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★連載23★宇宙の法則:3つの基本の法則③原因と結果の法則                                    

『原因と結果の法則』因果応報について少し説明させて頂いた所で、また、『思考は現実化する』という視点で話を進めたいと思います。

そして、ここからが、『思考は現実化する』という事についてです。


☆『思考は現実化する』②


これこそが、今まで説明した、波動や周波数というものを発信し、それと同じ波動や周波数のものと共振共鳴した結果

『思考は現実化』すると言われている所以になるのです。

引き寄せるものに関しては、どれかだけという訳ではありません。

・出来事
・人との出会い(人脈)
・物

多岐に渡ります。

出来事でしたら、望んでいた展開、そして望まない展開。
人との出会いでしたら、望んでいた人との出会い、望まない人との出会い。
物でしたら、望んでいた物が手に入る、物を失う。

これら、自分の発した波動や周波数により、引き寄せる事になるのです。

耳にした事もおありの方もいらっしゃる事だと思います。『思考は現実化する。』という、引き寄せの法則を使って幸せになると言う方法があります。

それは、

思考から発せられた、感覚、感情や気持ちを、引き寄せたい事柄と同じエネルギー、波動や周波数を合わせる事で、共鳴し合い、思考が現実化する。

と、言う事なのです。

それは、感覚、感情や気持ちを、どのように波動や周波数として発信したかの結果に過ぎません。

『原因と結果の法則』因果応報でも、ご説明しましたが、これが、1つの答えなのです。

発信した波動や周波数、そして、感覚、感情や気持ちというのが、原因という事になるのです。

自分が何を発信したか。
その結果、何を受信したのか。

『原因と結果の法則』である因果応報は、その事を教えてくれているのです。

良い事をすれば、良い事で還ってくる。
悪い事をすれば、悪い事で還ってくる。

もちろん、良い引き寄せ、悪い引き寄せは本人にとっての結果を得るものはあります。これらは全て、『波動の法則』からの結果になるのです。

種を蒔かないと花が咲かない。
前に書かせてもらいましたが、本当にそうなのです。

ですが、人は、結果を受けて、自分が原因で引き寄せた事であるというのを認めようとしないのです。

この、『波動の法則』『引き寄せの法則』『原因と結果の法則』から、必然的に招いた結果なのです。

ですが、認めようとしないのです。
ですから、苦しむ事になるのです。

苦しみの原因は、知らないという事です。認めないという事なのです。

現実の結果を受け取れない人は、原因を知ろうともしません。原因を知らなければ、どんな種を蒔いた結果、このような花が咲いたかと考察する事ができなくなってしまうのです。

これには沢山の要因が含まれていると思うのですが、事実、目の前で起きた出来事を受け入れられないというのは、とても苦しいはずなのです。

ですが、その苦しい事にも気が付こうとしないのです。

気付かない人は、どのように対処しているかというと、

『こうなったのは、人のせい』

自分が原因である種を蒔いた事を認める事をせず、種を蒔いたのは、他人だという事に、事実をすり替えようとするのです。責任転換をするのです。しかも絶妙な言葉を使って。

この時に、実に、苦しみが伴うのです。

そういう私自身も本当にそうでした。
前の連載をご覧いただければ、今までの私の過去の体験が記されています。

これ、本当に苦しいのです。

そこから抜け出すのは、知る事。自分を知る事なのです。

こうして、『思考は現実化する』と言われるものは、良い事だとしても、悪い事だとしても、全て、種を蒔いた本人にいずれ還ってくるという事なのです。

今、自分にそのような事が起こっている方は、悲観しないで下さい。責任転換をしてきた相手は、いずれ、自分の蒔いた種の結果の花を、自ら刈り取らないとならない時が来るのです。

これが、『宇宙の法則』なのです。

それは、時間が経てば経つほどに、刈り取る花も大きく成長してしまうのです。そして、刈り取る時に、痛みを伴うのです。心の痛み、精神的痛みを伴う事になるのです。

ですが、これも宇宙のタイミングというものも存在しているので、気付けるタイミングを逃さない事を祈るばかりです。

もちろん、良い種を蒔いたら、良い事で還ってくる事も、合わせて伝えておきます。

『原因と結果の法則』因果応報は、悪い事、ネガティブに捉えられやすいですが、それは、学びの為に、そのように伝えているのであって、その逆もしかりなのです。

良い事をすれば良い事で還ってくるのです。

そして、その結果は直ぐに表れるものではなくて、時間もかかるものもあるという事なのです。

果報は寝て待て―――
なのです。

因みに悪い事と捉えられる結果が早く還ってくるのは、エネルギーの質によるものです。

波動や周波数であるエネルギーは、性質があります。

良いエネルギーは、波動が高く、軽いのです。
悪いエネルギーは、波動が低く、重いのです。

波動が高いというのは、ポジティブな状態を表しています。そして、その感情には、足枷となる自分自身の感覚、感情や気持ちが、軽く、余計な所に向かう事なく、自分自身へ向いている事なのです。自分への信頼度が高いとでも言えるでしょうか。私はそう感じています。

波動が低いというのは、ネガティブな状態を示しています。そして、その感情には、足枷となる自分自身の感覚、感情や気持ちが、重く、余計な所である他人へと向いている事なのです。自分への信頼度が低いとでも言うのでしょうか。私は波動が高いのと同様に、逆に感じています。

ですが、物質世界でも、軽い物を引くよりも、重い物を引く事の方が労力を要します。それが、他人へと向いている事であり、エネルギーが他人へ向いているので、散漫となってしまい、発揮されない状態でもあるのです。いつも、外に意識を向け、原因は自分なのに、他人のせいにする為に、散漫になっていとえも言うのでしょう。

その分、ネガティブな波動が低い状態は、自分自身にとっても心地よいものとは言えないのだと思います。

人を責める時、人を恨む時、人を憎む時って、精神的に異常に疲れませんか?

私は適応障害になった時がそうでした。そして、自分自身にそのまま向けたから、精神的にストップがかかってしまった状態になったのだと今なら感じています。

こうして、『波動の法則』『引き寄せの法則』『原因と結果の法則』3つの法則は、基本的な法則だと私は捉えています。



『引き寄せの法則』に関しての情報は、多くの方が発信しています。そして、大分端折って一般へ伝わってしまっているのではないかと私は感じています。

良い所だけを視ようとする、得ようとしたら、そのような情報に辿り着きます。ですが、本質を捉えようとしたら、本質の感覚を体感できるような情報に出会えます。

これも正に、『引き寄せの法則』なのです。

一番肝心なのは、『引き寄せの法則』の引き寄せ方ではなく、『宇宙の法則』の基本となる、『波動の法則』をいかに理解でき、頭だけではなく腑に落とせているか。という所だと私は、4年間の経験、体験から答えを出しました。


『思考は現実化する。』ですからね。
もちろん、間違いではありません。

知った当初は、『頭で考えるだけで、考えた事が叶うんだ。』

すっごい単純な私は、そのように捉えていたのです。実際は、内容を腑に落とす事が出来ていなかったので、もちろん結果は惨敗です。

でも、この事がきっかけとなり、今があります。

『失敗は成功のもと』
そうなのかもしれません。

結論を申しますと、

『宇宙のエネルギーである、宇宙の法則を知り、実践する事は、必然的に、引き寄せの法則につながり、思考は現実化する。』

と、言う事でもあるのです。

宇宙の法則は、誰もが使えるもの。使う事にあたり、特別な才能は必要ありせんし、特別な能力も必要もありません。

ただ、実践するか、しないかの違い。
ただ、知るか、知らないかの違い。

だって、宇宙のエネルギーですよ?
宇宙空間の全ては解明されていません。そして、これかも全ては解明されないでしょう。
果てしなく拡大し続ける宇宙を、誰が解明できるのでしょうか?
私はそう感じています。

そんな宇宙からのエネルギーである、宇宙の法則なのです。

宇宙はえこひいきしません。
それは、良いも、悪いも、善悪も宇宙には存在しないからです。

ただ在る
ただ存在している

それだけは確実に認められる事実であるのです。

宇宙は全知全能です。全てが揃っているのです。
そして、その全てとは、愛なのです。

無条件の愛。条件は一切必要無いのです。
無償の愛。見返りは一切必要無いのです。

このエネルギーのもと、私たちは、宇宙の法則を知り、活用する事で、幸せに生きる事ができるのです。

一番、残念なのが、『知らない、知ろうとしない』事なのです。

これこそが、宇宙のエネルギーである愛を受け取る拒否をしている事につながるのです。

でも、宇宙は無条件の愛と無償の愛の中に包まれています。

受け取る事を拒否する事すら、愛してくれているのです。

そんな宇宙の法則の存在を知り、あなたは、何をどのように選択していきますか?

次回は『引き寄せの法則』についてです。


この記事に辿り着いたのも、偶然ではなく必然です。
少しでも、あなたのお役に立てたら幸いです。

一人でも多くの人が、最期まで自分らしく、幸せに過ごせますように

最後までお読み頂きありがとうございました
次回もお逢いしましょう♬


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