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インコとアバター


2024年4月21日(日)

東京で野生化して数を増やしているインコ。
ワカケホンセイインコというらしい。
黄緑色の体に赤いくちばし、40cm程もある大きなサイズが目を引く。
辺りに響きわたるけたたましい鳴き声で、見えなくてもいることが一瞬で分かる。
とにかく存在感がある。

いつもは比較的高い木の上で見かけることが多く、近くで見たことはなかったんだけども、今日は目の高さの木に止まっていて、目の前で飛ぶ姿を見ることが出来た。
めっちゃアバターっぽかった。
以前も書いたことがあると思うけど、映画『アバター』を見て以来、野生の生き物を見るとアバターを思い出すことがある。
夜、NHKでプラネットアースがやっていて、生き物の壮大な映像が次々と流れていたんだけども、また思った。
アバターだ。
特にファンでもないけども、これだけ刷り込まれてるということは、やっぱりあの映像のインパクトは大きかったらしい。
次回作はどんな生き物の姿が映像に反映されてるのかなぁと楽しみになる。

三軒茶屋の生活工房でやっていた展示「世田谷のまちと暮らしのチカラ―まちづくりの歩み50年―」を見た。
世田谷のまちをつくってきた人々の営みを辿れて、めっちゃ面白かった。
自分の暮らすまちと、能動的・主体的に関わっていきたいなぁと思う。
そして、自分はどこに暮らしていきたいのかなぁと考える。

Art Center Ongoingで中村葵さんの個展「夜 猫ら並ぶ行燈 油なら捏ねるよ-よる ねこらならぶあんどん あぶらならこねるよ-」を見る。
中村さんの作品は、愛嬌のあるキャラクターのデジタルな映像と、ちょっと不気味なアナログの音声のギャップが面白く、以前から印象に残っている。
作品の着眼点も独特で面白い。
今回も中村さんの本領発揮という感じだった。

代田橋のバックパックブックスに行って、加川日向子さんの個展の様子をうかがった。
漫画の売り上げは結構順調そうで良かった。
作品も売れると良いなぁ。
加川さんを納戸(gallery DEN5)などに案内して帰った。

雨が降る。
晴ればっかりだとありがたみが無いので、まぁいいかという気になる。

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