サプリに薬が追加されて

効果のあるサプリを続けていても、後ろ足の具合が悪くなる事がありました。そんな時には薬を1週間前後服用するということを繰り返しました。
ある日の散歩帰り、家まであと100~200mという所で後ろ足の片方が痙攣して動かなくなりました。
おイヌさんもどうなっているのか理解できずに困惑顔、飼い主はショックで半泣き顔、心で大泣きしながらだっこして家まで戻りました。おイヌさんの体重は14kgなので、途中休みながらのだっこですが。。

家に戻ってしばらくすると足は元通りになりましたが、この症状が数回繰り返されました。
家に着く直前に症状が出るので、散歩の距離を減らせばいいのかもしれませんが、おイヌさんは変形性関節症になってからも時間を減らす気はありません。ショートカットして帰ろうとする飼い主には座り込みで抵抗します。後ろ足は歩いて使わないとどんどん衰えていくので、筋力維持の為にも減らしたくありませんでした。

薬を貰う事を繰り返していたある日、動物病院の先生に関節と軟骨の修復を助ける注射を提案されました。
週1回、4回行う皮下注射です。無事に帰ってこれるよう毎日祈りながら散歩に出掛けていた飼い主は、お願いしますと即答。今から1年少し前の事です。

当時は症状が悪くなっていく道しか見えなくて、しんどかったなぁと書きながらその時の辛さを思い出しました。今はその道から外れて解放された気分です。飼い主があれ？と気付くまでもう少し掛かります。