見出し画像

変形性関節症

おイヌさんは散歩大好き。少し前までは車に乗って近隣の森林公園等に行って、2時間くらいはしゃいで散歩していました。

今から約4年前、10歳の頃、森林公園からの帰りに混合ワクチンを打ちに動物病院に行ったところ、待合室のツルツルの床の上でおイヌさんの後ろ足が踏ん張れなくてアメンボみたいな動きになりました。爪が地面から離れ、天井に向かってそり上がり、肉球まで見えています。飼い主は息を吸い込む悲鳴が出ました。

変形性関節症、ざっくり言うと動作時に困難と痛みを伴う慢性的な変形性の関節疾患とのこと。うちのおイヌさんの場合、後ろ足に力が入らず重心のほとんどが前足に掛かっています。病院で診断されて以降、なんでもないところでも尻餅をつくようになりました。今現在は股関節と膝関節がほとんど下がった状態になっています。時間の経過と共に後ろ足がX脚になってきました。

病院では初期症状の対策としてサプリメントを摂ることをすすめられました。モエギイガイから抽出された脂肪酸です。これがうちのおイヌさんには効果があって、2時間以上の散歩をしない限りは爪が天井を向くことも無くなりました。
ええ、初期症状の間です。最初の1,2年でしたでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?