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発熱から陰性までの2日間

8月4日の夜 夕食に降りてこない息子に声をかけると
体調が悪いとの返事。熱を計ると38度6分

とにかく、隔離。夕食は食べたくないそう。
おでこにシートを貼り、寝たいという。
バイト終わりの娘に、
2リットルのスポーツ飲料を買って帰ってもらう。

ドキドキ不安な一夜が明け、8月5日。
部屋をのぞくと1リットルほど水分摂取。
熱は36度8分に下がっているが、
喉は痛い。
受診したいが、かりつけ医は一足早く夏季休業中だ。
もう1件、近くの病院に電話をすると、
すでに本日の分が埋まっているという。

しかも、現在、熱がないのであれば、
「発熱外来」は受診できないと伝えられる。

このまま、自宅で様子を診ることにして
私は休暇申請をする。
娘も飲食のバイトなので大事を取って休み、
夫はまだ濃厚接触者ではないからと出勤

いずれにしても、陽性なのか陰性なのかの
判断を迫られる。
ところが、検査キットが入手できない。

近くのドラッグストアに問い合わせるとアドバイスしてくれた。
・「薬剤師」のいるところなら取り扱いがある
・在庫があるか確認の電話をしてから言ったほうがいい

それでも、在庫があるところが見つからなかった。

そこで、発熱相談センターに電話をした。
状況を伝えると、「東京都の20代」であれば、
検査キットの無料配布を受けられることを
教えてくれた。早速、webから申し込みを行う。

午前中に申し込みをすれば、翌日には着くということなので
この日も一日様子を診る。
幸い、37度5分を超えることがない。
感染はしていないのかも。
と思うと、喉が痛い。という。
陽性率も高くなっていると聞く。

8月6日 朝から到着を待っているが、
そんなに早く来るものではない。
発熱があれば、朝一番で受診するのだが、
36度台では、本当に受診が必要な人に迷惑がかかってしまう。
検査キットが届いて、陽性を確認してからでも
受診は良さそう。重大な症状は見られない。

17時を過ぎるころ、宅配便で検査キットが届いた。
30分の放置時間ももどかしく、
何度も様子を聞いてしまい、うるさがられる始末。

18時過ぎに検査結果が確定して「陰性」
家じゅうの空気が和らいだ。
本人が一番ほっとしたようで
「おなかすいた」と降りてきた。

今回のことで、学んだこと。
1.発熱=すぐに受診でなくていい。
2.熱が下がると「発熱外来」は受診できない。
3.検査キットは薬剤師のいるドラッグストアで入手できるが、在庫少ない
4.検査キットは無料配布が始まった。
5.のどの痛みには市販の家にある薬を飲ませていい

今回は陰性だったのでよかった。
今後も感染予防意識して対策を続けなければ。





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