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シニア犬の前庭疾患

おイヌさんの症状が前庭疾患だというのはネット検索して分かっていましたが、書かれている事はどれもしばらく安静にしていれば治る、治った、というものばかりでした。
亡くなったことを動物病院に電話したときにも、「脳圧が下がったから良くなるだろうと思っていました。」と言われたので、大体はネットに書かれているとおりなんだと思います。
脳圧が下がればいいだけなら、脳圧を下げる薬を処方するだけでよかったのではないか、追加でステロイド剤のプレドニンが与えられたからおかしな方向にいってしまったのではないかと思っています。

ステロイド剤は炎症を抑えますが、副作用が大きすぎます。
飼い主自身がプレドニンを服用していた時は導入時は1日20mgを7日間、続いて1日10mgを7日間。それ以降は連続して服用すると危険ということで、2ヶ月後に1日5mgを7日間処方され、更にその次は3ヶ月以上は間隔を開けましょうと言われたので、病院に通うのを止めました。
服用中は症状が出ないのですが、飲まないとぶり返すだけでした。
副作用で大腿骨壊死があるというのを知って、何のために服用するのか分からなくなった事が通院を止めたいちばん大きな理由でした。

おイヌさんは3月に10mgを3日服用して立ち上がれなくなりました。8月は10mgを7日間です。限度を超えていました。
与えないでとお願いしていたのに、入院初日から投与されていた。飼い主の中にはもやもやが残ります。それを解消するためにも、知識をつけようとしている所です。
多飲多食というのもプレドニンの副作用にあるというのを最近知って、それでおイヌさんは服用している間は動かないのに沢山食べれたんだなと気付きました。食べなくなったときには体が限界を超えていて、虹の橋を渡る準備をしだしたんだと思います。

前庭疾患の原因は不明といわれていますが、今まで食べてきたものや投与してきたものの蓄積ではないかと思います。
もしおイヌさんが今も元気なら、徹底した添加物の排除と、駆除剤や薬から遠ざけた生活をしたい。
次は添加物について思うことを書くつもりです。

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