いてきたから授業通りの模範回答を答えたら「いやでもそんなうまくいくわけないじゃん」って言われた。「まぁもちろんいろんなゴタゴタがあっただろうけど、私たちが勉強しやすいように短縮してるんじゃん」と言ったら、「なんかそれが嫌だ。事実は『要因が多すぎてわかりません』なのに無理やりこじつけてるの、嫌」って言ってた。 その日は「歴史覚えるのガチむずくなるやん😂」っていう笑い話で終わったけど、次の日偶然にも、先生の方から「歴史における『重要性』」の

      • 森達也さんの本を読んで。大人になるのが楽しみになる。

        久しぶりのnoteです✏️!初めて書いたnoteが2020年1月18日、そのnoteを少し覗いてみると冒頭に「4月から高校1年生」とありましたが、今では、1週間後に高校2年生!常套句になりますが、時間って本当に貴重ですね。あっという間に受験生になる...勉強しなくちゃ...最近はそればかり頭にあります笑。そんな勉強からちょっと息抜きで...! 今回のnoteの題材は、日曜日に買ったばかりなのに秒で読み終わった、森達也さんの著書「U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面」です。20

        • 信頼だとか関係性だとか。

          前に、何かの会話の中で、ある先生からこんな質問をされました。 「孤児受け入れ家族の中で、最も『成功』するのはどんな家族だと思う?」 「愛情たっぷりの家族?」「お金持ちの家族?」と答えると、「違う、冷淡、というのは言い過ぎかもしれないけど、干渉しない家族」と言われました。 へ? 孤児の多くは苦しい生活を経て、人を信頼できなくなった状態になっている。求めてもない愛情を無理に注がれると、かえって苦しくなる、家出する子もいる。まぁ、人は信用することができない、と頑なに心を閉ざしている

        脳内思考の言語化試行#2 【中世ヨーロッパ】

          怒涛の高校生活―永遠の正解探しの旅―

           実は私、今年花のJK1年目なんです!  と言っても、中高一貫校に通っているので、高校に進学することで特に何かが変わる感覚はないだろうなーって思って特に気に留めることもありませんでした。けれど、半年ほど経って振り返ってみると、今の生活、中学の時と過ごし方が全然違うことに気づきました。学校での過ごし方、人間関係のこと、変わったことはいっぱいあるし、悩むこともいっぱい増えた。今回はそんな高校生活で感じていることについて書いた記事です。ちょっと啓発本っぽい部分も多いですが、「こうし

          怒涛の高校生活―永遠の正解探しの旅―

          「肩書を目標にするなら形容詞をつけろ」

          ツイッターでこのようなツイートを見た。考えてみた。 ひとつの肩書きにはたくさんの顔が「将来の夢は何?」って聞かれると『職業』、つまり「何になりたいか」を考えるのが主流になっている。だけど、あまりにも「何」という型に囚われ、「なぜそれになりたいのか」という本質を見失っているかもしれない…。 例えば「先生になりたい」という夢を持っているとする。 「なぜ先生になりたいのか」この質問を追及することで、「本当になりたいもの」が見えてくる。 あくまで私の想像だが… 「子どもと過ごすの

          「肩書を目標にするなら形容詞をつけろ」

          It's okay to want to be happy. 「幸せになりたいって思ってもいいんだよ。」

          私は人が好きです。人と関わること、人のことを知るのが好きです。現実もそうですし、本や映画を通じてその世界の人を知るのが大好きです。 でも、人と関わる上で、全員が全員優しいわけじゃない。傷つけられることも多い。 今回のnoteは、3年間ちょいを通じて、最幸な日々をくれる友達たちから教わった大切な教えについてです。 今思えば、私は馬鹿でした笑笑。私は長い間、自分に悪影響を及ぼす人たちを切り離すことができませんでした。 そもそも「自分に悪影響」だってことに気づくまで時間がかか

          It's okay to want to be happy. 「幸せになりたいって思ってもいいんだよ。」

          3/3. 今思うこと。

          phase 03. 私は私でいい。まぁ、情緒不安定で色々と辛いことが多い日々を過ごしていたわけなんですが、それは悪化していき、学校を休んだり、自分の体を故意に傷つける行為までするようになりました。その時に、このままじゃ私ダメだ、って思ったんですよね。「変わりたい」という願望が今までにないほど強くなりました。 そこでまずは、先生に打ち明けました。私は決して友達にこんなことは相談しません。重いのは確かなんですから。しかし先生は、ある意味、生徒の話を聞かないといけない「義務」を担っ

          3/3. 今思うこと。

          2/3. 「型」に囚われ続けた半年間

          phase 02.「型」に囚われ続けた半年間 ここからは「最盛期」が思いっきり崩れ始めたときの話になります。 体重を取り戻そうと思って食べ始めたことから始まりました。 最初は、体がこんなに食べることに慣れず、ご飯1杯でも気持ち悪くなる状態でした。しかし、徐々に慣れていき、久しぶりに「美味しい…!!」って感じたときの感動は今でも覚えてます😂 それで、食べたいものは食べても大丈夫だ、と栄養バランスは気にしつつ好きなものを食べていたら、体重が4キロ増えました。 これはおそらく、客

          2/3. 「型」に囚われ続けた半年間

          1/3. 「最盛期」

          写真からわかった方もいるかもしれませんが、今回は「自己肯定感」の話です。しかし、自己啓発本あるあるの「こうすれば自分を好きになれる!」みたいな内容ではなくて、どちらかと言うと、自分の経験を長々と綴った、「自己肯定感って本当に上がらないよね〜」という内容のものです笑。 このnoteを書くにあたり、「私と自己肯定感」に触れないと始まらないんですけど、これが1番難しいんですよね…。以下に綴る内容は、多くの人が見ていた私、私に対して持っていたイメージ、とは離れている可能性が大きいで

          1/3. 「最盛期」

          お兄ちゃんが爆発した。

          半年ぐらい前に書いた日記が出てきて、その内容を読んでみたら、自分で言うのもなんなんですが、この内容は共有したい!と思い、言葉に少し修正を加えて書き直しました。途中途中、“今になって思うこと” をこの太字で入れています。 お兄ちゃんが爆発した。 お兄ちゃんは課題の一環として動画を見ようとしていた。それはお兄ちゃんの不得意な日本語の内容で、普通より集中力を要するものだった。お兄ちゃんは自室はWiFiの回線が弱いと言って、パソコンを持って居間で勉強していた。私は少し離れたダイニン

          お兄ちゃんが爆発した。

          世界中の女性に土下座します。

          私、絶対に「性」関連のことに触れたくなかった。「性」関連の事柄はやっぱり、過激だったり、トラウマになりやすかったりするものが多くて、正直言うと、苦手です。それ関連の記事を読んだりすると気持ち悪くなることだってしばしばです。そこの分野に触れるのが、怖かったんです。 だけど、もう逃げません。私の実体験、周りの人の体験、味わった苦痛、全て吐き出しました。そして、現在の性に関する刑法や当事者の動き、まとめました。 拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。1人でも

          世界中の女性に土下座します。

          上村遼太くんのこと、忘れません。

          川崎中1男子生徒殺害事件。 世間を震撼させたこの事件が起きた2015年2月20日から、5年もの月日が経ちました。 私が刑事司法の分野に興味を持ち始めて初めて読んだルポ本が、この事件について取り上げた石井光太さんの「43回の殺意」でした。事件や犯罪者が生まれてしまう深層が見えてくる、様々な問題が複雑に絡んでいると実感して、とても自分の中では強く残る事件となりました。 なんで中学1年生の上村遼太くんは、いくつか年上の高校生3人に殺されちゃうことになってしまったのか。 -不良

          上村遼太くんのこと、忘れません。

          「犯罪者の社会復帰支援」を始めた背景は、まさかの反抗期だった。

          -特別なことがあったわけじゃない 私は「犯罪者の社会復帰支援」というのにすごく興味があり、講演会に参加したり、関係する本や映画をみたりと勉強してる。また、法務省や関係する仕事に就いている方々にお手紙を書いたり、情報発信をメインとするプロジェクトを立ち上げたり、SNSで発信したり、アクションを起こすようにもなった。 その話をすると、よく聞かれるのが「なんでそんなことするの?」。 実際私は中学2年生、ほんの一年前までは「貧困」にフォーカスして活動しており、将来の目標も貧困を解決

          「犯罪者の社会復帰支援」を始めた背景は、まさかの反抗期だった。

          私の家族のカタチから実感した「国境」の壁

          -自分にしか書けないこと noteで自分の考えを整理して書くのがすごく楽しくて、早速2回目書いちゃいました笑笑 (時間は有限ですが、今は比較的手空いてるから今のうちにたくさん発信したい!) そこで、「自分にしか書けないこと」を書いてみたいって思い、即座に思い浮かぶのが家族のことなので、今回の記事では家族のことを書かせていただきます!(: -家族のカタチ 私の家族は特殊です。と言ってもどの家族も特殊だと思います。家族が特殊なのが普通の家族で、その中で「普通のカタチ」が違

          私の家族のカタチから実感した「国境」の壁

          「意識高い系」なんかじゃないわ!

          -こんにちは、ひとみです (: 私は今中学3年生、4月から高校生、FJKになる〜〜!楽しみだー!中高一貫の学校に通ってるから高校受験もないし、ラッキー✌️ 中学生といえば、部活を頑張っている、恋愛をして青春を謳歌している、あるいは真面目に塾に通って勉強している、というイメージが一般的だと思う。その方が子どもっぽくて、中学生らしくて愛嬌あるかもしれない。 けど、その中学生のイメージに当てはまらない人もたくさんいる。 いわゆる「天才系」と言われ飛び抜けた頭脳で大学レベルの勉

          「意識高い系」なんかじゃないわ!