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★連載28★宇宙の法則:鏡の法則③          

ここまで熱く語らせて頂きました。
お付き合い頂いた方ありがとうございます♬

自分の望む出来事や状況を現実に引き寄せたいのなら、自分の波動や周波数である、感覚、感情や気持ちを整える事が大切であるという事は、ご理解頂けたと思います。


私は『鏡の法則』を日常に取り入れ、自分自身と向き合う事をしてきたのですが、引き寄せたい、自分自身の夢や希望、叶えたい事が何なのか、最初は分からずにいました。

「自分自身の夢や希望、叶えたい事が分からない…。」
アラフォーを過ぎ、人生の折り返し地点を過ぎ、私は一体どうしたいのか?このまま20年近くしてきた仕事を続けるのか?
それは果たして、本当に自分のしたい事なのか?

そして、本当の自分を知る事が、自分自身の夢や希望、叶えたい事を知る事につながるのでは無いかと考えたのです。

子供の頃に描いていた、将来の夢というのも思い出す事ができず、卒業アルバムを引っ張り出して観てみましたが、その時書かれた将来の夢を読んでみても、自分自身にピンとくる感覚はありませんでした。

でも、いつしか私の目標は、生きていきやすい自分になる事であると気付いたのです。

自分の感情と向き合い、気持ちと向き合い、本当の私を知りたい!ただそれだけだったのです。夢も希望も無いのですから、こうなったら、本当の自分を知る事!

それが目標となり、本当の自分、本当の私を知る事に、希望を持ったのです。


☆スピリチュアルの世界は怪しい?

いつしか、私はスピリチュアルの世界にどっぷりハマっていました。視えない世界を知る事は、人生で初体験だったのです。

私は昔、スピリチュアルの世界というのは、毛嫌いしていましたから。

スピリチュアル=霊感商法とイメージがあったからです。視えないものを、あたかも在るかのように言って、人を騙してお金を取る。みたいに捉えていました。

そして、スピリチュアルとは特別な能力がある人の世界だとも思っていました。霊感、透視能力などのサイキック能力と言われる能力を持っている人の世界だと。(そのような能力は、不思議と在るというのを感じていました。)

ですが、実際に、感覚、感情や気持ちが、スピリチュアル的な視点でもあり、精神世界と言われていると知り、そこから私はスピリチュアルの世界を知りたくなったのです。

その頃、感情や気持ちと向き合う事を始めた頃でしたから、尚更、とっつきやすい感覚もありました。

今までの人生、色々と不思議な体験もしたりもしてきました。だからこそ、言葉で説明がつかない不思議な事はあると信じてもいました。視えないチカラとは本当に存在していると言う感覚です。

「信じる者は救われる」では無いですが、信じるから救われるのです。信じなければ救われないのです。それは自分自身の中に、無いと断言していれば、『引き寄せの法則』で引き寄せる事ができないからです。

目で視えるモノが全て正しいのでしょうか?
テレビで報道されている事が事実なのでしょうか?
人の言う事が正しいのでしょうか?

それは受け取る自分自身にあるのです。何を正しいと思い、何を正しいと感じ、何を正しいと選択するかは、自分自身なのです。

自分自身の選択は、あくまでも自分自身の選択であり、他人が変わりに自分の選択をしてくれません。人生の選択も同様です。これらに他人が関わっていて、他人が変わりに自分の大切な選択をしているのであれば、今直ぐ、自分自身が選択する方向に変える必要があるのです。

他人にコントロールをされていては、誰の人生を歩んでいるのか分からなくなります。あなたは唯一無二の存在なのです。だから、あなたの人生をあなたの選択で生きて行く事がとても大切な事なのです。

自分の人生は自分のものであり、他人のものでも何でも無いのです。

その他人である人にとっても、その人の人生が存在しているのです。

みんな自分の人生しか、歩めないのです。
ですが、人の事となると、目についてしまうのです。

それが、『鏡の法則』として、嫌な感情を感じたり、嬉しい感情を感じたり、その感情を持たせる事で、気付かせようとしているのです。

日本語でありますよね、

「人の振り見て、我が振り直せ」
「人は鏡」

まさにその通りでした。そして、この言葉が存在しているという事は、この事を伝えたいから、言葉として存在しているのだとも感じてなりません。

言葉には言霊が宿っている―――
私はそう感じています。言葉にも、エネルギーがあるのです。

これらの言葉の意味は、『鏡の法則』を表している言葉だとも感じています。他人の行動から、学びましょうと言う事。自分は嫌だと感じたのなら、そのような嫌な事をしなければ良いだけの話なのです。

そして、自分自身が観ている現実が、自分で引き寄せているのなら、何を引き寄せているのかを知る事、何を引き寄せたいのかを知る事。どちらも大切になるのでは無いかと感じます。

その人にとっては、その嫌だと捉える行動が、正義を持ってしている行動かもしれません。それは、個人にゆだねられるのです。

何を選択しようと、どのように捉えようと、本人である相手にゆだねられるのです。

人は何をするでも選択をして生きているからです。何を選択するでも、その人の自由であるのです。

目の前に起きた出来事をどう捉え、どう選択していくか、自由なのです。


☆『鏡の法則』は引き寄せているものを知るツール

『鏡の法則』が教えてくれる事、知らせてくれる事、それらを自分の事として、いかに捉える事ができるかという事です。

そして、何を引き寄せているかの原因も知る事ができるのです。

最初は、「人の振り見て我が振り直せ」という感覚で良いのだと思います。

実際の鏡は、メイクをする時や、髪型をセットする時に使用するものです。メイクがはみ出たりしないように、鏡を使います。髪の毛の寝ぐせを整える時に鏡を使います。これは、外見を直す時に使うのが、鏡の役割だからです。

『鏡の法則』というのは、外見を観るだけでは分からない、自分自身の精神状態を知らせてくれているのです。考え方、思考、感情や気持ち、これらは眼に視えるものでは無いから、宇宙が教えてくれているのです。

『鏡の法則』をツールにして、まさに、実際の鏡のようなツールなのです。心を映し出す鏡なのです。嫌だと捉えられる人でさえ、自分の心の状態を写し出すツールとして役割を果たしてくれてもいるのです。

人は、気付かないと変われないという性質があるのです。他人からいくら違うと言われても、間違っていると言われても、自分が正しいと思えば、それが正しい事となるのです。

個人の選択の自由であるのです。

そして、それも『鏡の法則』が教えてくれています。それは違う、それは間違いという現実が起きて、自分に何を教えてくれているのか?

嫌だと感じる感情こそが、ヒントでもありました。
ピンチはチャンスではありませんが、嫌な出来事ほど、自分と向き合う事になりますが、その嫌な感情を紐解く事ができれば、人生が変わります。

それは、自分の中の課題をクリアできたからです。
乗り越えられたら、同じような嫌な出来事は現れなくなります。

課題を提出できたのですから、同じ事は起きません。

『鏡の法則』は自分と向き合う事の大切さを教えてくれているのです。とてもありがたい、手放したくないツールとなっています。

そして、引き寄せているものは、どんな発信をして、引き寄せているかを教えてくれるものでもあるのです。

あなたは、このツールをどう扱いますか?

使うのも、使わないのも、あなたの自由な選択で良いのです。


この記事に辿り着いたのも、偶然ではなく必然です。
少しでも、あなたのお役に立てたら幸いです。

一人でも多くの人が、最期まで自分らしく、幸せに過ごせますように

最後までお読み頂きありがとうございました
次回もお逢いしましょう♬


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