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ノミダニ駆除薬は神経毒薬

これもうちのおイヌさんが亡くなってから知りました。毎月投与していたノミダニ駆除薬はネオニコチノイド系の殺虫剤で、神経毒性があるものでした。

我が家でも使ったことのあるゴキブリやアリの駆除剤もこれ系でした。飼い主が調べなかった事が悪いのですが、こんな毒性の強いものが使って当然という空気で、ペットホテルなどの施設も投与していないと受け入れてもらえないってどうなんだろうと思います。以前散歩中におイヌさんの足が動かなくなったことがあったのも、この薬の影響もあるのではと思い返しました。

ノミダニの予防はハーブやヒノキチオールで十分対応出来るようです。被毛、皮膚だけでなく体内に浸透する神経毒薬をわざわざ選ぶ必要は無いですよね。

ネオニコチノイド系の農薬でミツバチがいなくなっているという話を聞きますが、我が家でもこの月初めのレモンの花が満開時にはスズメバチに似たような大きく、いかつい、人間からすると可愛くない蜂しか来ていませんでした。去年まではおイヌさんの散歩コースに日本ミツバチの巣があって、そこからウチまで来ていたようだったのに。。

EUをはじめ各国ではネオニコチノイドの使用禁止や規制が強まっているのに、日本だけ規制緩和されている現状がこの薬の処分場だと揶揄されていてとても複雑です。個人レベルで出来るのはちゃんと調べてそれを選ばないということに尽きると思います。

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