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★連載27★宇宙の法則:鏡の法則②              

鏡の法則①では、熱く語らせて頂きました。

とても大切な事だから、熱くもなりました。

気付いて頂きたい事だから、熱くなりました。

そして、まだ懲りずに、熱く語らせてもらいます。

どうか、お付き合い下さい♪


☆自分自身と向き合う事

自分自身と向き合う事は自分自身を知る事なのです。

私は、あなたの夢や希望、叶えたい願望は何ですか?と質問をされ、私は答える事が出来なかった人間です。

私の夢って何だろう?
私の希望って何だろう?
私の叶えたい願望って何だろう?

直ぐに答えられるかと思っていたのですが、答えられない自分に驚きさえ感じました。

自分自身の事、自分が一番よく分かっていると感じていたのですが、一番分かっていないという事をその時に私は感じる事となったのです。

これは以前にも書かせてもらいましたが、本当に夢も希望も目標も無かった自分に驚きました。

でも、生きていきずらさは強く感じている。
でも、いまの自分では違和感を感じる。

そして、1つ1つ、導かれるように『宇宙の法則』と向き合ってきました。

嫌いな人に出会う理由という事から辿り着いたものが、『鏡の法則』と言われるものでした。

『鏡の法則』は、常に私は意識している法則でもあります。


☆『鏡の法則』とは?

『鏡の法則』の意義を先に伝えてきましたが、肝心な解説なるものが、後になってしまいました。今一度、お伝えしたいと思います。

自分自身の内側である、精神世界の状況は眼に視えるものではありません。寝ぐせは実際の鏡を見て直す事ができます。ですが、心の状況は眼では視えません。自分自身ですら、それはできません。

ですから、『鏡の法則』が存在しています。
自分自身の精神状態、考え、感情や気持ちの状況を教えてくれるものです。

心理学的に、投影とも言われるものだとの事ですが、簡単に説明をすると、自分の内側を外に映し出すというものです。

外の世界が、その状況が、自分の内側の状態を教えてくれるというものです。『引き寄せの法則』でもあるように、自分自身の波動、周波数である、精神状況、感覚、感情や気持ちが引き寄せているとも言えるのです。

嫌な出来事ほど、『鏡の法則』の出番でもあります。

『鏡の法則』が教えてくれるものは、直さないといけない自分の考え方、良い、悪いでの判断ではなく、本来の自分が何を望んでいるかを教えてくれるものです。

私は当初、直さないといけないものだと思ってきましたが、『鏡の法則』が教えてくれいているものは、『過去の自分の癒されていない、心の傷を癒す』ヒントだという事に長年向き合ってきて気付いたのです。

気付いて欲しいというサインです。傷付いた、置き去りにしてしまった自分に気付いて欲しい。そして、本来の自分の望みを知って欲しい。という事だったのです。

ですが、嫌な出来事、嫌な感情を感じる時ほど、実際に、『鏡の法則』の視点で捉えてみても、なかなか自分の内側が映し出しているという現実を、私は受け入れる事ができないでいました。

自分が引き寄せた結果だという事を認めたくは無かったのです。
だから、苦しいのです。

『鏡の法則』を知らない人は、現実の出来事が、どのように映し出されているかを知らないので、尚更苦しくなるのです。

「この人のせいで、私はこんな辛い目にあっている」
「この人が悪いから、私はこんなに嫌な思いをしている」
「この人がいなければ、私は幸せなのに。」

そのように感じながら生きてきました。

全ては人のせい
全ては他人のせい

それが苦しみの原因の1つでもあるのです。

そして、この『鏡の法則』です。

自分の内側を映し出している、自分の内側の状況を知らせてくれるもの。

人を責める事は楽でもありますが、その責める事で怒りの感情を味わう事になるので、結局は自分に還ってきます。苦しい、辛いという感覚は消せるものでは無いのです。

自分自身の感覚、感情や気持ちを無視して、他人のせいにする事で、自分自身の本当の気持ちにも蓋をしまう事にもつながり、自分自身を虐待しているとも言えるのです。

大袈裟な表現だと思う方もいらしゃるかもしれませんが、そのような思いをさせているのは、自己責任であるのです。

可愛い自分に、そのように辛い感情を感じさせる事をこのまま続けて良いのだろうか?とも感じました。

そのように私は捉えて、『鏡の法則』と向き合ってきました。

嫌な出来事があれば、私は、「私の中の何を映し出しているのだろう」という視点で外の世界を捉えるようになりました。

「全ては自分が原因である。自分が原因で、今の嫌な事が結果として表れているのだ。そうだったんだ~。」

最初はなかなか、自分が原因であるというのは受け入れる事ができなかったのです。

自分が悪いと認めたくないのが正直な所です。自分が悪いと認める事は、自分自身の存在を否定する事にも繋がるからです。

ですが、認める事で、自分自身が変わり、嫌な感情を感じる事や味わう事が無くなったらどんなに楽に生きる事ができるか?と、捉えると、そんな自分も自分の一部であると受け入れる方が楽でもありました。

人を責める、恨む、憎む、精神的労力は、肉体的にも疲弊しますから。自分を労りましょう。

ですが、1つ1つ向き合う事で、自分自身が何を思い、何を考えているのか。それを知る事につながっていきました。

今までの自分では知る事ができない真実の自分を感じる事ができるようになったのです。

良い気分でいれば良い出来事が。
悪い気分でいれば悪い出来事が。

本当に起こりました。

「今日はついていないな」と午前中に感じようなものなら、その日は本当についていない日になりました。

「今日はついているな」と感じられれば、ついているなと感じられる事が本当に起こるのです。

これは、自分の感情で引き寄せているという事を実感できる体験でもありました。

嫌な人、苦手な人と過ごす事が嫌だと感じれば、それをずっと感じ続ける事のように、その人と一緒に過ごす時間が長かったりもします。

この人に会いたくないと思えば、会うはめになったり。

考えている、感じている事が目の前に現れるのです。

波動や周波数は、感覚、感情や気持ちであるともお話をしましたが、正にそうなのです。

嫌だと感じる感覚、感情や気持ちが引き寄せるのです。
そして、それが、自分の波動、周波数となるのです。

そんな現実と向き合う事を、『鏡の法則』が教えてくれるのです。

そして、自分自身の精神状態を落ち着かせる事ができれば、目の前の現実に起きる、嫌だと捉える出来事も、良い出来事に変える事ができるのです。

ここからが、自分自身と本当に向き合う事になるのです。

『鏡の法則』に気付き、自分の内面を知らせてくれるツールである事を理解できると、今度は、自分自身の感覚、感情や気持ちを整える事が大切であるという事に気付く事になるのです。

『鏡の法則』は、起きている出来事が、自分が原因で引き寄せた結果の現実を見せているという事を教えてくれているのです。

嫌な現実であれば、嫌だと捉える原因である自分の中の内側の感覚、感情や気持ちが存在しています。

嬉しい現実であれば、嬉しいと捉える原因である自分の内側の感覚、感情や気持ちが存在しているのです。

繰り返し起きる出来事は、今の課題であると捉えて良いと思います。私はそのように捉えて、目の前の出来事を書き出し、そこから感じる感覚、感情や気持ちを吐き出すようにし、その気持ちと向き合う事を繰り返し行ってきました。

視えない世界を知る、探求する喜びを感じたきっかけでもありました。

そして、自分の中に全て、答えは存在しているのです。自分の中に存在しないものは、引き寄せる事ができないのですから。



この記事に辿り着いたのも、偶然ではなく必然です。
少しでも、あなたのお役に立てたら幸いです。

一人でも多くの人が、最期まで自分らしく、幸せに過ごせますように

最後までお読み頂きありがとうございました
次回もお逢いしましょう♬


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