吉田みそ

所謂社内SE。ゆるふわキャリアを全力で思案中。低めストライクを全力で狙いにいく人達を応…

吉田みそ

所謂社内SE。ゆるふわキャリアを全力で思案中。低めストライクを全力で狙いにいく人達を応援します。 不動産ネタも少々。スマートシティが最近の流行。 2022/8/12 「みそ」被りしているので苗字をつけてみました。由来は某競馬漫画家さんのもじりから。

マガジン

  • アラフォー限界独身男性、家を買う

    そうだ、家を買おう。

  • ユーザ系SE転生まとめ用

    ユーザ系SE転生シリーズをまとめています

  • 35歳以上ユーザ系SIerからの転職

    35歳以上ユーザ系SIerからの転職 まとめ用です

最近の記事

言葉にして希望(夢)を叶えること

15年位前だったか職場の先輩に妙に感心された言葉がある。 「夢って紙に書くと叶う気がするんですよね」 社会人になって数年のヤングメンだから赦されるのであって、アラフォーが発言したとしたら気味の悪い夢見がちな中年でしかないが、やっぱり正しい気がして時々反芻することがある。 自分の思考を文章にするとはどういうことなんだろうか。 まず、やっている人とやっていない人にはっきり分かれる気がします。 noteユーザは「やっている人」が多いと思いますが、普段から書く習慣のない人は間

    • なぜあなたは転職をするのか?

      久しぶりに頭を使わないゆるっとした文章を書きたくなったので、大したオチはありません。 みなさん、転職ってどのくらいの人がしているのか気になったことありませんか。3連休の暇に飽かして調べてみました。 総務省の労働者調査によると転職者数は1990年代で250万人程度。 そこから2006-2007年頃に346万人に達してリーマンショックにより減少。 直近2019年で351万人で過去最多になったということです。 2006-2007年と2019年では転職に対する意識も様変わりした

      • ホスピタリティのあるオフィスって何ですか?

        ~みそのある一日~ 朝、オフィスに来ると一枚のメッセージカードとともに淹れたてのコーヒーが置かれている。昨日夜出社スケジュールを登録するときにオーダーをしていたからだ。 午前中は来週の報告に向けた資料作成をするつもり。集中したいから個室型のフォンブースでやろう。小休止の間のお昼にデリバリーしてもらうランチボックスをオンラインで注文。時間になった頃、宅配ロボがフォンブースの前までランチボックスを届けてくれた。資料のベースは出来たから、ここでお昼にしよう。 午後はフロア中央にある

        • 「リベンジ転職」はどこへいった?

          帰宅の途に、ふとこんな言葉を思い出した。 リベンジ転職(wikipediaより) リベンジ転職(リベンジてんしょく)とは、転職における形態の一つで、新卒入社時に希望する業界や企業に就けなかった者が意中の仕事を求めて転職活動を行うことを意味する造語である。 Wikipediaに記事が登場したのは2016年1月26日。1か月ほどの間に数度の編集が行われ、最後の編集は2017年9月21日であることから、2016年2月頃に盛んにメディアに登場したものと思われる。それは出典からも伺

        言葉にして希望(夢)を叶えること

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        記事

          IT開発の場で起こりがちな対立について想う

          どうした、みそ。 ってくらい珍しい1日2個投稿です。 働くところには何らかの諍いはつきものだと思いますが、今回はそんな話です。システムを作る場に関わる人間であればあるある、と思いながれみていただければと。 今回はエンジニアからみたシステムとバックオフィスからみたシステムについて話をします。システム部門もバックオフィスの一つですが、今回はシステム部門を除くものとします。(サービス側、とでもします) 私はキャリアの大半がシステム部門になりますので、基本的にはエンジニア側の思

          IT開発の場で起こりがちな対立について想う

          リモートワークのいまとこれから②

          こちら(下記)の記事に関連したものを既に書いてますが、文脈としては本エントリが続編的な内容となります。よってタイトルもナンバリングしたものとしています。 前回、ワーカーがリモートワークとオフィスワークを自由に選択出来る勤務制度であるべきことを述べました。俗に言うハイブリッドワークというものであり、社会のトレンドとしてもハイブリッドワークを推進していく潮流を感じます。 またハイブリッドワークを推進する流れには「リモートワークにはメリットもデメリットも存在する」ことを前提とし

          リモートワークのいまとこれから②

          日本におけるリモートワーク導入を振り返ってみる

          みそです。前回リモートワークについて、ワーカーが自由な選択を可能とする制度とするべきではないかということを述べさせていただきました。 その意図としてはリモートワークによる通勤・移動時間の短縮といった効果を享受しつつ、個人の志向にあったワークライフバランスで働くことは生産性向上にも寄与するものではないかという点にありました。 リモートワークあるいはリモートワークとオフィスワークのハイブリット環境(ハイブリッドワーク)における生産性向上は最近の企業経営のムーブメントになってい

          日本におけるリモートワーク導入を振り返ってみる

          何となくITの仕事がしたいと思っている人へ

          こんばんわ。みそです。今回はふわっとこんなテーマで書いてみることにしました。喧嘩は売っていません。 ここ数年、データサイエンスだのDXだの素敵イメージでITやりたい人材が増えているのかなと思います。一方「え、ITドカタ?やだー」という人もいるかもしれませんが、対過去比でいえば増えているのは間違いない。 様々な方が様々な観点でITやりたい方々に向けて情報発信されていますが 私は私の観点で思うことを伝えたいと思います。 今回のエントリではまず一口にITといっても範囲が広すぎ

          何となくITの仕事がしたいと思っている人へ

          リモートワークのいまとこれから

          こんばんわ、みそです。例のヤツがいったん収束したかのような動きをしていましたが、ここへきてまた猛威を振るいだしていますね。 イーロン・マスクが5/31にテスラ社員に向けてリモート廃止を通告したのは記憶に新しいですが、ここ日本のNTTグループでは7/1にリモートを基本とする新制度を導入すると発表しました。 テスラの例は極端ですが、リモートを導入した企業とその従業員はリモートワークのメリット・デメリットを各々肌で感じながら、リモートワーク/オフィスワークを使い分け、自分の仕事

          リモートワークのいまとこれから

          「転職できる余裕」を持つことのススメ

          昨今転職に対する意識の高まりもあり、会社を変えることの心理的ハードルは昔と比べると相対的に下がっていると感じていますが、それでも人生における重大なイベントであることに変わりはないと思います。 会社の雰囲気に馴染めない、上司・部下との相性が悪い、期待していた仕事が急に出来なくなった…等、失敗をすることのリスクはどうしても考えてしまうものです。長く勤めている会社は仕事もルールも人も分かっており、居心地が良いので、辞める踏ん切りがつかなかったりします。 無理に転職を進めるわけで

          「転職できる余裕」を持つことのススメ

          【新卒就活生向け】ユーザ系SIerの噂と真実

          はじめに私本人がコミュ障気質ゆえの就活情弱者だったため、類友の後進に向けて何か役立つ情報発信をしたいと思い、こんな記事を書いてみました。 この記事ではユーザ系SIerの周りでよく聞かれる業務、処遇についての話について、私本人の経験及び見聞きした情報を元に私見を述べています。 一個人の経験を一般論かのように語ってもナンセンスなので、あくまで私が十数年間在籍した企業とその周りで見聞きした範囲の話であることをお含みおきいただければと思います。 ユーザ系SIerを好意的に捉える

          【新卒就活生向け】ユーザ系SIerの噂と真実

          ITエンジニアのキャリアと年収について

          お久しぶりです、みそです。 1.加速するジョブ型雇用制度の導入先日富士通がジョブ型雇用を導入したと発表がありました。 これでNTT、日立、NEC、富士通とほぼすべての国内大手SIerがジョブ型雇用に踏み切ったことになります。ピラミッドの頂点がジョブ型雇用を採用したことで、これまで制度として導入していなかった企業もいずれはジョブ型に移行することになり、数年のうちに業界内でスタンダードになると予想されます。 ちなみに私の在籍する企業もジョブ型を採用していますし、私が入社した

          ITエンジニアのキャリアと年収について

          ITエンジニアが思うキャリアに対する考え方

          (乱筆乱文失礼します) 私のこれまでの社会人生活には3回の転機があり、それぞれ今でも尊敬する人との出会いがあった。 1回目は新卒2年目で同じチームになった4つ上の先輩。コードの書き方、テスト手法の考え方、ドキュメント作成から対立するステークホルダーとのコミュニケーションまで、エンジニアとしての基本的なスキルを指導してもらった。1年目は少し手が動くことをいい事に天狗になっていたが、この人がいなければ今の自分はいなかったと思う。 2回目は30くらいになったときに所属していた

          ITエンジニアが思うキャリアに対する考え方

          アイデンティティの未来

          またニッチなネタですいません。 最近のマイブームです。アイデンティティ。 アイデンティティとはまずこの記事におけるアイデンティティとは、デジタルアイデンティティ。 コンピュータ上における人等の管理単位を示します。 今井絵理子さんのヒット曲ではありません。知らんか。 (葉山さんいい曲書きます) 中央集権型と自己主権型 つまりWebサービスにおけるログインIDのことです。 エンタープライズにおける社員IDでもありますね。 小見出しに中央集権型と自己主権型と書きましたが

          アイデンティティの未来

          ITエンジニアが語る転職してよかったこと

          お題企画には乗るスタイルです。 歳がバレるので多少ぼかしますが、前職には新卒で入りかれこれ15年+α位いました。 転職した理由は色々な複合要素があって一概にこれとは言いにくいのですが、大きな理由の一つとしては転職してきた人や外部のコンサル屋に面白い仕事を与えていてプロパーにどーでもいい調整仕事や地味な運用仕事が振られていたことかなと振り返ります。 新卒神話を100%信じるわけではありませんが、それなりにまかり通っていた 世代ではあります。「新卒で入った会社だし」という理

          ITエンジニアが語る転職してよかったこと

          認証基盤の理想と現実

          少し前より会社が変わっているのですが認証周りが汚ねぇな、と思ってなんとかしたいと思い。あるべき(ToBe)から現状(AsIs)の課題を洗い出そうとこんなものを描いてみました。 相変わらずQiitaでやるべきかnoteでやるべきか迷ってますが、技術的なことの解説はしていないので、ぎりぎり自分判定でnoteにしました。 (そのうち移すかも) 想定対象読者情シスの人。認証周りの人。 認証基盤の理想理想図 この手の図はいくらでもネットに転がっていますが、痒い所に手が届くよう具

          認証基盤の理想と現実