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怒涛の高校生活―永遠の正解探しの旅―

 実は私、今年花のJK1年目なんです!
 と言っても、中高一貫校に通っているので、高校に進学することで特に何かが変わる感覚はないだろうなーって思って特に気に留めることもありませんでした。けれど、半年ほど経って振り返ってみると、今の生活、中学の時と過ごし方が全然違うことに気づきました。学校での過ごし方、人間関係のこと、変わったことはいっぱいあるし、悩むこともいっぱい増えた。今回はそんな高校生活で感じていることについて書いた記事です。ちょっと啓発本っぽい部分も多いですが、「こうしたほうがいい」と言う啓発ではなく「こういう人もいるんだ」と言う認識で最後まで読んでいただけると嬉しいです!😊少し長いので、目を休めながら各章ごとなどでお読みください!

進路のお話―ワクワクは最強の武器

 これはどの人も同じだと思うが、高校になると視野に入るのはやっぱり進路のこと。私も進路については結構悩みましたし、今も悩みます。
 私は恵まれている方で、自分が好きなことを早い段階で見つけられました。(もちろん、これから変わる可能性もおっきいけれど!)私は、企画すること、文章を書くこと、人を知る・関わることが大好き。そして分野としては司法が好き。なので将来は、今と同じように時たま息抜きで文章書きながら、司法分野で活動・仕事し続けたいって思っています。けれど仕事するという段階の1つ前には大学受験という大きい壁が立ちはだかっています。大学に行くためには、勉強しないといけません。でも、勉強するとしたら勉強の時間を確保しないといけなけないから他のことに割ける時間を減らすということになります。私は勉強より、こういういわゆる課外活動系の方が好きだから、好きなことをする時間を減らすまでして大学に行く意味あるのかな?って思っていました。そこでまず「大学に行く理由」を自分の中で確立しようとしました
 もちろん社会に出たら仕事に就きやすい、肩書きのためとかっていう理由もあるけれど、そういう理由だけで私は大学受験を乗り越えられる訳が無いってわかっていました。もし本当に大学に行く理由が見つけられなかったら、大学受験をしない道を本気で考えてみようと思っていました。
 皆さんは大学って何のための場所だと思いますか?就職のため?出会いのため?
人それぞれだけど、私はいろいろ考える中で、シンプルに勉強するためじゃん、ってハッとしました。大学というのは、4年間、自分が好きな分野について、その専門家である教授の元で、同じ分野に興味を持っている同志と一緒に、新しいことを学び、意見交換をする場所なんじゃん!それに気づいた時、これ以上の魅力はない!って本気で思いました。だって、似た意思と異なる背景を持つ同世代と一緒に自分の価値観だとか夢とかを話したり、自分たちにはない経験をたくさんしていらっしゃる教授さんの元で新しいことを日々学ぶ生活って、絶対に絶対に楽しいじゃないですか!笑笑
 そのことを肌持って実感し、私は大学に行くことを決めました。その中で大学をいろいろ調べ、(これから変わる可能性はあるが)行きたい大学が決まり、今はそれに向かって日々昇進しているつもりです笑

 ここまで自分の進路の決め方について話してきたけれど、「進路がうまく決まったのは自分の好きなことが明確だからじゃん!そもそも好きなことがわからない」って人もいると思います。そもそもさっきから「好き」という形容動詞を連発していますが、私の思う事柄に対する好きっていうのは「ワクワクする」と同義語です。それをやると胸が弾むもの、それが好きなものだと私は思っています。そういう認識の上で、今の時代、「好きなことを見つける」という名の啓発本がたくさん出版されその中でも「経験を積むことの大切さ」が説かれているのをよく見る。でも経験を積むとか以前に、ちょっと日常生活持て余してない?って思うことが多くあります。
 その代表例として、学校の授業!
「授業がつまらない」ってよく耳にするし自分も言っちゃう時があるんですけど、論理的に考えて授業がつまらないわけがないと思うんです。「つまらない」を辞書で引くと「心が楽しくない」「興味が持てない」「価値がない」「不利益」(大辞林)というような意味が出てきます。長い年数の経験を積んでらっしゃる先生が教えてる、国や学校のトップがカリキュラムに入れようと判断したものが、価値がない、不利益なものであるわけがないと思うんです。ただ、心が楽しくない、興味が持てないと感じるのには理由がある。その理由を自分で明確にして、その要因を変えれば、授業に対する姿勢が全然変わる。例えば私の場合、古典が大嫌いでした。あるあるだけど、なんでこんな使わない日本語についてやんないといけないのって授業が億劫になることだって多かった。でも、それは自分が古文漢文を上手に読めてないから、先生の授業が自分にとっては進みが遅いからだって気づきました。それで自習して古語の意味を暗記したりして古文漢文をある程度読めるようにしました。そしたら格段と授業が面白くなりました。なんでこの漢字がこういう意味になるんだろ、って疑問がたくさん浮かんでそれを一つずつ調べていくのも面白いし(例えば、「也」という漢字、今は名前に使われているところでしかあまり見なくなりましたが、昔の漢文ではたくさん使われていた。漢文では「ヤ」「なり」と、強調の意味を持っており、男の子の名前の止め字として多く使われているのは、一字目の漢字を強調する意味を持っているらしい!)、今ある四字熟語の多くは漢文が元になっていますが、日常の何気ないお話を四字熟語にできるの普通に面白い!って感じました。それを真似してみて、古典の授業中に最近起こった出来事とかを思い出して自分なりの四字熟語を作ったりしてました笑笑。こうやって、授業の内容に合わせるだけではなくて、授業をいかに自分に合ったものにできるかが大事だと思うんです。億劫な気持ちが「楽しみ」に変わることで一番得をするのは自分だし!
 そうやって一つ一つ自分の日常生活に「ワクワク」の感情を導き出せたら、自分のワクワクの傾向をつかめるんじゃないかなって私は思います。
留学とか、よく「自分を変えた経験」として取り上げられてるものってお金と時間がかかるがものが多いじゃないですか。そうする前に一旦自分の周りにいつも以上に力を注いでみたら、そこにはきっと何かワクワクが潜んでいると思います!

やってることの大半は趣味


 今高校生で、成績、テスト、課題、部活、課外活動などなど、毎日がいっぱいいっぱいな年齢で、「よくそんないっぱいできるねすごいね」ってよく言われます。私は毎回「別にそんなやってないよ」って返しちゃうのですが、そんなてきとうにあしらうのも何か無礼な気がして、ちょっと考えてみました。みんなが言う「いっぱいできていてすごい」ってなんなんだろーって。それで思ったのが、私がやってることが他の人から見たら「大変」であり、「大変なことをいっぱいやっていてすごい」という目で見られているんじゃないのかな。でも私は全部全部好きだからやってるんです。こう言う活動はワクワクするからやってるわけで、むしろ趣味なんです。だからいっぱい活動している時は、いっぱい趣味に時間を割いていることであり、勉強をちゃんとしてないなーというのが自分の認識です笑。でもいくら趣味だと言っても、「発信」という形をとっているので、好きな時に好きなことだけやるという自己満では終わらせられないので、良質なものを届けられるようにたくさんの時間をかけたりするという意味では確かに、多少負担というものはあります。ワクワクするから続けている、ということを大前提として、どうやって活動・学業・部活などを管理して続けられているのか、自分の生活を分析してみて得た答えを書いてみました。

①TO-DOリスト

 毎日、寝る前に、日記を書いてるんですけど、その日で何をやったか、明日何をやるかを毎回書いています。1日が過ぎるのってすごく早くてその中で自分が何をやらないといけないのか忘れがちだから、見れば思い出せる状況を作ることは個人的にとてもおすすめです。スマホのカレンダー機能を使って月ごとの予定が一覧できるようにすることもスケジュール管理にすごく助かります!そして日の終わりに自分が何やったかを振り返ることは、自分の状況を客観視できるのもすごく効果的だし、何より、時の流れの早さがすごく実感できて、引き締まるっていうか、頑張らなくっちゃって励みになります!でもこれはあくまで「文章を書くのが好き」「自分がその日にやらないといけないことを忘れちゃいがち」な私にとって役立つことです。

②「考え」「感情」を大切に

 これもまた日記のことになるんですけど、毎日寝る前にその日で自分が感じた感情とか考えたことを書き出してます。1日が終わった頃にまだ覚えてるということはその出来事は一番自分の中で印象が強かったことを意味していて、私こういう系のことによく刺激されるよなーと客観的に見て自分を理解することもできます。あとは、一人の空間で落ち着いて振り返ることで「なんでこう感じたんだろう」って深掘りできて、それによって新しい発想が生まれることが多いです。発信のネタの多くは深夜の日記帳から来てます😂

 日記帳以外にも、昼間に感じたちょっとした面白い!とかへぇ〜!は絶対に見捨てないでスマホで後で調べられるようにメモっています。悔しいことに人間の脳って記憶力に限界があって、世の中いっぱい面白いこと溢れてるのに、その「面白い!」の一瞬を過ぎたら忘れちゃうんです。だけどそんなのもったいな過ぎる!「面白い」とか「これどうなんだろう」とかって考えたことがあったら、そのキーワードだけでもメモって後から時間がある時に深く考えられるようにしています。私の場合はそういうちょっとしたところから新しいアイデアが来ることがほとんどですからね…!笑笑

 あとは何より、自分の思ってることを書き出すことで胸がスッキリするし、自分の感情を否定しないで受け入れられるようになりました。「悲しい」とか「イライラ」は「悪いもの」として捉えられがちだし私も「ハッピーでいなくちゃ」とプレッシャーに感じていた時期がありました。だけどそうじゃない、悲しいとかイライラは逆にハッピーになるために絶対必要だと気づきました。その感情を受け入れてやっと、なんで自分が悲しいって感じてるのか、なんでイライラしてるのか考えることができ、それがわかったらそれに対応できるようになるから、結果としてはポジティブが増えるんじゃん!って気付けました笑笑!

③自分のことを理解する

 自分の体が出しているサインに気付くこと、これすごく大事だなぁって最近になって気づきました。同じような人も多いと思いますが、私は体と精神がすごく結びついていて、体の調子が悪いと精神的にキツくなるし、精神的に辛いと、体の調子が悪くなります。具体的に、朝のめまいが酷かったり、人と話したくなくなる、グループワークがめんどくさくなったりすると、これは体のSOSだなって自分でわかるようになりました。そういう時は必ず休むことにしています。自分に最適な心の休め方もわかるようになってきました。私の場合は寝ることとランニング!何時間か寝るだけで体は劇的に回復するし、ランニングすることで気持ちいい疲れに癒される。後、定期的な息抜きとして私には部活があります。運動部のマネージャーをやっているのですが、いつも脳内でいろいろ考えているのから一旦休憩して、部活の時は目の前のプレーや選手を集中してみること(しかもそれがすごく楽しい!)である程度脳の負担が軽減されるので、私にとって部活は本当に大事ですごく好きな居場所となっています笑笑。

④SNSは目的を持って使う

 これはめっちゃあるあるですけど、SNSの使い方、本当に大事…!SNSって依存するように作られているもので、私自身も中学生の頃は結構依存していました笑。しかしそれがいろいろ精神的に辛いことにつながったりしていたので、高校生になって使い方を改めました。今は必ず目的を持って使うようにしています。例えばインスタだったら、学校のアカウントは自分が何かストーリーをあげたい時だけ、活動のアカウントは基本的に朝昼晩の3回、情報収集と発信のために見ています。ラインに関しても、3時間おきぐらいの連絡チェックと自分が何か連絡したい時以外は基本的に使わないようにしています。また、全て通知はオフにしていて、自分のペースに合わせて、目的を持ってSNSを使っています。
 ずっとSNSをいじっていた生活から急に転換するのはやっぱり難しいと思いますが、私の場合すごく効果的だったのがタイムリミットをかける機能です。自分で設定しているからいつでも解除はできますが、アプリを開こうとする時に「制限時間を超えています」と画面に表示されると、「何のために制限をかけたんだっけ?」って思い知らされて結構な抑制力になっています笑笑。

⑤情報をキャッチするアンテナを張っておく

 ここまで、「やることがたくさんある」という前提で進めてきましたが、「やらないといけないこと(=活動内容)」はあっちから来るものじゃなくて、自分から取りに行くものです。そこで、私が情報のキャッチとして愛用している情報媒体をいくつか紹介します!※画像をタップするとサイトに飛びます!

●中学生・高校生向けイベント集:Quili(キュリー)

画像2

●中高生のための、校外プログラムやイベント・課外活動やキャンプ・留学・大会や選手権やコンテストに関する情報大全:校外プログラム大全

校外プログラム大全

●参加・挑戦のきっかけとなる学び情報提供メディア:グローバルエデュ

グローバルエデュ

●「経済を、もっとおもしろく。」ソーシャル経済メディア:ニュースピックス

ニュースピックス

●あらゆる社会課題に対して「オンナたちのリアルな行動とその本音を聞き出す」番組(AbemaTVで無料視聴可能):Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース〜

悲喜劇

※アプリがあるものはアプリをダウンロードし、サイトのものは「サイトをホーム画面に追加する」機能を使っています(iPhoneでしかできませんが💦)

 他にも、ラインでニュースやメディアの公式アカウントを追加していたり、フェイスブックでコミュニティに入ったりしています。(詳しいことを知りたい方がいらっしゃいましたらいつでもDMに来てください!😊)

正解を探し続ける日々

 ここまで、たくさん自分がどのように過ごしているのかとか書きましたが、それは啓発でも何もなく、ただ「こういう人もいるんだ」というふうに捉えてもらえると嬉しいです!
 今の時代、いろんな啓発本があって、「私の今の過ごし方、正しいのか?」って不安になることが週1ぐらいであります😂
例えば最近は「私、活動し過ぎじゃないかな?“青春時代”無駄にしてないかな?」って悩んでます笑。「高校生は思いっきり遊んで恋愛して青春するべき!」という内容のものがたくさん目に触れて、自分のあり方が惨めになることが少なくないです。さらに、「いろいろ勉強とか活動とかしてるはしてるけど、これで将来落ちこぼれたらどうしよう、目標が達成できなかったらどうしよう」って突然の不安に襲われることもめちゃくちゃあります。
 それを最近、友達と先生に相談しました。そしたら一人の友達には、贅沢な悩みだって怒られました😂。今大好きなことをやっているのに、知らない誰かの言葉で何落ち込んでるの、と。他の人からも、「絶対将来になって、この時この活動をやっといてよかったって思えるから。」とかシンプルに「応援してる」という言葉を最近久々にもらいました(私の仲良い友達はほとんどそういう褒め言葉だとか励み言葉を発さないいわゆる塩な人たちです😂)。すごくあるあるな言葉かもしれないけど、ずっとモヤモヤしていた心がスッキリ晴れた気がしたんです。何悩んでたんだろ私、バカだなーって。恋愛をしたいって思っていなかったら、無闇に恋愛しようとしなくていいし、今が一番楽しいって思うなら強引に何かを変える必要もない。友達と遊びたいなーって思うんだったら遊びの予定を入れればいいし、この休日は勉強に集中したいって思ってたら、遊びの誘いを断ればいい。そんな当たり前なことに気付かされて、スッキリしました。

 ここで最後に、私が好きな言葉を2つだけ紹介させてください!
"No one can make you feel inferior without your consent."
「あなたの同意なしでは、誰もあなたに劣等感を感じさせることはできない」

 (本家はアメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルト の妻のエレノア・ルーズベルトの妻の言葉ですが)私は見ていたバービーの映画でこのセリフを聞いて、すごくハッとさせられました。(余談な暴露になっちゃうんですけど、私16歳にもなってバービーの映画めちゃくちゃ大好きです、はい。バービーの映画はおそらく全部見ました😂)
 劣等感って「周りは〜なのに私は〜」「あの人は〜ができるのに私は〜」とか自分と周りを比較して生まれるものだから周りに要因があるって錯覚しがちだけど、「私は周りと比べる必要はない、私は私でいいんだ。」って自分の中で確立できたら、周りがどんな状況であれどうでも良くなるんですよ。最終的に劣等感を感じるのは、自分の判断なんだ、って気付かされた、私にとって大切な言葉です。

仁美が好きなことば-1

「君がどんなに遠い夢を見ても、君自身が可能性を信じる限り、それは手の届くところにある。」
 これはドイツで生まれたスイスの作家の言葉です。ものすごくシンプルで“綺麗事”な言葉ですが、だからこそ真っ直ぐに自分に勇気をくれる言葉です。皆さんにも何か響いたらな、と思っています。

仁美が好きなことば-2

ここまで読んでくださり本当にありがとうございます!
何か思ったことや聞きたいことがあれば、いつでもDM来てください!😊

About Me:)
創作系が大好きな高校1年生🌸法学部目指し✊
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【犯罪のない社会を目指して】
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日常生活でふと思ったこととか呟いてます😂
今後ともよろしくお願いします:))

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