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言葉にして希望(夢)を叶えること

15年位前だったか職場の先輩に妙に感心された言葉がある。

「夢って紙に書くと叶う気がするんですよね」

社会人になって数年のヤングメンだから赦されるのであって、アラフォーが発言したとしたら気味の悪い夢見がちな中年でしかないが、やっぱり正しい気がして時々反芻することがある。

自分の思考を文章にするとはどういうことなんだろうか。

まず、やっている人とやっていない人にはっきり分かれる気がします。
noteユーザは「やっている人」が多いと思いますが、普段から書く習慣のない人は間違いなく「やっていない人」になるんじゃないかと。

そしてやってみると最初はとても難しいことに気づきます。習慣がないとどうしたらいいのかわからないのです。

学生時代は習慣がつくかと言われると心掛け次第な気がしますが、ぼーっと過ごしてしまうと、卒業論文くらいですかね。何か自分の考えをまとめる機会って。

社会人になると報告書を書く機会が出来るのですが、ところがどっこい。報告書は事実を正しい日本語で、おじさんに優しい平易で目に優しい絵図付きのことが要求されるので、残念なことに思考する動作がないのです。。

せきもでる。

暗黙知の情報を表出化する工程がない。

そんなわけで意外とやっていない人はやろうとすると難しいです。

難しいし、最初は何のためにやるの?という感じなので、挫折しやすいのですがやっていない人は是非やってみることをおすすめします。

例えば将来やりたいことを文章に出来たらどうでしょう。

その人がやりたいことが可視化されて、それを目にした人がチャンスをくれるかもしれないですよね。

あるいは考えていることがよりクリアになり、「将来やりたいことは何か」と聞かれたとき、より端的に相手に伝えることができる。やはりチャンスが巡ったときに自分の意志を伝えやすい気がします。

これを何もしないと、自分の「将来やりたいこと」は誰の目にも触れないし
「将来やりたいことは?」と聞かれても、正しく意志を伝えることができません。

紙に書いたからといって夢は叶うわけじゃないですが、紙に書かなければ夢は現実になる可能性はないし、紙に書けば誰かがチャンスをくれる。かもれしれない。

というわけで、ぜひみなさんにも自分の思考を文字にする習慣をお勧めします。

ここまで書いて「インプット・アウトプットの習慣をつけましょう」ということと酷似していることに気づいたんですが、、、知らなかったことにしたい。というか気づかなかったことにさせてください。

おそまつでした(みそ)

                            以上

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