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野阪 拓海
2018年12月31日 23:59
いきなり暗い話で申し訳ないが、今年の下半期は落ちぶれていた。なんにもやる気にならなくて、更新すると決めていたnoteもやめてしまったし、フォロワーを増やすと意気込んだTwitterも手につかなくなった。というより、それらに精を出すあまり本業が疎かになり、いろんな人に迷惑をかけてしまったのだ。それで一時中断してみたら糸がプツンと切れた。いろんなモチベーションを失ってしまった。本当ならもっと本
2017年8月30日 23:22
微かな希望を込めて、名前をつけずにいた関係にやっと終わりが来た。なんにも悪いことなんてしてないのに、どこか後ろめたい気持ちになったのは、自分でも正しくないって気付いていたからだと思う。終わったことを「間違い」だなんて思いたくはないけれど、無意味に傷ついて、無意味に傷つけたような気がしたのも事実だ。僕らは先の見えない不安に押しつぶされそうで、それをかき消すために必死で笑おうとしていたのかもし
2017年3月30日 21:25
23歳を迎えたとき、今まで経験したことのない「何か」を感じた。切迫感と言っていいのか、責任感と言っていいのか。その感覚にしっくりくる名前はまだ見つからないけど、22歳までの僕とは明らかに違う、新しい僕が生まれてきたような気がした。大人になる、ということなのだろうか。23歳といえば、世間的には社会人になる年齢だ。僕は浪人と休学を1年ずつ経験しているから、あと1年は学生という身分から卒業しない。だ
2016年12月25日 17:40
日常を過ごしていて、生きづらさを感じる人たちがいる。かくいう僕もそのうちの1人だ。小学高学年あたりから、もやもやとした違和感があった。それは歳をとるにつれて、より確かなものとなっていった。用もないメールやめんどくさい連れション、意味の分からない若者言葉、軽い詞しか歌わない人気の歌手、急に分かったように聴きだす洋楽、つまらない芸人しか出てこないTV番組、かわいい女の子がたくさん出てくる深夜ア
2016年12月12日 16:14
僕は未だに高校時代の親友ほど最強な女を見たことがない。僕が軽音楽部に入部して二日目、僕はギターボーカルをやりたいと言っていたので、とりあえずギターを練習していた。その時たまたま、一緒にギター教えてもらうことになった女の子。若干ケバケバしくてやかましくて、「苦手なタイプだなぁ、話しかけてこんといて欲しいなぁ」なんて思っていた。そんな願いも虚しく、案の定、彼女は僕を見るやいなやすぐ