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2008年生まれの愛犬の記録を綴ります。目指せ健康な超ご長寿!

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最近の記事

ノミダニ駆除薬は神経毒薬

これもうちのおイヌさんが亡くなってから知りました。毎月投与していたノミダニ駆除薬はネオニコチノイド系の殺虫剤で、神経毒性があるものでした。 我が家でも使ったことのあるゴキブリやアリの駆除剤もこれ系でした。飼い主が調べなかった事が悪いのですが、こんな毒性の強いものが使って当然という空気で、ペットホテルなどの施設も投与していないと受け入れてもらえないってどうなんだろうと思います。以前散歩中におイヌさんの足が動かなくなったことがあったのも、この薬の影響もあるのではと思い返しました

    • 遺伝子組み換え食を続けたネズミ

      Twitterで実験に使われたネズミを見たときは衝撃でした。検索エンジンでも「GMO」(遺伝子組み換え作物)、「rat」と入れれば写真が出てきます。 グリホサート系除草剤(ラウンドアップ)をかけて育てた遺伝子組み換えとうもろこし、除草剤無しで育てた遺伝子組み換えとうもろこし、どちらを食べても体の形が変わる程の大きな腫瘍が若い頃から発現し、寿命も短くなります。 癌だけで無く、腎臓や肝臓にも障害が出る確率が上がるとのこと。 200匹ものネズミが寿命までの間使われた実験。これを無

      • 30才最高齢の犬、ボビ君が教えてくれること

        今年の2月1日にポルトガルに住むボビ君という犬が30才266日でギネスに記録されました。5月で31才!ちょっと想像が出来ないですよね。 見た目は筋肉なのか脂肪なのか、がっしりしたワンコ。年齢を重ねたとても穏やかな顔をしています。長生きの秘訣は、都会から離れた自然の中で生活してきたことではと飼い主さんが語ります。飼い主さんの家の中と周囲の森や農地を自由に行き来させ、鎖に繋いだことはないとのこと。猫や他の動物とも一緒に生活してきたのもあってボビ君はフレンドリーな性格。食事は飼い主

        • 犬のごはんと腸活

          飼い主がおイヌさんと経験したことと、調べて得た知識の中から取捨選択した事を書きます。 いちばん大切なのは腸内環境を整えること。おイヌさんは腸が弱かった。飼い主は昔、下痢が続くと動物病院に連れて行き、薬を貰っていました。抗生物質は悪玉だけでなく、善玉菌まで殺菌してしまうので、漢方由来のものを処方して貰いましたが、それは解決策でない、健康な腸を普段の食事で作るという事が基盤なんだと今なら分かります。 人間の話で腸は第二の脳と言われたりしますが、実際に脳や他の臓器に指令を送ってい

          これからに活かしたいこと

          前回の投稿からまた時間が経ってしまいました。おイヌさんを亡くして後悔だらけ、じゃあどうすればよかったのかと色々調べていました。この先犬を迎えることは無い!と決めていましたが、今回学んだことを次に縁ができた子に活かすことができればおイヌさんも喜んでくれるのではないかと思うようになりました。以下を思うことなどと併せて書き留めていきます。 ● 食事は野生のオオカミが食べるものに近づける ● 医食同源、食べ物で治せない病気は医者でも治せない ● 添加物に注意 ● 薬は対処療法

          これからに活かしたいこと

          シニア犬の前庭疾患

          おイヌさんの症状が前庭疾患だというのはネット検索して分かっていましたが、書かれている事はどれもしばらく安静にしていれば治る、治った、というものばかりでした。 亡くなったことを動物病院に電話したときにも、「脳圧が下がったから良くなるだろうと思っていました。」と言われたので、大体はネットに書かれているとおりなんだと思います。 脳圧が下がればいいだけなら、脳圧を下げる薬を処方するだけでよかったのではないか、追加でステロイド剤のプレドニンが与えられたからおかしな方向にいってしまったの

          シニア犬の前庭疾患

          大好きなおイヌさん

          投稿が久しぶりになってしまいました。前回、noteに綴ろうと思うようになった契機を書いて胸の中にあったモヤモヤがスッキリしたせいもあり、しばらくは書くペースをゆっくりしようと考えていました。そんな中、おイヌさんの体が急変し、8月12日に虹の橋を渡りました。あまりにも急な出来事で、飼い主の心の整理が出来ず、長い間思考がぐるぐるしている状態でした。やっと今までのことを書き出して整理しようという気になりました。今回は7月30日から8月12日までの事を綴ります。 7月30日 夜の散

          大好きなおイヌさん

          薬を止めた日

          おイヌさんにとって初めてのステロイド剤、プレドニンを3回服用後、下半身が全く動かなくなりました。なんでこんなことになってるの?という顔をしたおイヌさんが、なんとか立ち上がろうと前足で踏ん張ってもがいています。 薬飲んで悪くなってる!!驚いたのと同時にそれ以上に飼い主のお腹の底から怒りが湧いてどうしようもなくなりました。純粋に薬に対する怒りでした。 薬に頼らず健康にしてみせる!と決意した飼い主。まずは食事を変えようと、その日以降ドッグフードから手作り食へ切り替えていきました

          薬を止めた日

          辛そうな顔

          2022年3月19日の朝、どんなに後ろ足が、どんなに腸の具合が悪くても、しんどそうな顔をしたことが無かったおイヌさんが顎を床に付けて、『私は何も出来ませんので、放っておいてください』という様な顔をしていました。いつもの生き生きした目に全く生気がありません。 飼い主が動転しながらあちこち触ると、顎クイした時に「キャンッ!」とおイヌさんが鳴きました。介助すると立ち上がって歩くことは出来たので、急いで病院に連れて行くと、後ろ足が使えない分、前足だけでなく首にも負荷が掛かって痛めた

          辛そうな顔

          皮下注射後

          カルトロフェンという薬の皮下注射。週1回、4回に分けて注射しないといけないので、2回目の時に先生に指導を受けて、3回目以降は自宅で飼い主がおイヌさんに注射しました。普段は注射を全く嫌がらないのですが、飼い主の緊張が伝わったのかおイヌさんは今から何をされるのかとびびってました。私ももう二度とやりたくないです。。 2回目の注射以降困った症状が出ました。おイヌさんが立ち上がったり、だっこされたはずみで排便するようになったのです。注射で血流が良くなるとは聞いていたのですが、こんなこ

          皮下注射後

          サプリに薬が追加されて

          効果のあるサプリを続けていても、後ろ足の具合が悪くなる事がありました。そんな時には薬を1週間前後服用するということを繰り返しました。 ある日の散歩帰り、家まであと100~200mという所で後ろ足の片方が痙攣して動かなくなりました。 おイヌさんもどうなっているのか理解できずに困惑顔、飼い主はショックで半泣き顔、心で大泣きしながらだっこして家まで戻りました。おイヌさんの体重は14kgなので、途中休みながらのだっこですが。。 家に戻ってしばらくすると足は元通りになりましたが、この

          サプリに薬が追加されて

          変形性関節症

          おイヌさんは散歩大好き。少し前までは車に乗って近隣の森林公園等に行って、2時間くらいはしゃいで散歩していました。 今から約4年前、10歳の頃、森林公園からの帰りに混合ワクチンを打ちに動物病院に行ったところ、待合室のツルツルの床の上でおイヌさんの後ろ足が踏ん張れなくてアメンボみたいな動きになりました。爪が地面から離れ、天井に向かってそり上がり、肉球まで見えています。飼い主は息を吸い込む悲鳴が出ました。 変形性関節症、ざっくり言うと動作時に困難と痛みを伴う慢性的な変形性の関節

          変形性関節症

          食品添加物アレルギー

          これで良しとしたドッグフードに慣れても、季節の変わり目には腸の状態が悪くなり、症状が軽い時は漢方薬、腸内が悪玉菌だらけの時には抗生物質を処方されるというパターンが5年くらい続きました。 その後、原材料の肉の割合が高いものに変えてから、具合が悪くなることも激減しました。 おやつは「原材料 肉(魚)のみ」といった乾き物だけを与えていました。しかし飼い主がマンネリなんて嫌、いろんなものを試したい!と思っちゃう性分で、アレルギー対応の歯磨きガムを見つけたので、「あぁ、アレルギーが無

          食品添加物アレルギー

          ドッグフードジプシー

          病院で薬を処方され、購入したアレルギー対応のドッグフードに変えてから粘液便は治りましたが、便の量が今までよりも多くなりました。 食べた量より増えてる?!びっくりしたので調べてみると、どうやら消化吸収できていないよう。 「手作り食は消化されるべき必要な栄養が多いから便の量が減る」という記事をみて、豚肉メインの手作り食に切り替えました。しかし肉だけ選り分けて食べるおイヌさんに飼い主がギブアップしてすぐに挫折。。。この失敗した話は後日更に書くつもりです。 ふりだしに戻るような形でア

          ドッグフードジプシー

          アレルギー症状

          同じ食物アレルギーでも症状は様々、うちのおイヌさんは便が粘膜に覆われて排泄されます。腸内の善玉菌が減って、悪玉が悪さするそうです。 なにがアレルゲンなのか、与える食事から消去法で見つけるのがいいとのことで、アレルギー対応のドッグフードをしばらく食べさせ、落ち着いた頃にトッピングやおやつとして食べ物を加えていきました。 すぐに判別できたのが鶏(卵含む)、牛(ミルク含む)、小麦です。うーん、結構食べられないものだらけ。家に迎えてから数ヶ月、沢山与えてたものばかりでした。 そ

          アレルギー症状

          呼び名と兆候

          おイヌさん、本当の名前はヘンリーといいます。 保護された時にミルクボランティアさんが付けてくれた名前です。 途中で変えるのもなと思ってそうしたのですが、呼び方って変わったり、ひとつじゃないですよね。 ヘンリーさん、ヘンさん、ヘンちゃん、イヌさん、おイヌさん、その時の飼い主の気分で呼んでます。当初名前が変わるなんてかわいそうと思っていた私って。。。 おイヌさんを迎えるにあたり上の写真のサークルを用意したのですが、1週間も経たず撤去しました。 ここに閉じ込められるのは不満!とい

          呼び名と兆候