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100年後も「神社・仏閣(寺)を残す」ということVol.1

神社・仏閣を残すとは?

多くの方に聞きました。
Q:「神社仏閣を残した方が良いですか?」

ほとんどの方は、
A:「残した方が良い。日本の歴史と伝統ある建物だから。」
という回答をされます。

Q:「では、神社仏閣を残すために、何をすれば良いですか?」
と聞くと、

A:「参拝してお賽銭を入れる」もしくは、「寄付をする」
というようなことを答えられます。

もちろん、資金が無くては何もできません。それも一つの方法かと思います。でも、一時的な資金を寄付されても、50年後、100年後と長く維持することはできません。では、どうすれば良いのでしょうか・・・。

女性お参り

残すために必要な要素

私達は、
1.「多くの方に知ってもらい、興味をもってもらうこと」
2.「寄付のような一時的な行為ではなく、参拝者もメリットがあり、持続される仕組みにすること」
だと考えています。

1.興味を持つために必要な要素

それは興味を持つこと。
どんなものであれ、そこには必ずその対象の「情報」が必要です。
恋愛で置き換えてみても、どんな相手か何も情報がわからない人を興味を持つのはまず難しいと思います。

相手が女性であれば、「どんな顔なのか?」「どんな価値観や性格なのか?」「何が趣味なのか?」「どんなテレビが好きなのか?」など、そういった情報があって、初めて興味を持てる可能性があると思っています。

お寺や神社にしても同様ではないでしょうか。今、日本には15万軒以上の神社・仏閣があります。それぞれの神社仏閣に多くの歴史や由緒、ご利益があります。でもそれらが知られなければ、興味を持てないのではないでしょうか。

「神社仏閣カード」は、その情報を伝えるという事を非常に大切にしています。

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2.参拝者も何かが得られ、持続される仕組みであること

一方的な寄付は、一時的には支援になりますが、抜本的な解決になりません。もし次の支援者がいなければ、(失礼ながら)延命措置にしかなりません。

「神社仏閣カード」はあえて、300円/枚の有料です。
それは、サステナブルに神社仏閣にも授与料が入るようにしたいためです。
だから、参拝すれば無料配布されるものではありません。それ故に神社仏閣側もカードのデザインや内容を考えて、みなさまにポイントを伝えてくださっています。

まとめ

大切なのは、参拝者からの一方的な寄付などの支援ではなく、
神社仏閣側からも一方的な配布でもないこと。
そして、それが微力でも持続的に神社仏閣の力になることが大切と考えています。


参拝者の一人として、神社仏閣の歴史やご利益、境内のポイントなどの「情報」を知ることにより、参拝される方が興味を持ち、「神社仏閣カード」を授与頂くことで、神社仏閣側の維持にも繋がりる。
そんな循環を作るため、微力ながらも頑張っています。

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問い合わせ先:未来に残したい日本文化財普及協会
TEL:03-6775-9013(代)
Mail:japanese_cultural@miranoko.com
ホームページ:https://www.jinjyabukkaku-card.com/
検索ワード:「神社仏閣カード」
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