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2022年8月5日に読んだ本
てのひらの未来 ~おいしいコーヒーのいれ方~
息子の発熱により、突然舞い降りた休暇
積読本から取り出した文庫本
全20冊のうちの最後の1冊
アナザーストーリー
この中から心に響いた一節をメモ書き
「大切なひとの墓の前に、わざわざ萎れた花を供え続けるような愚か者にはなるな。それよりもありがとうの気持ちをありったけ集めて、優しい花束にして手向けなさい。」
大事な人を亡くし、落ち込み、嘆き、悲し
柚子を買った
黄色くて、丸くて
鼻に近づけると
ゆずの匂いがした
柚子を搾った
半分にきって
ぎゅっうっと
ゆずの香りが広がった
ゆずを煮た
お砂糖をまぶして
コトコトと
とろみがつくまで煮た
ゆずジャムができた
夏も終わりかな?
セミの泣き声が遠くなり、
トンボが飛びはじめた。