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★連載43★スピリチュアルな視点:自分軸と他人軸②               


☆今までは他人軸で生きていた

自分軸ではなく、他人軸だった頃はどうだったか、振り返ってみました。

1◆他人を優先にしていた。
人の為になるには、人には親切にとか、人が喜ぶ事をするように考えてきたりした。

2◆他人の意見に合わせていた。
みんなと同じである事、協調性があるのが正しいと言われ、みんなに合わせるようにしてきていた。

3◆他人に迷惑をかけないようにしていた。
人に困らせる事を言ってはいけない、してはいけないと思ってきていた。

4◆他人に認められるようにしていた。
他人に認めてもらう為に、必死に勉強をしたり、資格を取得したりしてきた。

5◆他人と比べていた。
どちらが優劣なのかと競争し、どちらが正しいのかと判断してきていた。

これらを振り返ってみると、他人を中心にした捉え方をしてきた事が分かります。

他人軸とは、他人ありきだったという事なのです。相手を優先にしたり、相手の事を考えたり、相手に合わせたり、相手に迷惑をかけないようにしたり、相手に認められるように、相手と競争したり、相手と自分がどちらが正しいか、善悪の判断をしたり。

常に他人と比べて生きてきたという事でもあるのです。

他人軸では、自分の事を捉えるよりも、他人の事を捉える事が優先されているのです。

そして、それにより、抑え込まれてきてしまったものがあるのです。

それは、自分自身を抑え込んで、自分自身を押し殺して、自分自身の本心に蓋をして生きてきたという事です。


☆自分不在の自分の人生になっていた

自分を抑え込んで、自分自身を押し殺して、自分自身の本心に蓋をして生きてきたという事は、そこには、自分は存在しなくなってしまうという事です。

自分の人生なのに、主役の自分が存在しないのです。

他人がいてこそ、他人が存在してこその自分の人生になるのです。

もちろん、人と人は関わりを持ちながら共に人生を歩みます。ですが、それは同時に、人の数だけ人生のストーリーが存在し、人生のストーリーの数だけ、主役が存在しているという事なのです。

みんなが主役なのです。
そして、みんなが脇役なのです。

ですが、自分の人生を自分が主役として生きている人って、輝いていませんか?自分が主役の人生だと捉える事ができた人は、主役として輝くのです。

それが、自分の人生のストーリー(物語)で最善な配役であると分かっているからです。そして、自分に最善なシナリオ(脚本)を選択し、自由に発言をし、自分に最善なステージ(舞台)で輝けるのです。

あなたは、自分の人生のストーリ(物語)を生き
あなたは、自分の人生のシナリオ(脚本)として言葉を発し
あなたは、自分の人生のステージ(舞台)で輝いていますか?

この事を私は教えてもらいました。


☆自分の人生は、自分が主役なのです


自分の人生は自分が主役だという事。誰一人として例外は存在していないという事でもあるのです。

確かに今までの人生を振り返ってみて、自分が本当に主役だったかという事を考えました。

常に誰かに怒りを感じていたり、腹を立てていたりしました。
そして、その時は、自分自身が主役ではなく、怒りを感じていた相手、腹を立てていた相手が主役になっていたとも。

よくよく考えると、自分が主役であれば、怒りを感じる事も腹を立てる事も無くなるのだという事なのです。

自分の人生のストーリ(物語)を生きていれば、周りは脇役となるので、脇役と捉えると必然的に気にならなくなります。
自分の人生のシナリオ(脚本)として言葉を発していれば、言いたい事を我慢したりする事も無くなるので、必然的に不満も減ります。
自分の人生のステージ(舞台)で輝いていれば、自分を主役として考えれば良いので、脇役の事を中心に考える事も減るので、ストレスも必然的に感じなくなるのです。

これは誰もが主役であるという事。

そうだったのね。という気付きでしかありませんでした。

長い人生、どれだけ周りの人、他人を主役にして生きてきたのだろうという事に気付き、どれだけ、周りの人に振り回されてきた事かと感じました。

ですが、これも、自分がしてきた事の結果なのです。
常に周りに意識を向けてきた自分自身の捉え方と選択してきた事の結果だったのです。

気付かずに人生を終えなくて良かった。そうも感じました。

自分の人生を生きる事こそが、私の目標になりました。

自分の人生、自分が主役。

ごもっともな話です。


この記事に辿り着いたのも、偶然ではなく必然です。
少しでも、あなたのお役に立てたら幸いです。

一人でも多くの人が、最期まで自分らしく、幸せに過ごせますように

最後までお読み頂きありがとうございました
次回もお逢いしましょう♬


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