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犬のごはんと腸活

飼い主がおイヌさんと経験したことと、調べて得た知識の中から取捨選択した事を書きます。
いちばん大切なのは腸内環境を整えること。おイヌさんは腸が弱かった。飼い主は昔、下痢が続くと動物病院に連れて行き、薬を貰っていました。抗生物質は悪玉だけでなく、善玉菌まで殺菌してしまうので、漢方由来のものを処方して貰いましたが、それは解決策でない、健康な腸を普段の食事で作るという事が基盤なんだと今なら分かります。

人間の話で腸は第二の脳と言われたりしますが、実際に脳や他の臓器に指令を送っているのは腸だそうです。
体全体の70%を占める免疫細胞が腸にいて、幸せホルモンといわれストレスにも睡眠にも影響するセロトニンも90%が腸にいる。脳にあるセロトニンはわずか2%。腸が不健康になると指令が送れなくなり、体全体に影響が出てきます。
おイヌさんが去年の3月に体調を崩してからは加熱した豚肉と軟骨と野菜に羊のチーズと犬用のビフィズス菌をトッピングして与えていました。ビフィズス菌を与えだしてから便の量が減ったので、腸が正常に動いて消化吸収してくれているのが分かりました。

でもそれより最善なのが犬のルーツである野生のオオカミが食べているものと近いものを与える事だと分かりました。
オオカミは草食動物や魚を主食とし、特に栄養源としてそれらの内臓からビタミンB、ビタミンA、ミネラル等を摂る。補えない栄養分は植物を食べることで賄うそうです。
三大栄養素の比率としてはタンパク質49%、脂質44%、炭水化物6%。炭水化物が少ないですよね。全く同じとして当てはめるつもりはないですが、ペットとして飼われるほとんどの犬が炭水化物過多なのではないでしょうか。
犬は人間のように炭水化物を沢山分解できないので、腎臓や肝臓に負担が掛かってしまいます。

飼い主はTwitterはしていないのですが、情報源として閲覧していて、犬や猫に骨、内臓を含んだ生肉を与えている飼い主さんのツイートをいくつか見かけました。不調が消え、体臭や口臭、歯石も無くなるようです。

乳酸菌や酵素は生食でしか取れない。おイヌさんは加熱した野菜は嫌いで、庭の雑草を時々食べていたのですが、それは消化酵素を補うためだったと後になってわかりました。柿が大好きだったから、もっと果物をあげればよかった。。ドッグフードでOKと思っていた飼い主の勉強不足です。

ブログでは「愛犬問題」さんの記事がとても参考になりました。ペット用の生肉は「馬肉+イン」さん、「帝塚山ハウンドカム」さんのショップを閲覧しました。生食に切り替えたいと思ったのが7月末で、結局試せなかったのですが、次に機会があるなら必ず試します。
100%自炊、手作りは人間用でも難しいので、加熱したものや市販品を組み合わせながら、飼い主にもペットにも負担にならない食事を与えたいです。

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