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ITエンジニアが語る転職してよかったこと

お題企画には乗るスタイルです。

歳がバレるので多少ぼかしますが、前職には新卒で入りかれこれ15年+α位いました。

転職した理由は色々な複合要素があって一概にこれとは言いにくいのですが、大きな理由の一つとしては転職してきた人や外部のコンサル屋に面白い仕事を与えていてプロパーにどーでもいい調整仕事や地味な運用仕事が振られていたことかなと振り返ります。

新卒神話を100%信じるわけではありませんが、それなりにまかり通っていた
世代ではあります。「新卒で入った会社だし」という理由だけで、つまらない仕事も、上がらない給与も甘んじて受け入れてましたが、ゆでガエルになる前間一髪で飛び出せた感じです。

総論でいうと「よかった」なのですが、もちろんいいことずくめではないこともあります。そのあたり今後の進路を考える上で整理するためにも、吐露っていこうと思います。

転職して良かったこと

①年収が上がった
noteでも同じような趣旨のエントリーを見かけた気がしますが、ITエンジニアにとってここ数年はボーナスステージみたいな感じで、転職→年収upみたいな傾向が続いているようです。

このトレンドがいつまで続くのかわからないのですが、のるしかないこのビックウェーブには乗っといた方がいいかもしれません。

元の会社のベースが低い(いる間に下がった)というのもありますが私もざっくり200万位は増えたような気がします。

ちなみにある開発のPM経験を買われて転職している(主には)ので、仕事内容はまったく変わってません。

②労働時間が減った
よく調教された奴隷だったので裁量労働制にも関わらず残業を厭わず仕事をしていましたが、転職してからは周りが残業しない雰囲気を形成しておりおのずと私自身も労働時間が減りました。フル残業すればさらに+100万位収入増えそうですが、そこまでしません。

③学ぶ環境ができた
前職は札束で人を殴るような仕事がまかり通っていて、ITエンジニアという肩書がついているにも関わらずスキルがなくても問題ないような環境
→問題に思わない、学ぼうとしない、スキル向上が待遇に結びつかないetc
だいぶ辟易していました。(これも辞める要因の1つだったかも。)

現在は職人みたいな人もいれば、管理職でも技術的な話の通りが良かったりして、かなり変わりました。技術的なことを学ぶことが仕事のやりやすさに直結するようになったので、おのずと勉強するようになりました。またテック系のコミュニティが社内にあるので、そういったところにアクセスしやすくなったことで学ぶ環境ができました。

④仕事上のコミュニケーションにおけるストレスが減った。
上に書いた通りマネジメント層でも技術的な話の通りが良いので、翻訳する手間(=コミュニケーション上のオーバヘッド)がなくなりストレスがかなり減りました。

転職して良くなかったこと

いい面ばかりでもないので。いずれも悪いとは言わないのですが、慎重に判断する必要があるかなーと思っています。

④次の目標がみえない
IT投資がかなり抑制されており、色々種を撒いていますが、なかなか芽が出ません。今年中には次の目標を立てたいのですが、この状況が続くようであれば、プランBを考える必要がありそうです。

⑤次の給料のベースアップが見込めない
一般的にみて悪くない給料を貰っていて、ワークライフバランスも保たれており、ベストポジション感もあるのですが、もう少し欲しいなー、というのが正直なところ。次にベースアップしようとすると管理職になるしかないのですが、いずぞやか書いた通り管理職の仕事に魅力を感じていないため、どうしようかというところです。

最後に

最後に雑感を述べておきます。
・別に会社が変わったからといってどうということはない
 →何なら前職で異動(仕事内容が変わった)ときの方が苦労した
 →周りに恵まれただけかもしれない
 →→結局仕事内容が同じなら、人間ガチャ。
 それだったらどこにいようが人事異動で最悪(災厄)な奴にエンカウント
 する可能性は同じ
・給料が問題なら、転職が解決策になる
 →同じ仕事でも、給与テーブルの高い会社にいけば給料はあがる
・チャンスをつかみたいなら、転職が解決策になる(可能性もある)
 →現職でチャンスがみえないなら、やりたい仕事を募集しているところに
 エントリーするのも一手。社内で探すのもありだが。社外に行く場合
 信用貯金は一から積み上げ直しになる点は注意。
 (ただ「知り合いが多い」レベルなら、転職しても1年位で困らない
  感じにはなる)

なんか取り留めのない感じになってしまいましたが、すいません。
以上です。ではではでは。


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