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みぽりんぞー
2020年1月23日 20:52
髪を切りに行った大学生の次男坊が帰ってきて、「今日の美容師さんな、一回ずつハサミとクシをカチャンカチャンとリズミカルに当てんねんな。あれ、おかんが前言うとったヤツやんな」と話しかけてきた。おかんが前言うとったやつというのは、私も大きなパンやスピードのいるもの、気合のいるものを切るときに包丁の刃先をコンコンっと二回まな板に当てるのだ。無意識に昔から。おそらく調理師時代から
2020年1月19日 08:24
私のテンションは高めである。自分で言うのもナニだが仕事はデキる方だと思う。ワンオペ育児で鍛えられた作業効率と思考回路はまあ、普通の主婦よりテキパキとしていると思う。昔からそうだったのか浪速の風がそうさせたのかそれ、わからんけどとにかくテンションが高い。まぁ「おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなしものは心なりけり」と高杉晋作先生も言っておられるし心ひとつで変わるよっていう意
2020年1月13日 07:54
次男が成人式を迎える。2000年問題で沸いた、1999年の11月に生まれあれから20年経った。私と夫が出逢ったのは21歳の時なので、息子たちの彼女との初々しくも可愛らしいやり取りを見ていると、「私たちもあんなだったんだけどなぁ…」としみじみと思う。若い頃、森高千里の「わたしがオバさんになっても」がカラオケの定番だった。これを歌うと盛り上がった。ところがだ、「私もオバさ
2020年1月11日 09:51
小さな頃から1番性格が似ている…と言われていた叔母がいた。人の面倒見がよく、料理が上手く、優しくお坊さんの読経の後ろで笑わせてくる。笑わないようにするのに下を向き耐えなければいけない。見つからないように「やめて」というジェスチャーをすると声を出さずにひひひと笑う。いたずらの好きな叔母だった。叔母と私は母性の蟹座で7月生まれ。誕生日は1日違い。叔母は「姪の産んだ子は可愛い」と
2020年1月8日 18:06
わが家は大阪でよく見るタイプの一斉分譲。一戸建てとはいえ隣と裏が密着しているタイプの庭なし住宅。最近、謎の「ぼーーー」という音が近所からする。私は密かに「螺貝(ほらがい)」にハマってる人がいるのではないかと踏んでいる。きっと山伏が住んでいる。はじめは「オーボエか?」とか「ハーモニカ?」とか思ったけど、音階がない。いつも同じ「ぼーーー」なのだ。そんなわけで密集住宅夏の夜はみん
2020年1月4日 23:18
虱ってなんて読むかわかります?シラミです。サラミちゃいます。おそらく子どものいない方や流行した地区ではない方は絶滅していると思っているでしょうが、この現代ニッポンにまだ生息して繁殖しています。時遡ること16年前、お兄は小学1年生。可愛さあまってお兄の頭を撫でた時、お尻の三角の虫が髪の毛から飛び出てきた。びびびびっくりした‼️ナニコレ?ナニコレ?なんなのコレ?頭から尻三角
2020年1月3日 10:29
お正月だ。わが家はお正月も仕事の夫だが、餅を食わねば新年は迎えられねぇ!一応、新年らしいことをする。元旦は朝からお祝いするし、夜には蟹だ。2日はすき焼きと決まっている。決めておくと楽だから決めている。幼き頃、お正月といえば年末から父方の祖父母の家に行きお餅をついて作ったり、新年のお祝いをするお陰で餅を丸める速さと美しさはなかなかなものだ誰にも自慢できない特技だが。