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30才最高齢の犬、ボビ君が教えてくれること

今年の2月1日にポルトガルに住むボビ君という犬が30才266日でギネスに記録されました。5月で31才!ちょっと想像が出来ないですよね。
見た目は筋肉なのか脂肪なのか、がっしりしたワンコ。年齢を重ねたとても穏やかな顔をしています。長生きの秘訣は、都会から離れた自然の中で生活してきたことではと飼い主さんが語ります。飼い主さんの家の中と周囲の森や農地を自由に行き来させ、鎖に繋いだことはないとのこと。猫や他の動物とも一緒に生活してきたのもあってボビ君はフレンドリーな性格。食事は飼い主さんが食べるのと同じもので、水ですすいで表面についた味を取り除いてから与えるそうです。
日本語訳版ではなぜか端折られていましたが、缶のペットフードか飼い主さんが食べる肉だったら、ボビ君は迷わず後者を選ぶとコメントされていました。

食事と環境、人間や他の動物とのふれあい、3つのバランスが取れているのが長生きの秘訣なんだと感じました。
ボビ君の動画も見たのですが炭水化物も結構摂っているようで、それを見て、飼い主(夫)の実家のワンコ達のことを思い出しました。

実家では昭和から平成にかけて飼っていた先代ワンコは味噌汁ご飯だけを与えられていました。その次の子はドッグフードだけでした。
先代は19才で老衰。次のワンコは亡くなる1年前くらいから認知症になり16才で虹の橋を渡りました。
うちのおイヌさんは14才。かかりつけだった獣医さんには平均寿命だと言われましたが、十数年前に犬を飼っていた知人からは後3,4年は生きて欲しかったよねと言われました。犬の食事と寿命の感覚が昔と違う気がします。

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