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市川SC27番は靭帯切れてから毎日noteを書いています。454日目

リーグ第6節
vs房総ローヴァーズ木更津FC
1-2●

悔しい敗戦です。
ボクは左足の治療に専念するために自宅療養していたので、ネット配信からのライブ映像で戦況を見守っていました。

以下ふたつのサイトとアプリから、今後ライブ配信を観ることが出来ますのでお時間のある方はぜひご覧になってくださいませ。
って、こういうのは数日前に宣伝するものですね。笑

この「player!]ではご自身のブラウザから観ることが可能です。
若干映像の質は落ちてしまいますが、安定して最後まで配信を観ることが出来ます。

こちらの「Veo」はアプリになりますが、映像の質がとても良いです。が、電波の影響で結構プツプツ切れてしまい結局今日の試合に関しては最後まで観ることが出来ませんでした。現時点でこんな感じだということを考慮すると、1つ目の「player!」の方で観るのが良いかなと思いますので、よろしくお願いいたします。

常に攻撃

勝敗がついた場合、必ず勝因も敗因も分析しなければなりません。
今日の試合の敗因も当然やらなければならない。
試合後に率直に感じたのは、『先週対戦したTOKYO2020の試合と似てるな』というモノでした。
『競争闘争理論』を今年から読み始めたことはこのnoteでも何度も書いてきたんですが、それよりもずっと前からボクは「サッカーというのはずっと”攻撃”が続いている状態である」と、認識しています。これについても随分前にnoteで書いた記憶がありますが、攻撃がずっと続くという理由は「例えボールを失ったとしても、それを奪い返そうと瞬時に気持ちと動作を切り替えることによって、相手にダメージを与えることが出来る」からです。
これは、競争闘争理論から自分なりに読み解くひとつの「権利」だと思っています。「ずっと攻撃し続けられる権利」だと。
今日の市川SCにはその「意思」がローヴァーズよりも下回っていたのかもしれないと思っています。(これは競争闘争理論の受け売り)

では、ボールを所持していない時の「攻撃」とはなにか。
僕なりの表現でいえば、「ずっと爪楊枝で相手をグサリと大胆に差しにいったり、ちょっとずつチクチクとつつくような感じ」です。例えばボールを失ってすぐにボールを奪いにいく、相手の足を狩りに行くような勢いで。という場合は前者になります。近くにいる味方と協力して一気にボールを奪うような感覚ですね。バルセロナやリバプールなんかは代表例になるでしょうか。逆にボールを失って相手がGKまでボールを下げてこっちが安易にプレスをかけにいけない状況の場合は、後者となります。これはどんなチームでも「守備」における作戦として、「コース限定」をしたり「相手を外側に追いやっていく」という感じです。これをジワジワやることがいわゆる上記の「チクチク」となります。
これをボク的には「攻撃」と表現しているだけです。
いやいやどう考えても「守備」じゃねえか、となりますが。競争闘争理論にもあるように守るべきものは確かに「味方ゴール」かもしれないけど、「敵のボールを奪う」というのを前提に守備をしないと「守備にすらならない」とボクは感じているのです。だからあえて「攻撃」という表現を用います。
そうなると、ポジショニングやその瞬間の動きは間違いなく変わってくるはずなんです。特に顕著に現れるのは”セカンドボール”です。ルーズボールとも表現されます。これは簡単にいうと「どっちにボールが渡るかわからない瞬間」でもあります。なので予測やスタートが速い方が先にボールを触れます。逆にあえて相手にボールを先に触らせて上手い事マイボールに出来る選手も中にはいます。今日の試合も、セカンドボールを拾っていた回数はローヴァーズの方が上だった感覚はありますが、実数はわかりませんが、特に「間違いなく拾った方が良い局面で市川SCは拾えていない」印象が残りました。ただこれは口で言うのは簡単です。ピッチ内で連続するハプニングの中、ルーズボールを相手より上回るのは個人的な能力だけじゃ解決されません。やはりチーム内、ピッチ内での意思の共有が強固な方が勝る確率が上がる、と思っています。
そこが今日の市川SCには不足していた部分かなと。
で、それすなわち、出足や判断が鈍ることに繋がります。セカンドボールっていうのは不思議なもんで、「なんか相手にボールが転がっていくなー」とか「相手に全部拾われているなー」って時には嫌な感じがするのです。これは僕だけでしょうか。それくらい重要な要素だと思っています。

話がめちゃくちゃ逸れてしまった。攻撃の話でしたね笑
守備においても「攻撃」と表現すると、それ90分持たないだろっていうお印象になるかと思いますが、なので「爪楊枝」を採用しました。
グサッといくこともあれば、チクチクすることもあると。
ずっと同じエネルギーで爪楊枝を使っていれば、ボロボロになるまでも早いですからね。というか爪楊枝で人を刺すことってだいぶ非現実的だな笑
それはまあおいといて、要するにこれも塩梅なんですよね。市川SCもトレーニング中にボールを奪われた後の守備への切り替えについてはいくつか決まり事があるのですが、最近の試合ではそれが発動できないくらいマイボールを失うのが早いし、距離感も遠いのが現状かなと。
相手を見てポゼッションをトライしたくても、そりゃできないよなあ。

今日の試合を含めて、最近の市川SCの試合はそんな印象があるのです。

もうひとつ。
先週と全く違うのは”トレーニングマッチ””公式戦”というシチュエーションです。当然選手の気概やモチベーションは別物になると、ボクは思っています。けど本当はそれでは駄目”なのかもしれません”

「TRMも公式戦と同じ気持ちでやれ」

これは何度も言われてきたことです。当然のように。
だけど、30年近くサッカーをしてきて、これ本当に重要かなと思うようになりました。だから”かもしれません”と表現しました。どんな相手にも勝ちにいかなきゃけないのは当然ですが、TRMでは公式戦ではトライしにくい事をトライする場であることは間違いないです。個人差はありますが、それが公式戦に出るためのパフォーマンスにどう影響するのかは重要です。
要するに「メリハリ」なんです。これもnoteで何度も言ってきた。

TRMでは自分がやれることを確認したり、不足している部分をトライする
公式戦に出た時には自分の役割を全うしつつ、チームに好影響を与える。

みたいに。例えばね。

だけど、今日の公式戦が先週のTRMとだぶってしまって見えたのは間違いなくて、それは前述したことが影響しているのではないかと思っているんです。潜在的に、TRMと公式戦との気持ちが平行線だったのではないかと。そう感じてしまったのが本音です。

「勝たなきゃいけない相手であるのに、そのプレーになってしまうのか」

という局面が多かったなあと。

やはり難しいですサッカーは。
これをnoteに書いて一体に何になるのだろうか。
ボクは所属する選手でもあり、いち市川SCのサポーターでありファンでもあります。実際にこのチームに魅了されて入団したし、絶対に関東リーグに昇格して、その景色を見てみたい。人生一度きりだから。JFLだってJリーグだっていきたいのです。
でもまだまだ足りないのです。いちサッカー人として。
いち人間として。
自分の非を認めながらも自信を持ちつつ、味方を見限らずに受け入れることはめちゃくちゃ難しいんですよ。人間である以上は。

最後なんか、哲学者みたいになりましたね。笑

ちなみに左足の甲はおかげさまでだいぶよくなりました。
昨日変な感じで足を着地して痛かったんだけど、それからかなり良くなりました。どんな影響だこれは。ということはやっぱり神経か靭帯に影響が及んでいるのでしょうね。ようわからん。これ以上良くならなかったらさすがに病院へ行きます。

みなさん夏風邪には気を付けてくださいませ。

ひとつよしなに。

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みのってぃ。

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